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【読む子育て】なぜ「先に読書」がデジタル依存の抑止になるのか-「出会う順序」を整えた結果起こったこと

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    「スキ」を自分で発見しよう
     押しつけず  本好きな子に導く
    「優しい仕掛け」を提案中 
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    前回の記事はこちらから
    ・我が家で実践!いつの間にか小説が読める子になる「〝魔法じゃない〟選書」とは?↓↓↓


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     お子さんに読書をすすめたいパパさんママさんこんにちは😊私もそのひとりです。
     デジタル漬けになる前に読書習慣を――「先に読書」を覚えることはデジタル依存の抑止にもなりますよ。

    【読む子育て】の基本姿勢&おすすめ記事はこちらから
    ・「腑に落ちる練習」してますか?―子どもが本当の読書力を得る瞬間―↓↓↓

     
    ・「AI時代こそ子どもはまず読書でしょ」「なんで?」「えっと…」伝え方のモヤモヤを晴らしてくれた新書はこれ↓↓↓

    ・なぜ「絵本の読み聞かせ」が必ずしも「本好き小学生」に繋がらないのかー5、6歳の寄り道が簡単に「読む気」を奪うかも↓↓↓



     さて今日は、まさに

     なぜ「先に読書」がデジタル依存の抑止になるのか、という具体的なお話です。

     前置き不要な方は(1)まで飛ばしてくださいね。
     お好きなところだけ読んでいただいても構いません。

    前置き: 「先に読書」は後がラク?デジタル依存抑止の1つの答えとして


     我が家には2人の子ども(13歳と10歳)がいますが、それぞれ意識して育てた部分があります。それは、

    ・10歳位になるまでに読書習慣を身につける
       ↓↓↓

    ・それ以降にゲームやインターネットの動画視聴
    を適度に取り入れる
    (テレビやアニメは普通に見てました)

     子どもの人生の「出会う順序」を整えた感じです。

     本好きな私が「そうしたかったから」したことですが、結果として日常のいろんな場面で「本のおかげ」と思えるシチュエーションが生まれ、親子関係にも良い影響がありました(学力以前に情緒の安定を重視しています)。

     もしかしたら「先に読書」は家庭の雰囲気をがらりと変えるくらいの可能性があるのかもしれない。

     子どもの人生の初期段階で読書に手をかけることは、「後がラク」な(部分がある)のかもしれない。

     ーーそんなことを考えるようにもなって。

     子どものデジタル依存問題に関するひとつの答えとして「先に本好き」。
     個人的にはしっくりきます。
     デジタルとはいずれ誰もが濃厚な付き合いになる時代。
     だからとりあえずアナログを鍛えておく。
     スマホやAIを使いこなす人間になるためにまず「自分」「本体」を磨く。
     子ども(人間)の生理にも合っている気がします。

    【POINT!】 デジタルの「利用」はよくて、避けたいのは「依存」。だから飲み込まれないよう「自分」「本体」をまず鍛えたい。読書は体験ーーそして「自分」を使わないと楽しめないからいいんです      

     たくさんのご家庭に当てはまるかは分かりませんが、何か少しでもヒントになれたら嬉しいです。

     それでは

     なぜ「先に読書」がデジタル依存の抑止になるのかーー始めます!


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    (1)魔の「待ち時間」が読書時間になる

     
     子育て中って必ずと言っていいほど「待ち時間」がありますよね。

     飲食店での待ち時間。病院での待ち時間。
     予約が取れない時も多々あって、病院で2時間待った・・・なんてことありませんか?(子どもが比較的元気な場合の病院待ち時間、キツいですよね!)

     待つ予定のなかったお出かけも、子ども連れなら何があるかわからない。

    「ねえ~まだ~?」「もう少しだから…」
    「あ、順番きたからパパのスマホ返して」
    「え~見てたのに!」

     ーーこんなことだって起こり得そうです。

    ■おでかけに「1人1冊」を定着

     そこで、我が家では子どもが5歳頃から現在にいたるまで、家族のおでかけ時には必ず「1人1冊」を持って家を出るようにしています(親は読む余裕ないけど)。

     
    読みかけか新しい本、なければ何度読んでも楽しい本。

     え、重い? リュック等に自分の本1冊くらい、元気な子どもならわりと平気かなと思うのですがいかがでしょう(図鑑はムリ)。
     次女は「ランドセルの100倍軽いよ」と言っています(笑)。

     「1冊で2時間くらい読んでいられる小説」みたいなものなら最強。
     でもクイズや間違い探し、シールブック、子どもの個性によってクロスワードパズルやナンプレでも良くて、とにかくその子が好きな本(1時間でも暇つぶしできれば大成功かと…まずは15分からでも)。

