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超合金列伝 完結編③スーパーロボットよ永遠なれ!25作品を大特集

    マジンガーZによって確立されたロボットアニメは、機動戦士ガンダムの出現によって無限の広がりを見せることになりました。リアルロボットと言う革命的な概念はミリタリー文化と融合し、更なる発展を見せることになります。一方で究極のファンタジーとも言えるスーパーロボットも共に最盛期を迎えようとしていたのが1980年だったように思います。
    今回はそんなロボットアニメ黄金時代を、その象徴たる超合金と共に綴ります。

    ●今回の資料はヤフオクやアマゾン、5chや海外のまとめサイトなどからの転載となります。


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    月刊OUT1985年12月の甦れスーパーロボット特集


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    TVに子供たちが夢中だった時代です。

    ❶アニメ黄金期を振り返る

    昨年末からアニメについての投稿をさせて貰っているのですが、自分でも忘れかけていた記憶が次々と蘇ってくることに驚いています。あの頃はそれだけアニメが子供達にとって大切なものだったことを改めて感じました。そしてもう一つの理由が勉強の256倍集中してアニメを見ていたこと。何故なら80年代前半はビデオデッキが普及する前でしたのでアニメを見るには生放送しかなく、その全てを脳内に焼き付けなければならなかったからです。
    お気に入り番組の放送を見逃すことは、文字通り「死」を意味しました。


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    1981年のアニメージュの裏表紙に掲載されたビデオデッキの広告。
    「君のアニメ研究マシーン」と銘打たれています。当時のアニメファン垂涎のアイテムで、現在なら60万円以上の感覚でしょうか。


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    1981年のソニーの広告。こういった小型オーディオ機器も憧れましたね。


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    本格的なオーディオ機器もそれなりの経済力がないと揃えられませんでした。
    1984年人気絶頂期の早見優さん

    小学校も高学年になると、アニメをカセットテープで録音する奴も出てきました。これを聞きながら脳内で映像をイメージして融合するんですよ。とにかくこの頃のアニメファンは気合が入ってました。
    そんな時に頼りになるのが日本が生んだキワモノ家電の一つ「ラテカセ」。ラジオ、テレビ、カセットデッキの3機能が一体となった怪物で、1970年代から80年代前半位までそれなりに人気がありました。各メーカーから独自にカッコよくデザインされたタイプが発売され、コイツで全盛を迎えていた深夜番組を見るのが若者にはナウかったのです(死語)

    当時美大生だった僕のアニメの師匠はビデオデッキも持っていたのですが、ビデオテープが高額だったためお気に入りのアニメしか録画せず、それ以外は安価なカセットテープで録音していました。
    その際使用していたのがビクターのラテカセ。ラジオだけでなくTVもステレオで録音できるのが強みでした。師匠はルパン三世 (TV第2シリーズ)が放送途中で日本初のアニメでのステレオ放送に踏み切ると聞き、意地で購入したそうです。


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    白黒だったラテカセをカラー化したビクターのカラカセ。ワイルドな広告のイメージ通り野外でもTVが見れるのがウリでしたが、電池の減りが尋常じゃなかったそうです。


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    しかし幼少期の僕らはそれらに猛烈に憧れていたものの、指をくわえているしかありませんでした。そのことを改めて感じたのはあるフォロワーさんに

    🤔「カメラみたいにカセットを入れてファインダーを覗き、トリガーを引くとアニメ映像が流れるおもちゃがあった。」

    と言うコメントを頂いて

    😲「そういえばそんなのあったなあ。」

    と思って調べてみたら、ドンピシャでありましたよ。1979年に発売された「くるくるてれび」と言う商品です。交換式の8mmフィルムカセットを本体に装填し、単3乾電池2本で回して数分程度の映像を接眼レンズを覗いて楽しめるというもの。当然音声なんてありません。本体価格は2000~2500円。別売りのカセットが700~800円程度で、かなりラインナップは充実していました。このCMでは特撮やプロレスですが、勿論アニメのカセットも販売されました。

    幼馴染で小金持ちのFM7くんがかなりのタイトルを持っていたので、遊びに行くたびに見せて貰ってました。この商品の弱点は当たり前ですが一人でしか楽しめないこと。音声がないので自分でアテレコして

    😆「心臓部発見!ゴッドバード・アタック!グワーッ、ドドドドブォー」

    と大はしゃぎする僕に

    😒「バカじゃねえの」

    とツッコまれるのがお約束でした。覗いてる方はテンションMAXなんですが、傍から見てるとコントみたいでしたね。まあそれだけアニメに飢えていたんですよ。実際「くるくるてれび」はかなりのヒット商品になったようです。


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    こんな感じで使います。

    当時のFM7くんの口癖は

    😍「まいっちんぐマチコ先生がくるくるてれびで出ないかなあ」

    全国の男の子の脳を焼きまくっていた痴女…アワワ、セクシーすぎる小学校教師の麻衣マチコ先生に僕らの視線は釘付けでした。勿論コミックスも発売されていましたが、母上様からはエロ本同然の扱いで買って貰えるわけありません。僕の友達の中でも所持していたのは相当寛容な親御さんの家庭だけでした。じゃあ諦めたのかって?僕はそんな甘ちゃんじゃありませんよ。

    まいっちんぐマチコ先生は学研の少年漫画誌『少年チャレンジ』で連載されていたため、同社の教育雑誌『科学と学習シリーズ』にもゲストとして登場してたんです。勿論「日本PTA全国協議会推薦」という関係上お色気シーンはかなりカットされていましたが、むしろ真面目教師モードのマチコ先生に

    😚「こんなぶりっ子しててもアニメでは…(*´Д`)ハァハァ」

    妄想全開で興奮してました。いや~男の子って本当にバカですね~


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    280万部以上の大ヒットだったそうですが、僕の周りでは持ってる奴は少なかったです。みんな隠れて買ってたのかな?


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    5年の科学1983年8月号


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    こんな格好で「今月は少数の計算にチャレンジ!」って言われても💦


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    初代タイガーマスク佐山聡先生も登場。あの衝撃だった電撃引退直前で貴重かも。


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    『科学と学習』にはアイドルも多数登場しました。人気絶頂期の堀ちえみさん。他にも学研ではおなじみのみなもと太郎先生の『とんでも先生』や、隠れた名作『名探偵 荒馬宗介(あらまそうかい)』などの姿が見えます。どれも懐かしい!


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    余談ですが5年の科学1978年01月号では宇宙戦艦ヤマトが登場


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    スペースコロニーを解説する古代進に猛烈な違和感が。
    そこはガンダムじゃないのかよ!


