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障害児育児の現実で「引き寄せ」が苦しくなる理由

    「なんで障害児ママって、いつも我慢しなくちゃいけないんだろう」



    「なんでこんなに心が揺れるんだろう」


    13年前に重症心身障害児の次女が生まれて以来、ずっとそのことを考え続けてきた私。


    当時は「障害児の母」になったとたんに、世界にグレーのベールがかかったようになり、それまでの世界にはもう戻れなくなった感覚がして、すごく戸惑ったのを覚えています。


    それまでと同じ家に住んで、同じように生きているのに、子どもに障害があるゆえに、現実がガラリと変わってしまう。



    最初は、そんな風に嫌な気分になるのが苦しくて、「この子の障害さえなければ、この嫌な気分はなくなるのに」と思っていました。



    だから少しでも障害が軽くならないかと、脳のことを調べたり、身体の発達を促そうと頑張ったりして、「現実そのもの」を変えようと必死でした。

    でも、次女はなかなか良くなる気配がない。


    なかなか変わらない現実が、大きな壁のように立ちはだかっている。そんな感覚でした。



    そのころから引き寄せや心理の話が好きだった私は、「夢を叶える系」の本を読み漁り、現実を変えるために色々研究していました。

    ・いいイメージをするとよい
    ・なりたい自分をイメージして…
    ・制限なく望みを描こう…


    どのメソッドにも、同じことが書いてありました。


    私は、次女についてこんな風にイメージしました。

    ・次女が自分で呼吸できるようになりますように…
    ・自分で歩けるようになったらいいな
    ・身体が動かせるようになったらいいな
    ・お話できるようになりますように…


    人工呼吸器をつけていて、重度の心身障害児で、お話どころか声も出せなかった次女。

    当時、「こんな風になったらいいな」とイメージをしてみたものの、それは目の前のわが子からは程遠い姿で、余計に気分が下がってしまう望みでした。

    「そんな風になれたら、そりゃ、いいけどさ…」

    「そんなの、今の次女には難しいよね…」


    夢を描け、イメージが大事、制限なく望め…とどの本にも書いてあるのに、それをわが子に当てはめようとすると、とたんに苦しくなってしまう。


    「イメージできない自分がだめなんだ。私の想像力が足りないんだ。」


    「いくら健康になってほしいと望んでも、この子は叶わないんだ…」


    いつしかイメージするのも苦しくなり、できない自分を責め始めて、余計に気分が悪くなったのでした。



    こんな風に、障害のある子に引き寄せや現実創造の法則を当てはめようとして、苦しくなった経験がある方も多いと思いのではないでしょうか?



    目の前のわが子の現実と理想とのギャップに苦しくなり、いいイメージをすること自体、辛くなってしまう。
    現実を変えたくても、なかなか変わらなくて余計に落胆してしまう。



    これ、特に障害児育児でありがちだと思うんです。


    私は、エイブラハムやバシャールの宇宙の法則に出会って以来、障害児育児にこの理論を活かせないかと独学で研究してきました。

    現在は10歳になるダウン症の三女を育てながら、リアルな障害児育児の日常の中で実践しているところです。



    そんな中で分かったこと。

    それは、

    「ママが気分よくいることで、子どもにもよい影響がある」

    ということでした。

    「気分よく」と言っても、前向きな気分でいなきゃいけないとか、常にハイテンションでいるべき、というわけではありません。

    今より少しでも「ホッとする」感覚でいることが大事なのです。

    ホッとして、リラックスした気分でいることで波動が変わり、予想外の嬉しい展開が起きたり、頑張らなくても現実が動いたりするのです。
    (このへんの詳しいお話はまた別の記事で書きます)

    そう考えると、先ほどの「イメージできない」というときの気分はどうでしょうか。

    なんだか胸の奥がザワザワして、気分はよくないですよね。

    この場合、そのイメージの仕方は、《逆効果》だということになるんです。



    私たちはこんな風に、「こうなってほしい」という理想をイメージするときに、あまりにも理想が遠すぎると、そのギャップに気分が下がることがあるのです。

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    理想と現実のギャップに気分が下がるの図


    階段で言うと、一気に20段くらいの階段をジャンプしようとしている状態です。そりゃ、ケガしますよね…。



    もちろん、子どもに「こうなってほしい」と願うこと自体は親の愛そのものなので否定しないでほしいのですが、


    あまりにもゴールが遠すぎて嫌な気分になるときは、こんな風に小さな階段を作ってみてはいかがでしょうか。

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    小さな階段を作ってみよう♪


    例えば、ダウン症の三女はお話が全くできないのですが、「すらすらしゃべれるようになってほしい!」という望みだと少し遠く感じてしまいます。


    でも、望みの階段を作って、「しゃべれたら最高だけど、しゃべれなくても何らかの形で意思表示ができるようになったらいいな」というゴールにすることで、「あ、それならいけそうかも!」と思えたんですね。


    これは、大きな望みを捨てなさい、と言っているのではありません。

    理想も持ちつつ、でも、大事なのは今、日常を生きている自分の「気分」なのです。


    今の自分が少しでもホッとする感覚を選ぶこと。それが結果的に自分と子どもを幸せにするからです。



    現実を変えようとするのではなく、大事なのは「気分」「感覚」の方なんですね。


    「この子の障害さえなければ、この嫌な気分はなくなるのに」


    そう思っていた過去の私。


    でも、わが子に障害があっても、現実は変わらなくても、自分の「感じ方」なら変えることができる。

    そして、ママの「感じ方」が変われば、現実の方もベストな形で動き始めるのです。


    私は長年、リアルな障害児育児の日常の中で、宇宙の法則や意識について実践してきました。

    また、これまでたくさんのママに出会ってきて、障害児を育てるママが心から安心できるヒントが「宇宙の視点」にあると感じています。


    これから、このnoteではそんな私の経験から生まれた
    「障害児育児×宇宙の法則」について
    イラストを交えて綴っていきたいと思います。


    これから少しずつ書いていきますね。


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