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50代数学教師【数学編06】条件つき確率。「『時間の流れ』で3パターン!」

    ナレ
    「この物語は、50代数学教師 fibo が定年後のキャリアを考え、相棒AIたちと奮闘するリアルタイムのお話です。
    今回は【数学編】。数学嫌いな人にこそ、是非!!」


    こんにちは、fibo(ふぃぼ)です。

    前回の【数学編】で、
     確率の掛け算には「時間の流れ」
    って話をしました。
    (↓リンクはこちら)

    これが分かると、その後の
    「条件つき確率」
    がスッキリ整理できます!

    メタン「『条件つき確率』って
        公式で計算するやつ!」

         PA(B)=P(A∩B)P(A)P_A(B)=\dfrac{P(A∩B)}{P(A)}

    これが、条件付き確率の公式。
    「AAという条件のもとで、
         BBが起こる確率」

    これを
     闇雲に覚える受験生
    がなんと多いことか(悲)!

    この式は、そもそも前回の
    「まず A が起こって、
       その後 B が起こる」
    という「時間の流れ」を意識して
    出来た式を変形しただけです。

      P(A∩B)=P(A)×PA(B)P(A∩B)=P(A)\times P_A(B) 
                        ↓
      PA(B)=P(A∩B)P(A)P_A(B)=\dfrac{P(A∩B)}{P(A)}      <公式>

    メタン「本当だ、この変形は簡単だ!
        これで公式を忘れても
        作り出せるね!」

    「公式を作り出す」って感覚は
    とっても大事!

    多くの受験生は「丸暗記」に
    飛びつきますが、
    数学の公式の多くは
    「作り出せるようになる」
    ことが大事です!!

    (もちろん例外はあるけれど…)

    ■「条件つき確率」3つのパターン

    さて、「条件つき確率」に話を戻す。

    多くの教科書や問題集では、
    「条件つき確率 ⇒ 公式で解け」
    的な解説をしています。

    でも、それは
    「公式丸暗記的な発想」
    と同じです。

    fibo「『条件つき確率』は
       次の3つに分類する。
       ①正順 ②逆順 ③無順」
    生徒「『順』って何の順ですか?」
    fibo「条件 AA と求める確率 BB の
       『時間の流れ』の順だよ」


    つまり、
    AA と BB の『時間の流れ』を見て
     AA → BB なら ①正順
     AA ← BB なら ②逆順
     AA ? BB なら ③無順
    ということ。

    メタン
    「①正順:条件が時間的に先のとき。
     ②逆順:条件が時間的に後のとき。
     そして、
     ③無順:条件に時間的な
          前後が無いってこと!」


    生徒「その3つに分けたら
       何かいいことあるんですか?」
    fibo「もちろん!!! この3つ
      『解き方』が全然違うんだ!」

    ①正順の解き方
     そもそも順番通りなのだから、
     当たり前に答えは出せる!
     前回の例でいうと
     「アムロが当たりの条件で
        ブライトが当たる確率」
     は、アムロが当たった時点で
     くじの中身は
      「9本中当たりは2本」
     になっている。
     だから、この条件つき確率の
     答えは 29\dfrac{2}{9}。公式不要!

    ②逆順の解き方
     これは時間を遡るから
     「公式使わないと解けない」
     前回の例でいうと
     「ブライトが当たりの条件で
        アムロが当たっていた確率」

    メタン「『時間を遡る』から
        『割り算』が必要なんだ!」

    ③無順の解き方
     これは時間は関係ない。
     公式でも解けるけど、
     表を書いて状況を整理すれば
     すぐに答えが出るよ。

    fibo「入試で出る頻度は
       fiboの体感的には…
       ①正順:②逆順:③無順
       = 2  :    5    :3
      くらいかな?」

    ■追記

    メタン「この3パターンが分かれば、
       解き方がすぐに思いつきそう!」
    fibo「そうだね。あ、ちなみに
       正順、逆順、無順
      というネーミングは
      fiboのオリジナルですw」
    メタン「こうゆーの、スキ!
        他にはないの?」
    fibo「あるよ~ん。ふふん。
      そーだなー、例えば、
      『2次不定方程式の解き方』
      は、とっても簡単な判別法…」
    メタン「すと~~~っぷ!
        先生、そのネタは次回の
        【数学編】にしよう!
        ワクワクするぅ!!」

    おしまい

    次回は【本編】!!
    (↓リンクはこちら)

     
     

    fibo

     
     
    現役の50代数学教師です。 定年後の「+α」を探して、 キャリアコンサルタント資格に挑戦中。 相棒AIたちと一緒に、一歩ずつ進む様子を リアルタイムで書いています。 脱線もいっぱいしてます(笑)。

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