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    『科学と学習』の広告に必ず登場していた『電子ブロック』


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    Nゲージの鉄道模型にも猛烈に憧れました。

    もう一つの方法はアニメ書籍を買って貰うことでした。前回紹介したようにアニメ雑誌の草分けである『アニメージュ』が1978年に創刊されていましたが幼い僕らはまだ手が出ず、児童向けの書籍で我慢してましたね。これらを何度も読み返しながら名場面を脳内再生してましたよ。
    今回は擦り切れるまで読んだ1978年発売の『TVアニメ大全科 鉄腕アトムから宇宙戦艦ヤマトまで』をちょっと紹介します。かなり充実したアニメ解説書籍でした。


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    トップバッターは『宇宙海賊キャプテンハーロック』


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    昭和48年生の僕にとって、初代『宇宙戦艦ヤマト』は既に伝説の作品でした。


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    この頃は松本アニメ全盛期だったんですね。『銀河鉄道999』


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    NHKで放送された本格的SFアニメ『キャプテン・フューチャー』


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    日本のアニメ史上重要な作品『海のトリトン』


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    現在まで続く人気シリーズ『ルパン三世』 (TV第2シリーズ)


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    原作を超えた冒険活劇『宝島』


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    お上品ぶりながら、実は登場人物が全員暑苦しい(褒め言葉)『エースをねらえ!』

    アニメのコミカライズも作品の世界背景を掘り下げたり、物語を振り返るのに役立ちました。しかし中には豪快にアレンジされた物も多く、全く違った内容で記憶してしまったものもあります。僕は尾瀬あきら先生の『大空魔竜ガイキング』を愛読していたので、こっちの内容で覚えてしまいましたよ。本来敵である消滅の危機にあるゼーラ星の悲哀をより深く描いており、原作よりかなりドラマチックな展開になっています。

    超大河ドラマの『キャンディ♡キャンディ』なんかは原作マンガを読んでいないと展開についていけませんでした。舞台や登場人物がハンパなく多く、いきなり非業の死を遂げたりするので、再放送が月~金だったりすると

    🤔「あれ?いつの間にアンソニー死んでんだよ!」

    てな混乱もしばしばでした。


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    尾瀬あきら先生のコミカライズは全てが傑作でした。


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    雑誌のアニメ特集も楽しみでした


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    渡辺正美先生のド迫力の挿絵


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    僕は『ウルトラマン80』までウルトラマンを生視聴できず、雑誌で想像していました。


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    実は『宇宙戦艦ヤマト』を始めて知ったのも、ひおあきら先生のコミック版でした。


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    最近復刻された聖悠紀先生版もオススメです。


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    松本零士先生、ひおあきら先生とはまた違った魅力が。


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    『キャンディ♡キャンディ』は原作マンガとアニメの差異が殆どなくて助かりました。


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    「タイムボカン」「オタスケマン」「ヤッターマン」「ゼンダマン」の4大ヒーローがひとつの漫画で活躍する夢のような『オタスケ・ヤッター・ゼンダマン』


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    完全なパラレルワールドでタイムパトロール隊に4大ヒーローが集結。三悪はオジャママンが担当でしたが、こちらも悪のドリームチームを結成して欲しかったです。

    その他児童向けのアニメ絵本も人気でした。オールカラーの大型版でしたが総数10ページほどだったため、ストーリはかなり端折っています。延々と政治闘争劇が続く『太陽の牙ダグラム』なんか全然別の話になってました。しかし救われない最終回だった『伝説巨神イデオン』なんかは、むしろそっちのほうがよかったかも😁


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    絵本作家さんが担当することが多かったようで、タッチが違うことが多かったです。


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    イデオンのラストはもうこれでいいじゃん😅イデの発動なんていらんかったんや!


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    多くの児童挿絵を描かれた渡辺正美さんの『機動戦士ガンダム』は比較的原作に忠実でした。各名場面もド迫力で再現。


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    と思ったらアレレ😅

    学年が上がると原作小説や、この頃より発売されるようになったアニメのノベライズも手を出しました。これは僕の本棚ですが、他にも『ルパン三世 カリオストロの城』や『地球へ…』を読んだ記憶があります。師匠に借りた富野監督が自ら執筆した『機動戦士ガンダム 全3巻』は、セイラさんがアムロとの「にゃんにゃん」や「❤なオケケ」をエサにして兄シャアの殺害を催促するという衝撃的な内容に鼻血が出ましたよ😍これ以降セイラさんを見る目が全く違ってしまいました。『戦闘メカ ザブングル』の小説版のラストもアニメ版と全然違い、ちょっとHなコメディタッチで締めくくられています。

    高千穂遙先生の『クラッシャージョウ』や『ダーティペア』を読み出したのもこの頃で、安彦良和さんのイラストが印象に残っています。思えばこの体験が、その後ライトノベルにドハマりする切っ掛けになったんですね。


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    僕の本棚です


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    クラッシャージョウは挿絵を見てるだけでも楽しかったです。
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    スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫にはお世話になりました


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    PCマニアだった深沢美潮先生の『フォーチュン・クエスト』に関してはまたいずれ。

    ビデオデッキ入手前のアニメを追体験する究極のアイテムがフィルムコミック。これを読みながらサントラを聞けばもう完璧!漫画原作アニメの最高峰『あしたのジョー2』は、読んでるだけでジョーのセリフが脳内に蘇りました。
    血気盛んだった前作とは一転し、ボクシングに殉じていくような物語に胸が締め付けられましたね。ゴロマキ権藤などの名脇役も丁寧に描かれていました。師匠に借りて台詞を暗記するぐらい何度も読み返しました。


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    『あしたのジョー2』は原作を更に昇華させた日本アニメの金字塔。
    力石の…唄が聞こえる


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    アニメサントラは師匠にダビングしてもらいました。


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    僕のCD。師匠曰くルパン三世あたりから音楽のレベルが急激に向上したそうです。


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    カセットブックも聞いたなあ


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    今も大切に保存してます。テープ聞けるかどうか解んないけど😅


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    実は一番お世話になったフィルムコミックは『くりいむレモン』
    なお、MSXにて特殊なモザイクが掛かっております😁

    アニメ雑誌やムック、ロマンアルバムなどを購入できるようになったのは中学生からでした。それでも『ダーティペア』あたりは母上様にエロ本と間違いられるので、隠し場所に必死にでしたが😁何しろ『キューティーハニー』ですら許されないというとんでもない時代です。宇宙刑事ギャバンの「蒸着」よろしく、0.05秒で美少女画像が拝める現代とは全く違う世界でした。


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    中学生になって速攻買ったダーティペアのムック


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    永井豪先生のイラストはアートなのに…😭


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    究極のご禁制の品、1985年発売の『ザ・美少女アニメ』
    師匠に見せてもらった衝撃についてはまたいずれ…😅

    おっとっと、早くスーパーロボットと超合金に語らないといけませんね。相変わらず前置きが長くなちゃいましたが、次の章では忘れじの作品について語り尽くしますよ!

