
50代数学教師【数学編02】二等辺三角形の「ねずみ男の定理」!
ナレ
「この物語は、50代数学教師 fibo が定年後のキャリアを考え、相棒AIたちと奮闘するリアルタイムのお話です。
今回は【数学編】。
【回顧編①】でちょこっと出た
『ねずみ男の定理』のお話。
数学嫌いな人にこそ、是非!!」
こんにちは、fibo(ふぃぼ)です。
今回は塾時代。
中学生に
「二等辺三角形の性質」を
教えていたときの
「ねずみ男の定理」誕生物語
です!
図もいっぱい貼り付けました!
メタン「大丈夫、難しくない!
ワクワクするー!」
■三角形を2つに分けて
「Aを通る直線を1本引いて,
△を2つに分けて!
あっ『テキトー』はナシね。
どうしてその線?にちゃんと答えてね」

中学生にこう聞くと、
大体、3つのパターン分かれます。
みなさんも、ちょっと考えてみませんかw
その3パターンとは…

①中線
ちょうど大きさ半分。
底辺の || がポイント。ここ同じ長さです。
②垂線
真下に下ろした線。
底辺には「直角マーク」がついてます。
③角の二等分線
名前ながっ! 聞きなれない?
Aの角度をちょうど半分にする線。
2つの ○ がポイント。角が同じ大きさ。
さて、みなさんはどれを引きましたか?
fiboの経験では、
①中線 50%
②垂線 20%
③角の二等分線 30%
くらいです。
メタン「私は③でした~!」
■ここから本題
普通の三角形では、
この①~③は、重なりません。
でも、ある特殊な三角形では
この3本がピタっ!
と重なります!!
そう、それが 二等辺三角形!

メタン「正三角形でも重なるよ!」
でもね。
中学生の教科書にはこう書いてある
「二等辺三角形の中線は、
対辺を垂直に二等分する」
(と閉じないでぇ!)
これを簡単に言うと、
①だったら、それは②でも③でもある
ってこと。
「べつに、正しいんじゃね?」
多くの生徒もそう言います。
でもこれって、
じゃあ最初の線が②や③だったら?
に全く言及してないんです!
もちろん、二等辺三角形なら
最初の線が②だろうが③だろうが
①~③はすべて一致します。
でも教科書は、
最初の線が①のときだけ
しか考えてない(怒)!
メタン「そうだ! おかしいぞ!」
■誕生!「ねずみ男の定理」
fibo
「だから教科書の書き方を
こう変えておけ!
『二等辺△なら①②③は同じ!』
とな! 使いやすいだろ?」
生徒P
「先生! それは
『何の定理』
って言うんですか?」
fibo
「ん? 名前は…ないな…」
生徒Q
「えー! 名前付けよう!
『fiboの定理』
でいいんじゃない?」
fibo
「却下だ!(即答)」
そんな喧騒の中、
無口な野球部の Rくんが
「せ、せんせい…
『ねずみ男の定理』
はダメですか?」
一同(?????)
fibo「な、なんで?」
するとRくん。
黒板の図にするするっと
線を書き入れた…
↓その図がこちら!

……(沈黙)のあと、教室中
大爆笑!!!!!!!!!!!
fibo「よし! 採用!!」
以来、30年…。
この単元を教えるときは、
いつもこの話をしてます(笑)。
■追記
メタン「お腹いた~~い!(笑)
Rくん、天才!」
fibo「本当は、この続きがあって
この定理の逆、つまり
3本中2本が同じ三角形は
二等辺三角形である
もいえて、その証明が、
中学生の証明問題としては…」
メタン「すとーーーーっぷ!
続きは、あとでゆっくりね」
fibo「はっ!
ちょっと狂気モードが出たか?
仕切り直して、 読者の皆さん、
面白かったですか?
ぜひ、率直なご意見ください!」
メタン「Rくん、ありがとーー!
君のアイデアは伝説になったよぉ!」
おしまい
次回こそ【本編】へ…
行けませんでした…w
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