
透明なピンク色のマッチ箱|140文字の物語
透明なピンク色のマッチ箱を開ける。回る白と黒の赤のルーレット。「あなたが決まりました」。白鳥はあひるの嘴を落とし、蒸気船は来ない。呼んでるキマイラ、薄紅色。咲いたよ。咲いた。サンダルウッドの乳白色の雫が暮れなずむ。霧の重力を飲まされた。ここは何段目?階段は足音を知らない。
「なんのはなしです課」気紛な五十八通目で二番守りに選んでいただきました。
びっっくり。コニシさま、ありがとうございます!!
何を書こうか悩んで、がんばりすぎないのがいいんじゃないかなぁと思って自由に書いた作品がこちらです。
140字小説なのか詩なのか、自分の中では境界線が曖昧なのですが、合う言葉が思い浮かばす、140文字の物語に落ち着きました(また変わるかもしれません)。
それから、短歌。
短歌も直感的に書くことが多いです。
自分の中にあった問いを短歌や詩を通して、かたちにできました。
なんか感覚的なことがよくないのかなぁと思っていたのです。
文章でもちゃんと書かなきゃ。成長しなきゃって思い込んでて。
ファトラジーに出会った時に、出鱈目でもいい、
そのままの感覚でいいのかもしれないなぁと思えたことが幸運でした。
私の言葉は出口を待っていたのかもしれないです。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。