    ❷1978年 無敵鋼人ダイターン3

    前回紹介した『勇者ライディーン』とは対象的に、至るところにギャグやコメディが散りばめられている「何でもあり」の冒険活劇。「名は体を表す」を地で行く主人公、破嵐万丈のハチャメチャな活躍が物語を引っ張っていました。演じた鈴置洋孝氏をして

    「暗さがあって、ニヒルで、二枚目で、カッコ良くて、ジョークも言うキャラクター」

    という千両役者ぶりを作中で存分に発揮しています。その後の宇宙海賊コブラに破嵐万丈の面影を感じたのも懐かしい想い出ですね。セリフもいちいち芝居がかっていて、鈴置氏の熱演もドハマりしてました。

    「世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬのならば、かかってこい!」

    キザな二枚目の熱血漢って中々いないキャラですよ。ダイターン3は名優破嵐万丈あっての物語だと思います。


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    僕の中で破嵐万丈と双璧をなすスーパースター、宇宙海賊コブラ。陽気に振る舞う中にも冷酷さを内包する2面性が二人の魅力でした。電子ゲームやったなあ。


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    さらっとキザなセリフを吐く千両役者の破嵐万丈。


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    自信満々にメガノイドを挑発するのが最高にキマっていました。


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    しかしコメディもこなすという万能ぶり。


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    主人公が主役メカを喰った数少ない作品だと思います。


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    ロボに登場してもノリは変わらず、この大見得を切るのがダイターン3の真骨頂。


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    「日輪の力を借りて、今必殺の! サン・アタァァァック!!」


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    この必殺のポーズとセリフは鏡の前で何度も練習しました。


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    このダイターン・ファンの真似をしておばあちゃんの扇子で遊んでいたら、母上にシバかれましたよ。

    対するメガノイドは自らを「人類以上の存在」と驕るサイボーグなのですが、むしろ人間の欲望が肥大化したような連中ばかり。一応「オーラ、ドン・ザウサー」と親分を讃える掛け声から物語は始まるのですが、作戦の途中で結局己の欲望に負けて暴走する展開がお約束。ここに万丈が絡んでくるんですが、コメディありシリアスありアクションありと、まさに「面白ければ良し」の最高のエンターテイメントでした。


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    ブサイクでモテないことから、幸せなカップルを逆恨みするコマンダー・フランケン。味方のはずのメガノイドの恋愛を取り締まる風紀委員長として大暴れするのですが…


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    作戦そっちのけで映画撮影に執念を燃やすコマンダー・ウォン・ロー。部下も筋金入りの映画狂のメガノイドで、親分がやられてもカメラを回し続ける有り様。監督の富野喜幸さんの映画への思いが詰まってるとか。


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    最後の戦いはダイターン3とのカンフーアクションに。まさに何でもあり!


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    コレクションに血道を上げ博物館を築くほどの戦車マニア、コマンダー・ヘスラー 


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    戦いはダイタンクと超巨大戦車ニーベルゲンの戦車対決に。この展開は燃えますよ。


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    美少女コマンダー・ミレーヌ。巨大化してダイターンにお返しの大見得を切ります。


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    何とダイターン3を土下座させる女王様ぶり。ちょこんと座るダイターン3がカワイイ。

    今作は監督の富野喜幸さんが意図的に名作映画のパロディを挿入したためなのか、各話で舞台が全く違っていました。宇宙空間から豪華客船、はては古代遺跡に砂漠の荒野と、まるで映画007を連続で見ているようでした。ダイターン3は設定がかなりユルユルで、特に敵方のメガノイド一味はまるで統一性が取れていません。しかしそれが「何でもあり」の世界観に妙にマッチしていました。毎週「今回はどんな舞台かな」とワクワクして見てました。


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    宇宙戦闘は『スター・ウォーズ』の影響を受けた金田伊功氏に鋭く描写されました


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    「地球ぶった切り作戦」エンタメはこれぐらいぶっ飛んだ方が面白いですよ!

    しかし物語の本筋は破嵐万丈の復讐劇で、最終決戦では破嵐万丈の両親が最終ボスであったのかを匂わす場面で途切れています。そしてそのエンディングでは…

    破嵐万丈の豪邸から一人、また一人と去る仲間たち。それはまるで楽しかったパーティーの終演のよう。頼れる参謀だったギャリソン時田が、主の戻らぬ万丈邸の門に鍵をかけるシーンは物語の終わりを意味していました。


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    最終回はシリアスな展開が爆発。作画もノリノリで劇画調の破嵐万丈が贅沢に動きます。アニメーターさんの気合が伝わってきますね。


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    冷たくドン・ザウサーやコロスを見下ろす万丈。その胸去来する物は何なのか…


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    メガノイドの根拠地である火星が静かに去っていくのをダイターンが見送ります。


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    メンバーはあっさりと万丈邸を後に。え、これで終わりなの?万丈はどうなったの?


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    万丈邸の明かりが次々と消えて行き・・・


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    施錠した後、ギャリソン時田は最後の仕事を終えたかのように歩み出します。


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    そして静かに降り始める雨

    そぼ降る雨の中バスを待つ時田はリズムを刻み、何かを呟きます。

    「…ワン、ツー、スリー…」

    このタイミングで流れ始める主題歌「カムヒア! ダイターン3」。なんとも言えない余韻を残したまま、全ての物語は幕を閉じるのでした。


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    静かにリズムを刻み…


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    破嵐万丈の雄々しい活躍を懐かしむように時田は歌い始めます。

    「♪涙はない、宇宙の果に消えるとも~」という歌詞が壮大な前フリだったような、この演出は神がかっていましたよ。皆さんも大長編ゲームの最終盤で1面やオープニング曲が流れて、今までの冒険がフラッシュバックしたことがありませんか?ダイターン3のラストはこれを先取りしていたとも言えるんじゃないでしょうか。主人公の破嵐万丈ではなく黒子役のギャリソン時田が物語を〆るのも、まるで長編ドラマのエンディングみたいでした。


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    『ニンジャウォーリアーズ』最終面でゲームミュージック屈指の名曲“DADDY MULK”が再び流れるという演出は、自力で辿り着いたプレイヤーの心を震わせました。


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    MSXでは『シャロム』の最終盤のシーンが印象的でした。 魔城伝説の続編ということを完全に忘れていた頃に初代のテーマが颯爽と流れる演出に感激した人も多いのでは。


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    ラストシーンは視聴者に対するメッセージのように思いました。


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    思えばOPではドン・ザウサーとコロスを…


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    追いすがる破嵐万丈の姿が。これが最終話に繋がっていたのかもしれません。

