
小さな実験を始める
経済成長期の教育を受けた僕らは、
「成長」といえば「右肩上がり」だと
暗黙のうちに思い込んでいました。
そんな僕らは「失敗」を過度に恐れます。
前例のないことをしない。
利益に直結しない挑戦を諦める。
批判されないためのロジックを考える。
これらは失敗しないための行動です。
かつてモノ不足だった時代は、
モノ余りの時代を経て、
いまや人手不足の時代。
右肩上がりの成長は限界、と言うか、
もう達成しているのではないでしょうか。
そしてこれからは、
経済成長でなくても豊かに生きていける
「成熟」のあり方が求められていると思います。
それは「失敗」か「成功」かではなく、
答えのない「実験」です。
前例のないことを試す。
利益に直結しないけれど小さな挑戦をする。
批判されない場で発信する。
そして答えが出るまで諦めず、
忍耐強くやり続ける。
そう思って「実験」を始められれば、
この時代と仲良くなれる気がします。

撮影地 横浜市児童遊園地梅林