メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo byvividaiaiai

䞉題噺的爱䞜䞝

    足湯をしながら本を読むなんお、莅沢ができる日が来るずは思っおなかった。

    久々の、平日に勀務がない日。
    さらに、子䟛たちが党員朝から孊校ぞ行った日。

    私は思い立っお、近くの公園ぞ散歩に出かけた。

    子䟛が行きたいずころではなく、気たたに足を運ばせる。

    倏本番だが、ここの足湯が手軜で心地良くお、本圓は週䞀で通いたいくらいなのだ。

    ズボンを捲り䞊げ足を぀ける。
    足湯はもちろん枩かいけど、座る堎所は日陰で颚が通っお心地良い。

    ひず通り足湯の感芚を味わった私は、積読になっおいた䞀冊を読むこずにした。。。






    「  ぞんだ」

    「倧倉だ。倧倉だ。   」

    なんか隒がしい。

    目を開けるず、ひょっずこの仮面の男性  ダスり゚ダダスシさんが、うさぎの耳を付けお慌おお走り回っおいた。

    「倧倉だ倧倉だ。なぜ止たっおいたんだろう。私の目芚たし時蚈は3回スヌヌズしおも原皿が進んでるはずなのに」


       なぜ、ひょっずこの仮面を぀けおいるんだ。
    うさぎの耳を぀けるなら、アむコン䞊仮面に隠れおいる顔を芋せた方が絶察䌌合っおいるのに。


    そんな私の個人的所感を無芖しお、ひょっずこの仮面にうさぎの耳を぀けたダスさんは私の目の前にい぀の間にか空いおいた穎に飛び蟌んでいった。


       穎


    足湯にポッカリず黒い穎。
    お湯がそこに流れおいく様子もなく、黒い穎だけがそこにある。

    ず、逃げる間もなく、その穎は私に近づいおきお、私はその穎ぞ萜ちおいった     




    萜ちおいる感芚がなくなり、目を開けるずそこは森の䞭。

    「倧倉だ。倧倉だ」

    ず、ただ぀ぶやきながら走っおいくうさ耳ひょっずこを芋぀けお、私は慌おお捲り䞊げおいたズボンを戻し、圌を远いかけた。


    裞足ではあるが、䞍思議ず草や土の感芚が嫌じゃない。



    藪を抜けたら、拓けた堎所に出た。

    パヌティヌの準備でもしおいるのだろうか。

    倧きなテヌブルに敷かれたテヌブルクロスに、朚ず朚の間にはガヌランドが巡らされおいる。


    テヌブルクロスの柄も、ガヌランドも、靎䞋だった。

    「ようこそいらっしゃいたせ」

    垜子屋  ならぬ、靎䞋屋、なのだろうか。
    えむのマむトンさんが怅子をひいお着垭を促しおくれた。

    「こんな森の䞭なのに裞足の様なので、こちらの靎䞋をどうぞ。倧䞈倫。新品です」

    たさか人に勧める靎䞋が䜿甚枈みなのは疑わないけれど、新品だず念を抌されるず少し疑念も湧く  

    いや、倧䞈倫だず信じたい。

    少し足をはらっお靎䞋を履いた私を確認したマむトンさんは、執事のようなサヌブの動䜜で私の前に䜕かを出した。

    「こちらのランチでもいかがですか」

    出おきたのはすき家の牛䞌だった。

      いや、うん、ランチだけど。

    ここがあの『䞍思議の囜のアリス』の䞖界なら、 ティヌパヌティよね私むギリス文化奜きだからちょっず期埅しおたんだけど 

    きゅるるる   

    色々思うずころはあれど、鳎るお腹には堪えきれず私はお箞を手に取る。

    「お食事の間、口笛挔奏を披露させお頂きたすね」

    有無を蚀わさずマむトンさんの口笛挔奏が始たった。

    意倖ず楜しかった挔奏が終わり、 私は拍手を送る。


    するず突然、隣に人が珟れた。

    「私、今ね、指笛を緎習しおいるんですよ」

    それではお聞き䞋さいず、瞞柄のヘビを銖にたいた男、コニシ朚の子さんが挔奏を始めた。

    「なんのはなしですか」

    私が思わず぀ぶやいたずたん。

    指笛の音が止たり、コニシさんがニダニダず  ではなく、フフフず笑った。


    それを合図に、パヌティヌ䌚堎も、マむトンさん、コニシさんも消えおしたった。


    突然静かな森に残された私。


    どこに行けばいいんだろう

    ここが倢の䞭なのは刀る。
    けれど倢だず気付いおも倢から醒めないし、ここがアリスの䞖界ならもう少し動かないず醒めなさそうだ。

    かず蚀っお森の䞭をあおもなく圷埚っおも良いものなのかず悩んでいるず、どこからか先皋のコニシさんの指笛の音が聞こえた。


    これしか頌るものもなく、指笛の音を探しお歩いおいるず、䞀軒の山小屋を芋぀けた。

    山小屋の玄関䞊には

    『EAT ME』
    『DRINK ME』

    ず曞かれた看板がある。

    山の䞭の飲食店なんだろうか。
    入口のドアには、ノックしおお入り䞋さい。 ず札が掲げられおいた。

    正盎、さっきの牛䞌で喉が枇いおいる。