    本作は首領ドン・ザウサーや、その側近であり伴侶と思しきコロスのキャラ背景を、恐らく意図的に説明していません。最後の破嵐万丈のセリフも「僕は…嫌だ…」という謎めいた言葉で終わっています。これは富野さんが視聴者に「後は皆さんで考えて欲しい」というメッセージのように思うんです。僕が大好きだったパソコンゲーム『ザ・ブラックオニキス』や『ハイドライド』が、プレイヤーが書き加える「余白」のようなものが残されていたのと同じ「匂い」を感じたんです。
    YOUTUBEに最終回のダイジェストをUPされた方がいたので皆さんもご覧になってみて下さい。

    今回ダイターン3を取り上げたのは、僕が始めて買ってもらった超合金だからなんです。この『デラックスセット・ダイターン3』は飛行形態や戦車形態にも変形可能で、主だった武器も再現されている上にデザインも完成度が高かった一品でした。コイツで宿敵?のFM7くんの所有するグレートマジンガーやら闘将ダイモスと延々バトってましたよ😁

    ●玩具CM 無敵鋼人ダイターン3

    僕はこのCMを見て得意の「両手両足バタバタ」で買ってもらった記憶があるので、恐らく1978年のクリスマスだったと思います。そのまま僕のダイターン3熱は収まらず、翌年のお正月にはダイターン3のかるたで遊んでいました。さっき検索したらヤフオクに出ていて

    し>しっぱいゆるさぬコロス

    とか普通に覚えていて、自分の記憶力に驚愕していました。確定申告の修正は4回も喰らってるのにムキー😅


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    ダイターン3は商業的にも成功し、これが次回作『機動戦士ガンダム』に繋がっていたのだそうです。スーパーロボットの中でも異色な「何でもあり」のダイターン3が、その後のリアルロボットの始祖ガンダムを産んだというのもロマンに溢れていると思いませんか?


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    幼稚園の頃は破嵐万丈にドハマりしていました。シャアやアムロの良さはミジンコほども理解できなかったです。


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    ルパン三世 (TV第2シリーズ)と同時期だったんですね。


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    当時遊んでいたカルタ


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    こうして見るとサンライズ系スパロボの基本形のデザインなんですね。


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    当時は『無敵超人ザンボット3』とセットで扱われる事が多かったのですが、全く違う作風に愕然としました。

    ❸黄金期・超合金列伝


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    『ロボットアニメ大鑑』はシリーズ三枚揃えるとスーパーロボットが大集合。


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    最近こればっか聞いてます。オススメ!

    ラストは僕が見たことのある黄金期のスーパーロボットや超合金で〆たいと思います。超合金特集は今回で最後なので徹底的にいきますよ!プラモデルが発売されているものもなるべく掲載しました。今まで我慢していた特撮系のスーパーロボットもせっかくなので語らせて下さい。書いているうちに尋常じゃない量になってしまったので、飽きたら画像だけでも見て頂けると嬉しいです😅

    実は今『ロボットアニメ大鑑』というCDを掛けながら執筆してるのですが、皆さんもリンク先のOPアニソンを流しながらの一読をオススメします。懐かしさが倍増しますよ!

    ●1974年スーパーロボット マッハバロン

    僕が見たスパロボ特撮作品で最も古い作品です。巨大ロボット同士の対決やメカの特撮に見せ場が絞られていて、毎回大興奮してみていました。特にマッハバロンの水中からの発進シーンは今見ても最高にカッコいいです。先の動画の後半にあるので必見ですぞ!毎回ラストが次回登場の侵略ロボットの発進シーンで〆るのがまた胸アツでした。

    ロボ特撮作品の決定版を目指して製作されたとあって、マッハバロン以外のメカ描写も秀逸でした。マッハバロンに乗り込む「マッハトリガー」のベース車は、ロングノーズ・ショートデッキの流麗なスタイリングで人気だったS30型日産フェアレディZなんですよ。最高!


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    エンブレムがマッハバロンなのが素敵


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    1969年発表の「フェアレディZ」S30型。かっけえ!死ぬまで一度は運転したいなあ。


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    口ひげを蓄えスーツでバシッと決めた村野博士がマルボロを愛飲するシーンや、敵役ララーシュタイン総統のパンクな髪型が激怒すると七色となる演出などもインパクト絶大でした。その後ドン・キングを始めて見たときは「ララーシュタインじゃねえか!」と思いましたね。内容は忘れてもこのイカれたビジュアルだけは未だに頭から離れないという人も多いんじゃないでしょうか。

    しかし敢えて言うと、マッハバロン最大の魅力はそのオープニング曲にあると断言しちゃいます。ノリノリのエレキギターのイントロから、ロックンロール爆発のシャウトが脳内をつんざきます!70年代とは思えないゴリゴリのハードロックが子供向けの特撮OPに採用されていたことに驚かされますね。
    この曲に衝撃を受けたミュージシャンは多いらしく、THE BLUE HEARTSの甲本ヒロト氏が新人時代にカバーしたことも有名です。これを超える特撮ヒーロー曲は無いですよ。

    超合金やプラモデルなどの玩具関連の売り上げも目覚ましく、直撃世代でなくてもマッハバロンの玩具を見た方も多いと思います。ちなみにマッハバロンの必殺武器であるマッハコレダーは、対戦型格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』シリーズに登場する二階堂紅丸の紅丸コレダーに引き継がれています。


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    ●1977年大鉄人17


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    石森章太郎先生初めての巨大ロボット作品。旧日本軍の決戦兵器だった鉄人28号の古色蒼然とした風貌から、最新科学技術を結集したスーパーロボットらしいビジュアルに進化していました。むしろ弟として作られたブレインロボット、ワンエイトの方が無骨な鋼鉄色で鉄人28号を彷彿とさせましたね。

    大鉄人17の特徴は主人公ロボットが自我を持つという点で、人間とロボットやロボット同士のドラマが描かれることによって物語を盛り上げました。
    「人類こそが地球を滅ぼす。」と結論づけた巨人電子頭脳ブレインに対し、「人類だけが地球を救える。」と反旗を翻す大鉄人17の姿は、同じ石森先生の仮面ライダーや人造人間キカイダーの系譜にあったように思います。

    サタン回路を組み込まれていたため、兄であるワンセブンと戦うさだめをを背負ったワンエイトとの悲しい結末は特に印象に残っています。自分の身を犠牲にしてでも地球を守るために、必殺グラビトン攻撃を受けて敵もろとも倒れるワンエイト。

    「さらば…兄さん」

    「ワンエイトォォォォーーー!!」

    僕は弟と見ていたので二人して号泣してました😭この熱すぎる兄弟愛を巨大ロボットで描き切るのが石ノ森先生ならではですよ。今考えると同じロボット兄弟の愛憎劇である『人造人間キカイダー』と対称的な結末だったんですね。

    そして続く最終決戦では親友三郎を脱出させ、自分だけで特攻することを選択するワンセブン。こうした哲学的な石森節を堪能する事ができた名作特撮でした。
    彼らは決して安っぽいAIで動いていたわけでなく、あくまで「自分の心」を大切に生きたのだと思うのです。