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    合わせ技でこういうのもおすすめです。
    幼児期はミニオモチャをいろいろ持ち歩いてました


    ■「もうちょっとかかりそう」「読んでるから大丈夫!」の救い

     
     家での読書習慣があれば、出かける時に「待ち時間あるかもしれないから本棚から1冊持ってきて」と言われても子どもは戸惑いません。

     我が家はこれで、出先で思わぬ待ち時間が生まれても(それほど)怖くなくなりました。

     ちなみに漫画など「絵がメインの本」の場合、1冊をすぐに読了してしまうので出先の時間つぶしには向かないんですよね・・・(3冊くらいは必要になってそれこそ重い)。

     え? スマホや携帯型ゲームがあれば何時間でも暇つぶせるじゃない。何言ってんの・・・と思いますか?

     そうなんです、そうなんですが・・・。

    (2)待ち時間に「スマホやゲーム」を与えたら「約束」がおかしなことに?


     最初は私も長女が5~6歳の頃、出先で動画を見せたりしていました。

     ちょっとくらいなら、オモチャの紹介とか、他愛のないものならいいかな・・・と。

     ところがこれ、内容の問題じゃないんですよね。
     やってみてわかりました。

     「何かある時はスマホを見せてくれる」という習慣付け、意識づけに繋がってしまうんです。

     たとえば家では
    「1時間っていう約束でしょ!」
    「こういう時はこうするって決めたでしょ」と子どもに言ってるとして。

     なのに出先では
    「じゃぁママのスマホ見てて」みたいになると、子どもは簡単に親のブレを見抜いてしまいます。

     へ~いいんだ。じゃあ家で厳しいのはなんなの?って。

     約束がうやむやになるキッカケになりかねない。ささいな積み重ねが「暇ならスマホ」という抗いがたい習慣に繫がります。

     なので「外出時の待ち時間は紙の本」。こう決めてしまえばなかなかラクなものかもしれません。

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    「暇つぶし」のアイデアって実はたくさんあるのかもしれませんね



    ■「与えたり与えなかったり」の大人の都合は見抜かれる

     
     ゲームも一緒で、

     「こないだ出かけた時はずっとゲームできたのに、なんで家にいる時は1時間なの?」
     「あれは待ち時間だったからでしょ」
     「じゃあまた待ち時間ちょうだい!」

     ーーとなりかねません(笑)。

     そしてまた、普段は子どもから遠ざけているスマホを出先でつい手渡し、「好きに見てて」と言ったことで、キッカケを与えてしまうことだってあり得ます(親も余裕がない時に〝つい〟が発動しますよね…)。

     それは、「ネットの動画視聴の万能感」を覚えるキッカケです。

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    ただ面白いだけじゃない。万能感です


     ■万能感は「ネット依存」の大いなるキッカケに
     

     「次に見たいものを自分で選べてしまう」「どんどん出てくる」という急激な世界の広がり。
     あれも! 次はこれも! は親が選んで見せているテレビ番組やアニメ、映画には決してないものです。
     
     デジタル依存の大いなるキッカケになると思い、これは私も注意していました。小学生になると1人1台パソコンが与えられてICTを学びますが、家庭でのデジタル依存は別の問題。eスポーツも盛んな時代ですが、幼少期の依存は別の問題。
     
     どうしても、という時は必ず親が操作して「子どもは使えないよ」と伝えるのがいいかもしれません。

     ーーと、こんな感じで「外出時の待ち時間は紙の本」とあらかじめ習慣ができていると、子どものデジタル依存のキッカケを回避しやすくなるかも、という話でした。

    【POINT!】もしかして依存状態かも? と感じ始めてから「本でも読めば…」はハ-ドルが高いです。「スマホやゲームの代替品として勧められてる」と子どもが感じればなおのこと。だから先入観のないうちに「本に慣れる」が親子ともにラクなんですね


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    10歳位までなら「ゲームや人気動画を知らないと友達と話が合わない」
    という事態はあまり感じませんでした(友達の家では遊ばせてもらってたけど)。
    友達間の濃厚なつきあいが始まるのは(私の印象では)高学年からでしたね…


    (3)「規制」 「約束」は大事、だけど…


    ■「スマホ、ゲームやめなさい」の後、子どもに楽しいことはある?