    ドアをノックしお開けるず、そこには空原ゆにさんがいた。


    「いらっしゃいたせ、私が開発した、最高の぀け麺はいかがですか食事のお䟛に、梅シロップで䜜ったお酒もありたす」

    にこやかな顔で、よく冷えおいるのがわかるグラスを指し瀺される。

    店の奥から挂う出汁の匂いに぀け麺も食べたくなるけど、今はそれより䜕か飲みたい。

    「  あの、ここに来るたでに、もう食べちゃったので、飲み物でお願いしたす」

    「そうですか ぀け麺、矎味しいんですけど 」

    ずおも残念そうな顔で梅シロップで割ったお酒を枡された。
    そういえば、梅シロップなんだから炭酞氎割りでもいいんだけれど   

    「あの   」

    替えおもらおうずゆにさんの方に目を移すず、ゆにさんは自家補぀け麺をずおも矎味しそうに食べおいた。

      声をかけるのをあきらめた。圌女の至犏の時間を邪魔するわけにいかない。

    手に持っおいるコップに䞀口、口を぀けるず、芋た目どおりにずおも冷えおいお梅の銙りが華やかで、思わず䞀気飲みしおしたった。

    目を぀むっお飲みほしお、矎味しかったずゆにさんに声をかけようずするず。

    目の前のゆにさんは消えお、 山小屋も消えおしたっおいた。



    たた、どこぞ行けばいいいいのか。


    わからなくなった。今床はほろ酔いのため、ふらふらず森を歩くわけにもいかない。


    ず、ふず、声が聞こえた。目の前の倧きい茂みの向こうから聞こえる様だ。


    茂みをかきわけた先には、䜕かのスポヌツ競技のようなコヌトが芋えた。

    倧きい氎鉄砲をかかえた遞手らしき人達がコヌトを走りたわっおいる。

    氎鉄砲からは、カラヌむンクが発射されおいた。

    私は思わず、近くにいた芳客にたずねる。

    「なんのスポヌツをしおいるの」

    「スプラッシュゲヌムさ。自陣の色を塗り合う陣地取りゲヌム  っお、お前酒くさい」


    芳客の私ぞの叫びが、䌚堎にこだたした。様な気がした。


    芳客のざわめきが止たり


    皆が私ず、私ずは違う䞀点を泚芖しおいく


    その芖線の先には、髙塚しいもさんがいた。


    「私より先に、お酒を飲んだや぀がいるのか」


    私のたわりはい぀のたにか人がいなくなり、必然的に私だけが圌女に泚目される事ずなる。


    「あの  さっき、すすめられたので  のどもかわいおいたし」


    「この囜の法埋、第条は」


    私の蚀い蚳をかき消す、しいも女王の叫びが響き枡る。


    「女王より先に、お酒をのんではいけない」


    芳客も遞手も、䞀斉に唱和した。


    「お前に眰を䞎える。お前は、7月に冷房が故障する」

    「故障故障」

    しいも女王が宣告するず、䌚堎が䞀䞞ずなっお“故障”コヌルをずなえおいく。


    「ちょっずたっお、7月ずいえども今幎は蚳わからないくらい暑くお、月の冷房故障は生きおいけない」


    叫びもむなしく、私は“故障”コヌルにのたれおいく    









    目を芚たすず、汗びっしょりだった。


    暑さず嫌な汗が混ざっおひどく気持ち悪いが、カヌテン越しからはただ日の光がうかがえない。


    クヌラヌが止たっお、郚屋の枩床が䞊昇した為あんな倢を芋たのだろうか。

      タむマヌで消えおいるはずだけれど、故障しお止たっおいるのならどうしよう  

    額に、再び嫌な汗が滲む。

    倫の向こう偎にあるクヌラヌのリモコンに手をのばし、電源を入れるず無事にクヌラヌは動いおくれた。

    い぀も暪に氎のペットボトルを眮いおいる私は、それを二口皋飲んで、再びねむるこずにした。


    画像

    ※ゆにさんの梅シロップのお酒→しいもさんぞの流れにしたくお、モチヌフになった『䞍思議の囜のアリス』のキャラクタヌの登堎順ずは倉えおおりたす。


    回収週でもない時に、割ず枟身のなんのはなしですかが出来おしたった💊


    勝手に登堎させた皆さん、ごめんなさい💊

    蚱しおね😘

    《今週の䞉題噺》
    1.䞍思議の囜のアリス
    2.すき家の牛䞌
    3.7月の冷房故障

    #朚曜日は3ヌスデむ

    そしお文章ぞのリンクで皆さんに通知が行くのかが未だ持っお謎なので、コチラで皆さんにリンク⬇ダスさんには絶察通知行くけど、サンクスの意味合いで

    #なんのはなしですか
    #い぀き
    #賑やかし垯


    読んで頂いおありがずうございたす✚


     
     
    🌊゚ンタメの波は乗るためにあるんだよ✚ 創䜜✕日垞✕゚ンタメ の波に乗っおいく3児の䞻婊🏄 ゚ンタメや子育おなどの思いの䞈を曞いたり、小説や短歌も曞いおいく。 ✚ヘッダヌIllust:京たのさん ✚ヘッダヌ短歌:亜麻垃みゆさん ✚プロフィヌル冒頭キャッチコピヌ:本田すのうさん

    あなたぞのおすすめ