    ワンセブンのデザインを忠実に再現し、変型機構が売りだった超合金も大ヒットしました。僕は直撃世代ではありませんでしたが、お下がりで持ってる友達も多かったですね。ワンセブンのビジュアルは、その後の戦隊シリーズに登場する巨大ロボットに引き継がれていったと思います。


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    ●1977年無敵超人ザンボット3


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    スイマセン、この作品については深く語れないんです。実は既に結構長文を書きあげたんですが、上手くまとめられなくて全てボツにしました。僕のポリシーとして作品にネガティブな文章は残したくないんですよ。

    前述のダイターン3にドハマりしていた僕は、その4年後の1982年にザンボット3が再放送されると聞いて狂喜乱舞していました。生放送の時は幼すぎて見てなかったんですね。ロボットのビジュアルがダイターン3と瓜二つだったので、内容も同じノリだと思いこんでいたのですが…

    同時期に視聴した伝説巨神イデオンの最終回も虚無感が半端なかったですが、ザンボット3ではラストでボロボロになりながら涙を流すザンボエースに嗚咽が止められなかったです。そのままエンディングテーマ「宇宙の星よ永遠に」で「♪さらばさらば もう会えはしない」に繋げるのは反則ですよ。TV画面に思わず叫んでました。

    😭「ザンボット3は無敵超人じゃなかったのか、バカヤロー!」

    リンクの先のOP動画の後半が最終回のダイジェストになっていて、これを見てるだけで当時を思い出して50過ぎたオッサンが泣いてしまいました。


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    ●1978年スパイダーマン


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    『男の子は強くなければもらえない。やさしくなければもらう資格がない。』
    マジかよ!みんな腕立て伏せしよう😁
    言うまでもなくハードボイルド小説の探偵フィリップ・マーロウへのオマージュです。

    スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーとも違う特撮アクションに魅了された作品です。OPにあるビルを垂直によじ登るシーンには衝撃を受けました。『刃牙シリーズ』に登場する脱獄囚、シコルスキーかよ!🤣スパイダーストリングスを駆使してターザンの如く移動するスパイダーマンはカッコよかったですね。渡辺宙明先生作曲のOP曲も印象的でした。

    当時僕は幼稚園生。「馬鹿と煙は高いところへ上る」の格言通り、毎日スパイダーマンごっこにいそしんでいました。ついには幼稚園宿舎の屋根を例のあやしいスパイダーマン走りで疾走し、隣の家屋の塀に飛び移るスタントに失敗。その家のおじいちゃんの盆栽を粉々にするという結果にいたり、こっぴどく怒られました。それで少しは大人しくなったのかって?僕はそんな甘ちゃんじゃありませんよ。その後もおやつの時間に

    😤「チロルチョコを盗む男、スパイダーマッ!」

    と例のポーズで大見得を切ったりして悪童ぶりは変わりませんでした。その後中学生になって卒業した幼稚園に挨拶に行った時に、園長先生に「もうあんな危ないことはしていない?」と聞かれ、

    😁「イヤだなー先生、僕はもう子供じゃないですよ。今はジャッキーチェンです。」

    と答えて呆れられました。男の子はいつになってもバカですね~。この「スパイダーマッ全名乗り口上集」を見ていたら当時の記憶が蘇りました。

    宇宙戦闘艦マーベラーが完全変形する巨大ロボット、レオパルドンも大人気でした。ただ後半はドラマの尺が伸びて、ソードビッカーを投げるバンクを使いまわして秒殺という展開になりがちだったのは残念でしたね。ただ超合金はかなり売れたらしく、友達で持ってる奴も多かったです。


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    追記
    断崖式ねがえりさんに「スパイダーマンのパチソン(無名歌手カバー)が凄い!」と教えてもらったので、聞いてみたら爆笑ものでしたのでぜひ聞いて下さい。歌謡ムードとキレ気味の「スパイダマッ!」が最高🤣


    ●1980年太陽の使者 鉄人28号


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    元祖鉄人28号も魅力的なんですが、またいずれ…

    この頃になるとスーパーロボットも成熟期に入ってきたこともあり、ある程度のフォーマットが定まってきた時期でした。そんな中で突如として出現した巨大ロボットのオリジンの復活、新型鉄人28号の第一印象は「必殺技もないのか、何か地味だなあ。」というもの。児童雑誌などでは「空が飛べる」ということを強調していましたが、派手なスパロボの活躍を見慣れていた僕らにとって「何を今更」という感じだったんです。

    ところが放送が始まるとOPの稲妻のようなイントロでテンションは爆上がり、ギンギンのディストーションが唸るエレキサウンドが新世代の鉄人を高らかに宣言した瞬間でした。それでいて旧鉄人の咆哮「ガオー」のオマージュしたエフェクトが挿入されているのが胸熱でしたね。
    「メカニック・スイッチ オン!」のタイミングで鉄人のデュアルアイがキラリと輝き、強烈なハンマーパンチを叩き込むシーンにも痺れました。これぞアニソンの王道とも言えるOPですよ。今でもテニスコートを見ると「鉄人が出現しないかなあ」と思ったりします。

    「平和の使者」であるという理念にもとづき武装は施されていない設定のため、鉄人は飛び道具の類を一切持たず徒手空拳で戦い続けます。結果的にアニメのお約束のバンクシステムをあまり使用せず、敵ロボットとの豪快な肉弾戦が大きな見せ場になりました。この「滑らかに動く鉄人」を可能にしたのは当時新進気鋭のアニメ職人集団スタジオZ5で、あまりスパロボを取り上げない『アニメージュ』でもメカ作画が特集されたくらいです。


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    やはりこの迫力は別格です

    ビームライフルやミサイルなど邪道な武器を使わなくても、デカくて硬くて充分強い鉄人28号。凶器反則を繰り返す悪役レスラーを、正統派レスリングで叩きのめす王道チャンピオンのような風格さえありました。
    もうね、重量感たっぷりの鉄人が殴り、蹴り飛ばし、ぶん投げるだけで最高でしたよ。リンクした第一話の後半、OPのテーマが流れてからの鉄人と敵ロボとの鉄拳の交錯のシーンは今でもはっきりと覚えています。巨大ロボットの強さの魅力を再確認させてくれた作品でした。

    物語も終盤に登場した自我を持つ巨大ロボット、ブラックオックスと鉄人との対比が最高にドラマチックでした。3歳程度の知能しか持たずに誕生してしまったブラックオックスは最強の敵であり頼もしい味方でもあったのですが、最終局面では「己の心」に従って行動することになります。オックスの顔面が墓標のごとく地面に突き立つというラストシーンは、本作屈指の名場面でした。