     「ペアレンタルコントロール」という言葉、聞いたことがある方も多いと思います。

     子どもがデジタル機器を使う際、保護者が制限をかけることですよね。細かく言えばいろいろありますが、私はこの「時間制限」について思うところがあるって。

     それは「スマホもうやめて」「ゲームの時間過ぎたよ」となった後の時間、子どもは何をするんだろう? ということ。

     やりたいことがたくさんある子はいいんです。
     もしくは塾や部活、習い事などで忙しい子の場合、帰ってお風呂入ってご飯食べて、ちょっとゲームや動画を楽しんだらバタンキュー(死語・笑)だったりするかもしない。

     それならいい。

     絵やパズル、工作や手芸などの物づくりが好きだったり、スポーツや音楽など「もっと知りたい、上達したい」と研究や探求の対象があったり・・・そういう子は強いのかもしれない。

     でも、そうじゃない子もいます。

    ■読書は間口の広い「最強の暇つぶし」

     
     宿題も明日の準備も終わったら「なにもすることがない子」はどうするのでしょう。

     もっと勉強しなさいと言う?

     でも自分なりに過ごす時間も大事です。

     ゲームや動画視聴が幼少期に覚えた最大の「おうち娯楽」なら、制限されたとして「それ以外」の時間の使い方に困るかもしれない。

     「いちばん好き」「唯一好き」な状態だったのなら、やめてと言われて子どもも辛いですよね。だから抵抗するんだと思います。

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    こういう親子ゲンカ、親だって本当はしたくない

      
     ただ、ほかにも好きなことがあれば話は違ってくるわけで。

     

    (4)スマホやゲーム以外の「気軽な暇つぶし」があると心も軽い


     「気軽に本が読める」って私やっぱり本当にすごいことだと思うんです。

     暇だからまぁ本でも読むか。
     寝るまであの続きでも読むか。

     って、子どもにとっても豊かな選択。
     
     その気になれば図書室からでも借りてこられる。
     自分の好きな本のジャンルや傾向がわかっていればなお楽しい。

     読書は「賢人の趣味」なんかじゃなく、それぞれに合ったレベルやジャンルを揃えた「間口の広い最強の暇つぶし」なんですよね。ただちょっと慣れるだけで、気軽な娯楽にできるんです。「本」がカバーしていないジャンルってある? と個人的には思うほど。

     だから「制限」よりも
    「おうち時間を自分なりに楽しめる子」
    になること
    が大事だと思っています(ペアレンタルコントロールは必要ですけどね)。

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    「暇なら本でも読みなさい」は実は本好きにしか言えない言葉。
    そこに「好き」を見つけられれば気軽なエンタメ

     

     ーーというわけで子どもを「先に本好き」にした結果、スマホやゲームの時間に関する「親子の攻防」が生まれづらくなった、という我が家の例なのでした(全然ないとは言わない)。

     

    【デジタル依存の抑止で「規制」より大事だと思うこと】

    ・「それ以外にも楽しいことがある」という本人の実感

    ・人格形成、情緒、社会性、読解力などが(ある程度)整う年齢になってから与えること

     本のなかに見つけた「好き」は1人ひとりの本質的な満足に繫がりやすいとも思いますよ! よろしければこちらもどうぞ。

    【読む子育て】シリーズ 
    ・よかったら親子で試してみてほしい「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きな本」だけじゃなく「好きの本質」が見えてくる↓↓↓


    (5)「何をやってるかわかる」から安心する

     
     これは「デジタル依存の抑止」とはちょっと違う話かもしれません。

     が、子どもがスマホに夢中なのを見て親がイライラするのは、実は「何をやっているかわからない」からではないでしょうか。

     あまりにもくだらない(親としては見てほしくない)動画ばかり見てるんじゃないか?
     おかしな人と繋がってるんじゃないか?

     ーーみたいに不安になる。

     ただ友達と楽しくLINEしてるだけかもしれないし、好きな芸能人の「今日のファッション」を見てるだけかもしれない。

     でも、わからないからモヤモヤするんですよね。うちも同じです!
     

    ■紙の本は「ただそれだけの機能」だから素晴らしい

     
     紙の本は「ただそれだけの機能」だから素晴らしいと思います。
     子どもが読書していれば、それ以上でも以下でもない。
     偏差値が上がりそうな内容じゃなくていいんです。
     文章を読んで楽しめていることがいいんです(最近の長女の愛読書は日向夏『薬屋のひとりごと』。どこがラノベ(ライトノベル)?と思うほどどっしりした読み応えですよ…人間関係がすごい複雑)。

     紙の本にはSNSのお知らせも来ません。
     それだけ集中できることにも繋がります。

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    「親も読む姿を見せる」以上に「スマホに飲み込まれる姿を見せない」
    のが大事かと思います(娯楽や暇つぶしじゃなく道具として使う、子の前では)


    (6)本を読む子はデジタルを客観的に理解しやすい


     読書力がつくと、ネット上の「なんとなくおかしな表現」とか「さすがにうさんくさい人」(笑)みたいな情報に対して敏感になります。

     これは大人も同じかもしれませんね。

     もちろん紙の本すべてに信憑性があるとは限りませんし、ネットの情報にも確かなものは多々ある。ちなみにnotoの記事には学びが多く、私自身最近はもっぱら「今を生きる人たちの臨場感」を感じています!

