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メガネも傘も壊してきた息子。スマホの修理代は、10万7800円だった

    息子が、またやった。

    水筒。メガネ。傘。これまで何度も壊してきた。

    ▼メガネは1年でレンズを3回交換した

    今回は、スマホだった。

    修理は、10万7800円程度

    ケータイに傷がつかないよう、画面のフィルムとケースは勿論最初からつけていたので、ケータイそのものに傷は見られない。

    しかし、基板にダメージを与えてしまっていたらしい。

    修理代は、サポートに状況を説明して解析してもらったところ、基板故障等の可能性が高くソフトの問題でないとのことで、10万7800円程度はかかると言われたとのことだった。

    高校の入学のときに買ってあげたものだ。

    そのときに、こう話していた。

    「こんな高価なものを買うのは、もう無理だからね。ケータイ自体、あなたに買うのは最後。もし故障させたら、全部自分で修理するなり、新しいのを買うなりするんだよ」

    だから息子は、修理に高額がかかるとわかっても、私たちに「ふざけんな!」とキレることはなかった。

    水筒やメガネや傘を壊すたびに言っていた、「だって仕方ないし」も、今回は聞かれなかった。

    サポートをかけていなかったのは、私たちだった

    実は、同じタイミングで、まったく同じ機種を私と夫と息子の3人で買っていた。

    私と夫は、20年以上ケータイを使っている。

    その間、修理に出したことは一度もない。私がジーパンの後ろポケットに入れたままトイレに行って水没させた、あの一回を除いては。

    だから、保険もかけていなかった。

    保険はちりつもで、家族全員につけると結構な金額になる。壊すことがないのであれば、つける必要もないな、という考えだった。

    そう。

    私たち夫婦は、普段ケータイの保険的なサポートをつけていない。だから「壊さないように」とは言っていたけれど、息子には必要だろうという認識が、薄かった。

    壊さない人間の感覚で、壊す子のことを考えていた。

    ここは、完全に私たちの判断ミスだったと思う。

    ケータイの症状の悪化は、確実に進んでいる

    1年半使っている。

    3週間ほど前までは、電源が落ちるのは数日に1回だった。

    それが今は、何十回と落ちる。

    来週ぐらいには、再起動すらしなくなりそうだ。

    そして息子は、動き出した

    あれほど「やる必要がない」と言っていたバイト。

    「やろうかなぁ」と言い始めた。

    同じ学校で、特に部活もしている子はバイトをしていないらしい。大学受験があるからだろう。

    私も、本人には負荷が高いかなと思っていたので、やるなら長期休みなどの短期か、週に1回、部活の休みの日とかでもいいようなところにしたら、と話をしていた。

    そして先日、ついに応募をした。

    まだ、どうなるかわからないけれど。

    困っていること

    ひとつ問題がある。

    モバイルSuica。

    まさかこんなことになるなんて思っていなくて、この10月に、半年定期で継続したばかりだった。

    こまったなぁ…。

    急に動かなければならない問題だ。

    しかし、モバイルSuicaをカードのSuicaに戻すのは、バスも電車も、本人が窓口に行かなければならなさそうだけど、どうなのか。
    夫がこれから調べてくれるとのこと。
    私、こういうの苦手だから本当に、助かる🙏

    そして、初めての事への理解、そして行動が苦手なリク。

    一般の人でも相当に困難な事を、初めて一人でやるなんて、ゴミ袋も設置できない息子ができるわけもなく…。

    ▼ゴミ袋の付け方で怒り出した日

    お金は、どこから出すのか

    ここでお金を払う必要って、どうなんだろう。

    考えているのは、この3つだ。

    ①親がすんなり払ってあげる
    → 高すぎる。それに、メガネや傘のように何度もやられたら困る。
    お金の有り難みをわかっていない。

    ②お年玉を貯めていたものから出す
    → 本人にとっては一番気が楽。「俺のお金だし」と思っている節があって、こちらも正直、本人は何も痛みを伴っていない。これまでは、浪費家すぎるので、こちらが貯金をしている。だから、ここぞとばかりに、元々自由に使えなかったお年玉を使えばいいと、今後も繰り返す可能性がある。

    ③本人がバイトで払う
    → 時間はかかる。その間、スマホは壊れたらその時点で使えない。
    モバイルsuicaが使えない問題が残る。

    正直、まだ決まっていない。
    早く決めないとと、親の私たちが焦っている。

    「今なんとか使えてるから」

    さっき本人に聞いてみた。

    「明日壊れたらどうするの?」

    「今なんとか使えているから、まぁ大丈夫かな」

    壊れたら、急に登校ができなくなる。

    そういった、当たり前に想像できることを考えられないんだな、と思った。
    自転車通学は禁止されているし、自転車だとしても1時間はかかるところだ。じゃあ徒歩で?論外。

    そんな簡単な事も想像できないのかと、残念な気持ちもあって、複雑だ。

    バイトに応募したことは、成長だと思う。人のせいにしなかったことも、たぶん成長だ。

    でも同じ口から、「まぁ大丈夫かな」が出てくる。

    「俺のお年玉、使いたいんだけど」

    そして、後から言ってきた。

    「俺のお年玉使いたいんだけど」

    申し訳なさも何もない。

    俺のお金なんだから文句ないでしょ、というようなドヤっという感じの態度なので、余計に腹がたつ。

    息子と私は違うのはわかっているんだけど。

    私は高一からバイトをして、ケータイも自分で買った。契約書にサインしてもらいはしたけど、その後の支払いも全部自分でしていた。お小遣いも、バイトをしているから十分だからいらないと断っていた。

    あまりに考えが違いすぎて、結構、私のほうの気持ちの整理が追いつかないのだ。

    うーん…。

    なんか、多分だけど、お年玉で払って修理したらバイトもしないと思うし、お年玉のありがたみもないし。

    なんだかとても複雑だ。

    少し伸びたところと、難しいところが沢山見えている。

    みなさんなら、どうしますか。

    同じように物を壊し続ける子がいるご家庭で、修理代をどこから出しているのか、保険(サポート)をかけているのか、そのサポート代は誰が負担しているのか。

    これは、比べるべきでないのはわかっているのだけど、同じ状況なら、どうしますか?

    よかったら教えてください。

    ▼その後、どうなったかはこちら

    あなたと、あなたの大切な人の明日が、少しだけ軽くなりますように。

    この記事が「うちだけじゃないんだ」と思えるきっかけになれたら嬉しい。

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    ADHD・ASDの特性がある高2の長男とASDの診断が出たばかりの多動の年中次男。凸凹兄弟ママ/元看護師です。長男は学校では「元気な子」。でも家では大変で、わかってもらえない孤独がありました。受診にたどり着くまでの経過と、葛藤した日々のリアル、今だからわかる気づきを書いています。

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