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    ●1980年無敵ロボ トライダーG7


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    2009年に行われた『超合金魂』の商品化希望アンケートでは堂々の8位に

    『機動戦士ガンダム』の後継番組でしたが、万能ロボ「トライダーG7」を使ってあらゆる業務をこなす「宇宙のなんでも屋」の小学生社長が主人公という対極の作風でした。ある意味スパロボのファンタジー世界を究極まで推し進めた作品であったのかもしれません。敵勢力との戦闘が基本フォーマットであるスパロボアニメはシリアスな展開を宿命付けられていましたが、本作はそれを乗り越えた革命的作品とも言えます。

    防衛軍からの要請で「仕事」として出撃する演出は毎回「そんなわけねーだろ」と爆笑もの。家族経営で倒産寸前の貧乏会社という設定もコミカルな作風に一役買ってましたね。毎回気楽に見ることのできる、良質のスパロボアニメと言う印象でした。

    一番記憶に残ってるのが第43話「スーパーロボット大集合」で、世界中の巨大ロボットが参加する「ロボット選手権」が開催されるというもの。世界各国のロボットが大量に集う様は壮観で、

    🤔「この大会にコンバトラーやライディーンが参加したら面白いだろうな」

    と思ったりしました。その後『スーパーロボット大戦』をプレイした時、この回のことを思い出したのも懐かしい思い出です。


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    トライダーG7変型合体セット クローバー 1980年発売 定価5980円


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    クローバー無敵シリーズ揃い踏み。ザンボット3はかなり大きいんですね。


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    ●1981年ヤットデタマン


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    偉大なるマンネリズム『タイムボカンシリーズ』第5弾。僕はヤッターマンの放送途中から視聴し始めたガチの直撃世代で、タイムボカンシリーズには特別の思い入れがあります。毎週土曜日の夕方が待ち遠しかったですよ。何回聞いたか解らないOP曲ですが、つくづく山本正之氏は天才だと感じました。イントロの掴み、韻の踏み、熱いビート、全てがアニソンとして完璧です。

    タイムボカンの世界にスーパーロボットが合うのか不安でしたが、主役メカの大巨神は善玉チームきってのイカれキャラクターで、たちまち雰囲気に馴染んでしまいました。「罪を憎んで、人を憎まず」が口癖のくせに、悪口を聞くと「大激怒」してサディスティックに三悪を懲らしめるのが本作のハイライトでしたね。

    定番ギャグをしつこく重ねるのもシリーズの特徴で「今週のお仕置きは何だろう」と楽しみでした。ヤットデタマンでは敵ボスではなく主役の大巨神が担当。毎回三悪の「反省して悔い改めたフリ」というベタベタの猿芝居なのに、どうしても笑ってしまうのは作品の熱量がなせる技だったと今では思います。

    唐突に始まった「スカドンの奇人変人コーナー」も受けが良かったのか定番となり、どんどんエスカレートした挙句、最終盤では
    「2+2の問題を親戚一同の協力で2年かかり、しかも間違える。」
    という凄まじい展開に。この時は弟と二人で笑いが止まらなくなりました。

    このシリーズの真の主人公は「三悪」とよく言われますが、ノリノリで演じているのが子供心にも伝わってきました。特にボヤッキーこと八奈見乗児氏はアドリブの連発からDJ風の視聴者とのやり取りまで、アニメという舞台をまさに演じきってくれた名脇役だと思います。OPラストの「いつまでもそう言う格好させないからなぁ~🤬」で毎回つかみはOK!

    久しぶりに視聴してみたのですが、映像、音楽、歌、物語、そして声優が高いレベルでシンクロした奇跡的な作品だと感じました。僕のアニメの師匠は「アニメは高度に融合された総合芸術」というのが持論でしたが、その一つの完成形がタイムボカンシリーズだと思うのです。

    放送当時はロボアニメの最盛期で『宇宙大帝ゴッドシグマ』『太陽の使者 鉄人28号』『無敵ロボ トライダーG7』『宇宙戦士バルディオス』『伝説巨神イデオン』といった強豪ライバルが目白押しでしたが、玩具の売上は好評だったそうです。これはそれだけ本作の人気が高かったことの証明ではないでしょうか。


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    ●1981年 黄金戦士ゴールドライタン


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    金色の神々しさと重量感がヤバい🤩

    ド派手な色彩のスーパーロボットが活躍する中突如として現れた黄金戦士、それがゴールドライタンでした。高級ライターが変形するという斬新なギミックは、たちまち全国のチビッコたちを虜にしました。ずっしりとした手触りは、最も超合金らしい超合金だったかもしれません。その金色(こんじき)の神々しさと重量感に酔いしれた人も多いんじゃないでしょうか。
    ちなみに作中では「何故ライターなのか?」という説明は一切されないばかりか、ライターとしてタバコに火をつける場面もありません(多分💦あったらゴメンナサイ)

    ゴールドライタンは人格を持ったロボットで、主人公のヒロと親友と呼び合うまでの相棒となります。同時にライタン軍団と少年グループとの交流が生まれ、友情がテーマの群集劇という王道の物語が展開されました。
    ゴールドライタンは「愛と人情を持ち合わせる」という優等生キャラなのですが、何故かその必殺技はアブドーラ・ザ・ブッチャーを彷彿とさせる地獄突き。構えからして伝統派空手を習得しているようなのですが、これまた作中での説明は一切ありません。しかしOPで披露した華麗なサイドステップからのカウンターで炸裂させた貫手のキレは抜群で、ステゴロ上等の鉄人の無骨なハンマーパンチとはまた違った魅力がありました。

    山本正之氏特有のノリノリのサウンドも健在で、OPだけでなくEDの『メカニカル・ダンシング・ファイト』も隠れた名曲です。全体的に老舗タツノコプロのセンスが光る傑作アニメでした。


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    僕は何故か一番左にあるタイムライタンだけ持ってました。その訳は…
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    サブキャラのライタン軍団も大人気に。アイシーライタンが「発売中止」の表記がありますが、これは変形での不具合が原因だそうです。人気を受け番組終了後に改良版が発売されています。


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    みんな結構なお値段ですね😅タイムライタンの値段に注目!


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    僕は放送時小学校に入学したばかりだったのですが、悪友のFM7くんが超合金を学校に持ち込んだのを見て超絶羨ましかったです。小学生が大人の特権でもあった高級ライターを所有する背徳感はすさまじかったですね。放送時1981年のクリスマス商戦の目玉となり、品切れ店が続出したことを覚えています。僕は当然ゴールドライタンを狙っていたのですが、悪友FM7くんは不具合から発売中止になったアイシーライタンを熱望していました。

    🤔「え、あれ発売中止じゃないの?」

    🤗「サンタさんだから何とかしてくれるよ!」

    🤨「お、おう…」

    僕の母上は家計簿を睨みながら息子にクリスマスプレゼントの価格交渉をするリアリストだったので、とっくにサンタクロースの正体に気がついていました。しかしピュアなFM7くんは信じていたんですね。僕は

    😏「ククク、奴もお子様よのう。」

    とバカにしてたんですが、12月25日に母上様から渡されたのは似て非なるものである「タイムライタン」何故なら700円安いから!