     ただ、身元不明の情報やひどい言葉づかいが溢れているのもネットの特徴。子どもが危険な目、悲しい目に遭わないためにも「これちょっとおかしくない?」と子どもと一緒に考えたいことがあったとして。

    ■怪しい情報との「比較材料」として紙の本

     
     紙の本の文章に慣れている子は「確かに…ちょっと怪しいね」とピンときやすいかもしれません。

     わかりやすい例で言うと、

    (1)最近ネットで話題の、書き手も真偽も不確かなダイエット情報

    (2)〇〇病院の医師〇〇先生が〇〇年の臨床経験をもとに書いた、健康的に痩せる本

     ーーの2つなら、(2)のほうが現時点で圧倒的に信頼度が高いということ。

     少なくとも(1)は安易に信じるものじゃないですよね。
     その根拠として(2)のような情報源が世の中にはあるという実感を持っている子には、(1)の怪しさを説明しやすいのです。

     誰がなんの目的で書いたか、複数人の目を通ったか、どんな経緯で世の中に広がったのか。「情報」についてはそんなふうに考える練習をしたいなと思います。

     もちろん本好きがすべではありません。
     でも大人側が何かを真剣に投げかけた時、
     「1冊の本と付き合える子」は
     「人の真剣な話にも付き合える」可能性が高いです。

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    「今からちょっとマジメな話するから聞いてくれる?」「パオ?」


    (7)スマホやネットについて「紙の本」で説明できる


     若い頃、1人暮らしをしていた私に実家の父からハガキが届き、なんだろうと見てみると「お父さんの新しい携帯です 090-0000-0000」と番号が書いてありました。

     なんやねん(笑)。

     父の不器用さはさておき、デジタルについて教えるのに「あえて紙で」というのもなかなか良いものと思います。

     「これは!」という本が多々あって。

     現在中学2年生の長女に昨年、初めてスマホを与える際、私自身が読み直したり新しく買ったりした本の一部がこれら。

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    『スマホ依存が脳を傷つける  デジタルドラッグの罠』(川島隆太 著/宝島社新書)ほか・・・興味深いです

     
     なかでも子ども本人に読んでほしい本として、

     『ネットが最強のパートナーになる ネット・スマホ攻略術』(著者・山崎聡一郎/監修・藤川大祐/漫画・茅なや/講談社/税別1400円)

     が素晴らしかったので娘に進呈。 

     「これ読んで、このように賢くスマホを使うと約束するのなら、用意してあげないこともない」と言うと読んでくれました(そりゃ読むわ)。本(文章)が気軽に読めると子ども自身が手に入れられる情報の量も質も変わってきます。

     一応、この時の話もあるので興味のある方は読んでくださると嬉しいです。

    ・ジョブズも我が子には早期にスマホを渡さなかった…!中1長女がスマホを持ったことで、改めて「読書の土台」の重要さに気づかされた話↓↓↓


     
     プロの視点でわかりやすく書かれた本は親の言葉より時に説得力があり(ごめん)、その時点での最新情報が整理されています。これを子育ての強い味方にしない手はない!と思うほど。

     ちなみに我が家では性教育や、そもそも「インターネットって何?」という話も、早い段階で「紙の本」を頼りにしながら伝えました。

     押し付けず、「よかったら読んでね」と本棚に入れておくと、読書習慣のある子なら手に取る可能性も高いです(自分のタイミングで←これ大事、自分で選んだと思わせる)。

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    読書習慣のない子にそれだけを「読んで!」は圧を感じてしまうかも…義務にはならないように


    (8)「言葉で理解する子」になると親子の会話もスムーズに

     
     子どもがゲームやスマホに没入して親が困ることのひとつに、「いくら言っても聞かない」「親の言葉、耳に入ってる?」というのがありますよね。急に距離を感じたりもして。

     私はなんの専門家でもないので、ただただ子育ての実感なのですが、「言っても聞かない」には大きく分けて2種類ある・・・んじゃないかと思います(デジタル機器だけの問題じゃないですね)。

    (1)言われている内容は理解しているがその通りにはしたくない

    (2)言葉がなんとなく頭を素通りしている(相手の「意思」よりも「音」として聞こえている)

