メインコンテンツへスキップ
見出し画像

お弁当屋のレシピ:新じゃがで、ど定番!『肉じゃが』で心もおすそわけしたい私たち。

    新じゃがの季節が到来していますね!バンザーイ!!

    「今さら肉じゃが?」と思った方もいるかもしれません。でも、まさに“今”なんです。定番中の定番だからこそ、私たち「たんぽぽ」では、毎日せっせと肉じゃがを作ってます。

    たまご焼き、唐揚げ…そんな“ど定番”に心から愛情を注いでいるお店です。
    そして今日の主役は、『新じゃが』で作る肉じゃが。これが、ほんとうに美味しい!じゃがいもの味をしっかり感じる今ぜひ食べて欲しいのです。

    派手さはないけど、しみじみと「美味しいなあ」と思えるお惣菜。
    「なんだか、食べたくなったな」
    そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。

    家庭の愛をお裾分け(『惣菜』の意味)

    このじゃがいもは、店長(夫)が仕事の合間をぬってせっせと育てたじゃがいもたち。今年は、どうやら出来がいいらしい!!そして、美味しいのです。

    画像
    じゃがいもに『愛』を感じる瞬間

    なぜ店長が、自分でお野菜を育てたいかって・・・??
    作ったものをお客様に届ける。それが幸せなのだそうです。
    ほんとうは、全部のお野菜でやりたい。それが夢だそうです。
    そして、久しぶりに大きな紙袋を持った創業者が来て「これ使ってー」とじゃがいもをお裾分けしてくれました・・・創業者もそういう想いのある人です。

    なんと、思いやりのある人たちなんだろうと思うのです。

    そういえば・・・・お店をやると決まった時、『惣菜』の言葉も背景をメンターに教えてもらったんです。

    『惣菜とは・・・』室町時代に、コミュニティ(自治組織)で、野菜やおかずをみんなで交換したり分けていた。というところから始まる漢字。
    作る時は、大きなお鍋で一緒に作ったものを、分けているというところは、
    食を通じて『もともと1つである』『同じものを食べる』ということを伝えています。

    『みんなのお台所』であるたんぽぽは、これからも創業者から続く家庭的な心を大切にしていこうと思います。

    ど定番『肉じゃが』の作り方

    <材料>

    4人分くらいの量かと思います。肉じゃがは、あまり日持ちしないので、早めに食べれる量を作りましょう。

    じゃがいも 500g
    にんじん  150g
    玉ねぎ   30g
    鶏肉    150g
    水     400ml
    油     適量
    砂糖    30g
    だし     1g
    みりん   50g
    醤油    70g

    <作り方>

    ①材料を切って蒸す
    新じゃがは皮が美味しい!ので、よく洗ってそのまま使います。小さいものはそのままでちょっと大きいものは半分に。

    画像
    画像
    乱切りでカットしましょう。
    画像
    蒸し器にかけます。
    下の2段は、別のじゃがいも料理になります。

    お家では、レンジで代用できますが・・・・皮がついていると、新じゃがでも煮崩れしにくいので、先に蒸さなくても大丈夫です。

    画像
    画像
    竹串がスッと入ればOK

    ②材料と調味料を合わせていく

    画像
    鍋に蒸しあがったじゃがいも・人参を鍋に入れましょう
    画像
    鶏肉 150g

    このお肉は、唐揚げのお肉をカットした際に出てくる鶏肉を使用してます。
    が、肉じゃがのお肉は、豚肉・牛肉 何ならなくても美味しいのです。

    画像
    入れる
    画像
    玉ねぎ 30g
    画像
    入れる
    画像
    水400ml
    画像
    入れる

    火をつけましょう。

    画像
    だし 1g

    だしは、たまご焼きや煮物全般に使う合わせ出汁です。

    画像
    当店のだしは、けずり粉(=さば・イワシ)とカツオ粉末を1:1に合わせたものです。
    万能ですので、めちゃおすすめ!
    画像
    砂糖 30g
    画像
    入れる
    画像
    みりん 50g
    画像
    入れる
    画像
    醤油 70g
    画像
    入れる

    一煮立ちさせる

    画像

    ③そのまま粗熱を取って冷蔵庫に一晩寝かします。
    この間に、お野菜たちがみんなで協力しあって美味しくなってくれます。

    画像

    お家でしたら、はじめに蒸さずとも、このまま煮ていく方法も良いと思います。むしろそっちの方がめんどくさくないですし、すぐ食べれます!
    お弁当屋の妻は、いつも「いい香りー美味しそうー」と思いつつ、冷蔵庫に冷やされる肉じゃがを眺めています。

    ④翌朝、火を入れます。(水分があると腐りやすいので、よく煮切りましょう)

    画像
    画像
    照りが出て、煮えたら完成です!

    最後に妻のつぶやき・・・

    煮物は、温めてから冷えるときに味が染み込みます。先日あげた『鶏の照り煮』然り、一晩経つと染み込み具合が違うのです。そのままでも、美味しい。でも次の日もっと美味しいとか、『煮物』というものはなんて最高のお料理なんだろうと思うのです。ついついすぐ煮た矢先から食べちゃいますけど・・・そこをグッと堪えるとよくしみて、煮汁と具材が仲良くなってまとまりのある、繊維が柔らかくなって、旨みが引き出されるのです。
    ついつい『間』がなくなるけど、こういう『間』今こそ大事な時間なのかもかもしれません。
    ぜひ、一度やってみてくださいね!!
    そして、楽しい新じゃがの季節を共に楽しんでいきましょう。

    一晩待つのは辛い・・・できたものが欲しいという方は、ぜひお店までご来店ください。noteみたよ!と言っていただけると嬉しいです。

    いままでのレシピまとめました!!




     
     
    静岡市・浅間通りで夫婦でお弁当屋「たんぽぽ」を営んでいます。 保育士から、お弁当屋の妻へ。料理のこと、商店街のこと、夫婦で営む小さな店の日常を毎朝綴っています。暮らしと商い、ときどき創作。 2026年note創作大賞にて入選。

    あなたへのおすすめ