    母上😒「そんなのどっちも一緒でしょ」

    😭「違うのだ‼️」

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    ●1981年 最強ロボ ダイオージャ


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    時代劇『水戸黄門』がモチーフのスパロボアニメで、当時「そうきたか!」と子供心に唸らされました。もうこのコンセプトだけで面白いこと決定ですよ。初回のOPを見ながら弟と

    😲😆「すげえのが始まったな!」

    と爆笑していました。何しろ「さがれ! さがれ! さがれ! さがりおろう! 」ですからね。元祖『水戸黄門』も印籠を見せて大見得を切る場面がクライマックスですが、これを巨大ロボットの合体シーンに当てはめた演出が最高に決まってました。更に『暴れん坊将軍』よろしく悪党の首領だけが逆ギレして成敗されるまでがお約束。毎回EDを見ながら呟いてました。

    🤭「色んなスパロボアニメを見てきたけど、お前が最強だよ。」

    黄門様が不死身なのと同じく、ダイオージャがやられるシーンが想像できなかったです。

    渡辺宙明先生作曲のOPもノリノリで、カラオケで歌うとストレス発散に最適です。この時「♪オーオーオー」「♪ヘイヘイヘイ」「♪最強最強最強」と合いの手を入れてくれる相棒がいてくれると更に盛り上がりますよ。


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    ●1981年太陽戦隊サンバルカン


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    スーパー戦隊シリーズ第5作。僕はバトルフィーバーJから視聴し始めたんですが、このサンバルカンと『電子戦隊デンジマン』が一番記憶に残っています。結構設定がグダグダだった初期シリーズから進化し、戦隊シリーズのフォーマットが固まってきた頃ですね。OPを見て頂けると解るのですが、ロボ特撮も磨きがかかっています。

    僕は再放送されていた『5年3組魔法組』の魔女ベルバラ役の曽我町子さんのファンだったので、へドリアン女王の復活は嬉しかったです。


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    ●1981年百獣王ゴライオン


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    何故たてがみがないのか不思議だったんですが、若獅子という設定だったんですね。

    みんな大好きライオン型のロボットが5体合体するインパクトは絶大。『未来ロボ ダルタニアス』のファンだった僕は人気が出ること直感しました。これは超合金の合体ギミックがかなり進化したからこそ実現したデザインだと思います。5人の個性あるパイロットと言うコンセプトは『超電磁ロボ コンバトラーV』に回帰したとも言え、人気だった戦隊シリーズのテイストも味わう事ができました。

    視聴を始めると南原ちずるちゃんに相当する美少女枠がないのでガッカリしていたら、いきなりNo.2ポジションの銀貴が戦死リストラされ、ファーラ姫が青獅子に搭乗する展開に。これはちょっとかわいそうでしたね。密かに主人公チームが井上和彦氏、水島裕氏、玄田哲章氏、野沢雅子、敵ボスが神谷明氏と声優陣が超豪華でした。恐らくこの布陣は全アニメの中でも最強クラスじゃないでしょうか。特に終盤は最終ボス神谷明氏の熱演で物語を大いに盛り上げました。

    😏「よ~く聞け、ゴライオンの虫けら!」


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    いきなり冒頭で核戦争で地球が滅亡。赤ん坊のカットもあったのですが、流石に可哀想で掲載できませんでした。


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    宇宙旅行中だった主人公達は奴隷狩りの憂き目に。


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    全宇宙から集められた奴隷たちは闘技場で怪物と戦わされる運命に。


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    ヒイィ!目が飛び出てるよ!😨北斗の拳なんか目じゃない残酷度。
    この頃のアニメはマジで侮れません。


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    残酷ショーを「コロセ!コロセ!」と煽るガルラ大帝国民。マジでイカれています。


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    敗者は奴隷鍋にされ、デスブラック獣人の餌になるという設定。
    コレが毎週水曜のゴールデンタイムに放送されていたのが昭和の恐ろしさです。

    小林亜星&水木一郎アニキという豪華タッグの爽やかなOPの印象が強いですが、実際は相当シリアスな物語なんですよ。第一話ではいきなり第三次世界大戦の核戦争で地球が滅亡しており、主人公達は奴隷狩りにあって奴隷城に監禁されるというハード過ぎる展開。
    円形闘技場ではダイ・バザール大帝王の暇つぶしのため奴隷が怪物と戦わされ、敗北すれば奴隷鍋にされて喰われてしまうという北斗の拳以上のバイオレンス描写が衝撃でした。本作はアメリカでも放送され大人気だったそうですが、なんとなく解る気がしますよ。第一話がUPされていたので興味のある方はご覧になって下さい。


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    ●1981年六神合体ゴッドマーズ


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    暑苦しい男の子限定のスパロボ世界に、キャプテン翼や聖闘士星矢に先駆けて美少年旋風を巻き起こした革命的作品です。当時は小学生だったので全然気が付かなかったのですが、今改めて見ると敵も味方も美少年だらけでこりゃ人気出るわと再確認しました。

    その10年後高校で憧れだった理科部の先輩(『ガラスの仮面』の月影千草ソックリ)が、何気ない会話からゴッドマーズに喰い付き、その正体が腐女子の原型たるバリバリの「やおい少女」だったことが判明したことがあります。校内きってのインテリで理系女子の典型だった彼女が、ED曲「愛の金字塔」と明神タケルとマーズのあやしい関係について熱弁を振るう様を見て「アニメの魅力って凄いなあ」と感じたものです。僕は青いミニスカートがめちゃめちゃセクシーな美少女ロゼがお気に入りだったのですが、女性ファンからは嫉妬で蛇蝎のごとく嫌われていることを知ってずっと黙ってました😅

    実際女性アニメファン人気は凄まじく、人気キャラランキングの男性部門は明神タケルとマーズが独走し、このペアでアニメ雑誌の表紙を何度も飾りました。
    師匠に教えてもらったんですが、キャラクターデザインに凄く気合が入っていた作品だったのだそうです。一例として昔のアニメキャラは塗りを少なくするため髪色と目の色は同じになることが多かったのですが、ロゼは緑髪に青目という破格の待遇だったとか。ここら辺はスタッフのこだわりが感じられますね。(たまにロゼも緑目のときがあったりしましたが😁)


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    1982年6月の「恋人にしたいキャラ」特集。懐かしい顔ぶれが揃っています。男性キャラも女の子が惚れるのも当然のメンバー。


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    ロゼちゃんの瞳の色に注目!

