
発達障害の作家が大阪府茨木市「ちがいが、まざる日。みんなで楽しむ親子フェス」へ。おにクルで72名と出会った日

3年前のことって覚えていますか?
あれした、この人と会った。
私は覚えています。
なぜなら、この、よりみちという表現者は3年前、2023年に生まれました。
そして、その3年前、知り合いがほとんどいない大阪にイベントをするために降り立ちました。時、同じくして
大阪府茨木市。
そこに、「おにクル」ができました。
当然、その頃の私は、茨木市のことも
ましてもや、おにクルのことも知りませんでした。
おにクル前にして
「でかい」

子どものような感想をつぶやく2026年11月3日
茨木市のおにクル前にいるよりみちがいました。
夏前です。
最初、知り合いから聞いた時
「茨木市って、茨城県?」
そう聞き間違えてしまった私。
それほど、大阪の地理はいまだにうとい。
しかし、運命ってあるのかな?
その場所、おにクルでワークショップを開くとは。
人生には目には見えない運命のシナリオライターがいるのか?
それとも、私は運命を変えたのか?
答えは後者です。
なぜなら、3年前、大阪へ行ったとき、運命は変わり
今、2026年、商業作家になっているからです。
その行動に、つど、意味を考えるより
あとから意味を考えたほうが
何かしっくりくるの私だけですか?
おっと、話がそれましたね。
話をこの記事本筋に戻そう。
知らなかった街で、72名と出会った
2026年11月3日。大阪府茨木市のおにクルで開かれた「ちがいが、まざる日。みんなで楽しむ親子フェス」に出展した。
午前中は7階で、色が混ざり合うラップアートのワークショップ。1階では16時までマルシェにも出展した。
「東京から来た絵本作家よりみちだよ」とお子さんに声かけをしながら
ワークショップの中身を説明した。
親御さんは「絵本作家さんだよ。東京からきたんだよ」と子供に話しかけるが、目をキラキラさせる子、ちがう方向を向く子、子供たちのそれぞれの個性が光り、説明する側にも熱がました。

そして
「72名です!」
集計の人が興奮気味に語る。
そう、気が付くと
ワークショップに参加してくれた方は、72名。告知では定員50名だったので、予想を超える人数。
東京住まいの私。
それが今回のイベントのために大阪へ来た。
もともと西日本には知り合いがほとんどいません。
そんな私のワークショップに、これほど多くの方が来てくれた。
手が熱くなった。しかし、熱はないようだ。
『ありがたい』と心の中で感謝した。
運んでくれた一人ひとりがいます。
今日出会えたことが、嬉しかった。
出会いの先にあった景色
この旅。2026年10月30日から旅をしています。
福山へ行き、尾道へ行き、大阪へ来ました。
福山の出会い。尾道の出会い。大阪の出会い。
その先に、今日のおにクルの景色がありました。
福山へ向かった日のことは、こちらの記事に書いています。
→ 私が東京から約800kmの福山までnote講師を追いかけた話。
茨木市のこと。
そこで、ワークショップをする。
そのために、クラウドファンディングする。
そのたびに、薄皮が重なるように私がよく知る街茨木市になった。
かつて名前もよく知らなかった街が、今日、忘れられない街になった記念日。
自伝と絵本、両方を選んでくれた人
午後だ。
メンバーと昼を食べたあと、
マルシェだ!
すでに、午前からメンバーがマルシェを守ってくれていた。
ありがたい。
SHIHOさん
急きょ、入ってもらった。
ホント、感謝。


コースターも参加してくれた。


ご縁の旅って何?
旅を通して共通に思ったのは
私は人に恵まれている。
ほんと、ご縁の旅だと。
さて、午後からのマルシェは私が絵を描きながら店番するお絵描きマルシェとなりました。
初めて私の自伝や絵本を手に取ってくれた方がいました。私の説明を聞いて、本を買ってくれた方もいました。
中には、自伝【発達障害のよりみちが、それでも生きる理由。】と絵本【よりみちが生まれた日】を両方買ってくれた方もいました。
目の前で、自分の書いた二つの本を選んでくれた。そのことがうれしくて、心の中で踊り、嬉し泣き
そして
私はね
「生きていてよかったな」と思った。
そこまで思うことかよ!とツッコミを入れてもらっていいですよ。
子どもの頃の私へ
子どもの頃の私は、眠るのが怖かった。「自分はなんでここにいるんだろう」と泣きたくなることがありました。発達障害ゆえに孤独を感じていたあの頃、「未来は明るいよ」と言われても、信じられなかったと思います。
そんな昔の私に、今なら伝えたいことがあります。
未来のあなたは、大阪にいるよ。
大変なことは、今もたくさんあるよ。でも、知らなかった街で人と出会い、絵を描く場を開いている。自分の本を選んでもらって、心の中で泣いている。
大変なことの先に見えた、人の笑顔が好きなんだと思う。
ワークショップに参加してくれた方、本を手に取ってくれた方、この場を一緒につくってくれた方。皆さん、大好きです。本当にありがとうございました。
ホテルに戻って、清掃をお願いする札を出し忘れていたことに気づきました。フロントで申し訳なさそうにバスタオルをもらう。そんな、いつもの私です。
お風呂に入りながら、ふと思いました。
朝起きたら、今日のことは夢だったりしないかな。
でも、72名と出会ったことも、自伝と絵本を両方選んでくれた方がいたことも、本当です。
明日、私は名古屋へ向かいます。そんな、よりみちの旅は続きます。
大阪、ありがとう。

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