     (1)は、子どもにもいろいろあると思うので今日のところは置いといて(笑)、問題は(2)ですよね(そうなの?)。

     なんというか、

    ・相手と言葉のやりとりをする
    ・文脈を理解することを積み重ねる
    ・自分の言葉が「通じた」と感じた瞬間がある
    ・相手の言葉を実感として理解し、行動に結びつける

     ーーこうした積み重ねの結果として、早い段階で「言葉でやりとりしやすい子」に成長するのではないかと思います。

     そう考えると幼少期からの「本好き」は、そうした訓練を知らぬ間に積むことに繫がっているかもしれません。

     もちろん、

    「親の言うことをよく聞く子」ではなく

    「親の言うこともわかるけど自分はこう思う!」

     ーーと言える子に

     なるのが良いですね。はいその通りです(笑)。

     ちなみに小学生になると子どもの世界も広がり、親としていろいろ「説明しておきたい」機会が増えるかと思います。特に次女が1年生の時、私はいろんな話をしました。

     たとえば、

    「社会で起こっていること」
    「身の回りで起こりそうなこと」
    「週末の予定はたぶんこんな感じ」
    「ママがお菓子食べちゃってごめん」

     ・・・こんな時(笑)、

    「あぁなってこうなるでしょ、するとこうなるかもしれないよね、するとこうなるから…イメージできる?」

     みたいに長いセンテンスで話しても、不思議と「・・・うんわかった」
    と理解してくれることが増えたのです。

     「本にもそういう話があったよ」
     と返してくれたりもして(お菓子の件は怒ってた)。

     何日か経って「あの話覚えてる?」と聞いても「うん、こういう内容だった」と自分なりに説明できる。

     年齢的な成長かもしれませんが、確実に身に付いた語彙力と記憶力は、私としては「本のおかげ」と思えるものでした。

     そしてこうも感じたのです。

     だんだん親とは違う人間になっているな・・・と。

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    ちょい寂しいけど、それもよし


    ■「言葉」「映像」どちらが土台?で変わる可能性

     いずれにしても、言葉が身近で、一定の語彙力があると溢れる視覚情報に飲み込まれづらくなるかなと思うんです。

     よく「言葉づかいが急に悪くなった…動画やゲームの影響かも」みたいな話を聞くことがありますが、これも「紙の本の文章」がその子の土台にあるかどうかで違ってくるかもしれません。

     流行やおふざけで一時的に「あれ?」と思う言葉を発することはあっても、土台がしっかりしていれば簡単には揺るがない。

     紙の本の文章って底力があるんですよね。

     これに関してはいずれまた別記事にしたいと思っています。

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    「揺るぎない自分」は大人でも難しいけど、「少しでも自分」になってからネットの世界に飛び込んだらトラブルが減ると思うんだけどなぁ

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      ーーいかがでしたか?

     「先に読書」にはまだまだ書ききれないほどの利点を感じていますが、今日はここまで。

     まじめな話、子どもの読書活動には文部科学省も力を入れているはずで、社会全体のテーマだと私は感じているのですが、リアルな子育ての実感として子どもの周辺は「動画やゲーム」だらけです。なんだかね・・・。

     読んでくださり、本当にありがとうございました😊
     何か少しでもお届けできたら幸いです。

     みなさんに素敵な読書時間、本を通したHappyな親子の時間が訪れることを願っています✨

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    子どもが本を身近に感じ
    手に取り読んでワクワクもらう
    それにはやっぱり紙の本
    一緒にだって眠れるよ
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    ーーぼくは紙の本。君の「好き」を見つけるのが得意なんだ。だって読書は主体的で能動的な行為だからね…難しくてゴメン。つまり「興味がないと読めない」から、「読める」ってことは「好き」ってこと。そこに自分がちゃんとあるってこと。ぼくはここにいるよ、君の心はどこにある?

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    ・【自己紹介】です↓↓↓



    【読む子育て】シリーズ ほかにもあるのでよろしければどうぞ!
    【本好きな子に導く〝優しい仕掛け〟】というマガジンにもまとめています↓↓↓

        

    【読む子育て】シリーズ 
    ・なぜ「絵本の読み聞かせ」が必ずしも「本好き小学生」に繋がらないのかー5、6歳の寄り道が簡単に「読む気」を奪うかも↓↓↓



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    読書こそ自然には身に付かないスキル📚本好きに導く「優しい仕掛け」を実体験から親目線で提案しています✨小中学生のアラフィフ母。出版業界で15年勤務後、家族のサポートに奮闘中。また、子と引き離されたまま無念死した姉の「面会交流調停リアル」、ミステリと映画についても🎬

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