    ちなみに関東地区では当時ドハマりしていた『太陽の牙ダグラム』と放送時間が被っていた時期があり、OPだけ見て慌ててチャンネルを戻していた記憶があります。スピード感抜群のOPは神がかっていましたね。オープニングテーマ「宇宙の王者! ゴッドマーズ」はカラオケで歌うと最高に盛り上がる神曲なのですが、中盤の「六神~合体~っ!」 をフライングすると半殺しにされる危険があるのでくれぐれもご注意を😁


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    ●1982年機甲艦隊ダイラガーXV



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    スパロボの進化は常に超合金と連動してきましたが、その頂点とも言えるのがこのダイラガーXV。予告編が流れた時は流石に驚きました。

    😲「15機のマシンが合体?マジかよ!」

    両足がホンダ・シティを彷彿とさせるハッチバック車で、両肩のヘリコプターのローターがチャクラム状の武器になり、両手に持って切り付けるデザインが無茶苦茶カッコよかったです。

    物語は地球、ミラ星、サラ星の三惑星連合VSガルベストン帝国という骨太の設定。主人公側の15人のパイロットはスターウォーズばりに人種が混在しているという斬新な設定でした。敵側も穏健派と武闘派が対立し、和平交渉を締結するためにダイラガーチームが奮闘するという予想外の展開でした。スパロボアニメにおいて「和平」にこだわった、異色ともいえる傑作だと思います。

    この15身合体という狂気を完全再現したDX機甲合体は当然チビッコたちのハートを鷲掴み。デパートのおもちゃ売り場で合体のデモをやっていた時は黒山の人だかりでした。実は僕はこの時既に超合金を卒業しプラモデルの沼にズブズブにハマっていたのですが、幼馴染のFM7くんの弟が買ったのを見せてもらった時は全高38cmという巨大さにビビりましたよ。

    弟さんが「サイボーグ兄ちゃん遊んで~」とせがむので、昔取った杵柄で超合金プロレスの相手をしてあげたんです。しかし暗黒横綱・北尾光司ばりに空気の読めない僕は、この時完全に旧式化していた勇者ライディーンを担当し

    😆「ゴッドバード・アタック!グワーッ、ドドドドブォー」

    と全速力で突っ込み、何とダイラガーXVの首の接合部分を完全破壊してしまいます。

    😭「うわ~んサイボーグ兄ちゃんが壊した~。」

    首がもげたダイラガーXVを抱いて大泣きする弟さん。どうなることかと思いましたが、幸い交換パーツを送ってもらって事なきを得ました。


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    ❹ちょっとだけ延長戦

    今回資料を集めきれなかった作品や、珍しい超合金についても少しだけ紹介しますね。

    😠「俺様の鋼鉄ジーグがないじゃねえか!」

    とかご不満のある方は、もしかしたら今までの投稿に資料があるかもしれないのでよかったら覗いて下さい😅


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    1975年『宇宙の騎士テッカマン』


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    1976年『グロイザーX』


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    1976年『マシンハヤブサ』


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    1976年『アローエンブレム グランプリの鷹』


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    1977年のクリスマス広告。全部わかりますか?


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    1977年『超人戦隊バラタック』


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    1977年『超スーパーカー ガッタイガー』


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    1978年『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』白色彗星帝国のパネル付き。


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    1978年『SF西遊記スタージンガー』


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    1980年『伝説巨神イデオン』


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    1980年『ダイアクロン』タカラのミクロマンからの発展型でした。


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    トラックや乗用車など身近なメカがロボに変形するという革命的な玩具でした。


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    1982年『SPACE ADVENTURE コブラ』 当時流行の『ルービックスネーク』タイプ


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    1982年『超時空要塞マクロス』


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    1982年『J9-II 銀河烈風バクシンガー』銀河旋風ブライガーも特集したかったんですが、資料が集まりませんでした😭


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    1983年『光速電神アルベガス』


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    1984年『OKAWARI-BOY スターザンS』


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    1985年『トランスフォーマー』ダイアクロンがアメリカで魔改装されて逆輸入されました。現在も続く超人気シリーズです。


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    テレビマガジン1988年5月号のプレゼント

    ❺スーパーロボットよ永遠なれ!


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    月刊OUT1985年12月号「甦れ!スーパーロボット特集」


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    月刊OUTのいつものノリなので内容についてはノーコメントで😅


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    いかがだったでしょうか?今回は超合金特集の最終回ということで特に気合が入ってしまいました、いつも以上に冗長でスイマセン🙇これでも資料とテキストを半分以上削ってるんですが、どうしても溢れる想いを我慢しきれませんでしたよ。
    元々は箸休め的な企画だった筈なのですが、毎回熱過ぎるコメントを頂いて完全にスイッチが入ってしまいました。つまりはフォロワーさん達の応援のお陰で書き上げることができたわけで、本当に皆さんに感謝です😘


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    聖悠紀先生のスパロボヒロイン


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    新谷かおる先生の『宇宙大帝ゴッドシグマ』からテラル総司令


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    どのキャラも忘れられないですよね。

    あれだけ熱中したスパロボや超合金のことを何故忘れていたのかちょっと考えてみました。それはやはりどこかの段階で「卒業」するホビーだったからなのかもしれません。心の宝箱の一番奥底に大切にしまっていた記憶…それを取り出す作業はとんでもなく楽しいものでした。

    僕の持論はスーパーロボットは究極のファンタジーであるということなんです。ファンタジーとは己の夢や希望を想像力で具現化することに他なりません。皆さんもリアルな世界にちょっと疲れた時、自分の心の宝箱を探してみると、思わぬ答えが眠ってるかもしれませんよ。


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    もう碌に作れないのにプラモだけは積み上がっていきます😅


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    多分この10倍ぐらいあると思います。

    さて僕も1981年あたりで超合金を卒業しているのですが、果たしてカタギになったかと言うと…そんなわけ無いでしょ!そう、あの狂乱のガンプラブームの洗礼をモロに受けることになったんです。
    てなわけで、次回は下手の横好きで作りまくったプラモデルの果てしない沼について語らせて頂く予定です。
    それではまた次回、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

                          サイボーグMSX

    僕は正直全ての知識がド素人なので、記述で間違いがあればコメント欄でお知らせください。直ぐに修正いたします🙇‍♂️

    いつもスキ💛や凍結された僕に変わってのXでの紹介ポスト、暖かいコメントなど感謝です🙇皆さんとの繋がりが次の投稿への励みになるんです🥹 


     
     
    1973年製造の電子頭脳にZ80Aを搭載した熱狂的MSXFAN。 ホビーを愛する全ての人たちへ贈ります🥰 皆さんと一緒に想い出の欠片を集める冒険を続けています😊 かつては総合格闘家&ムエタイ戦士でした。 御意見等はコメントへ

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