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#264[制作日記]記憶の棘、未来への羅針盤[書く源泉]

    140字で言えない感情や表現で今を生きるチカラに。愛情や共感、優しさを込めた文章には記事が最適です。今日は記事でお送りします。


    なぜ書くの? 140字では語れない、心の奥底


    今日は、個人的なことを書きます。注射や、幼い子が痛みを持つ話がニガテな方は、散文詩版からお読みくださいね。

    (約 2,300字)


    未来への羅針盤


    わたしには、生まれたばかりの記憶があります。それは、わたしにとっての原風景です。無機質な空間で、無表情の白い服を着た人たち。針が突き刺さり、冷たい液体が流れ込む感覚は、いまも鮮明に蘇ります。でも、現実は、ただの予防接種。

    ワクチン、BCG、そして指先に施された「とある処置」。小さなわたしにとって、それは理解を超えた体験でした。

    彼らに悪意はなかった。それは、頭では理解できても、心は拒絶しました。この時から、いつも何かを諦めていたのかな。この経験よりも、他にあったことの方が大きいのですが……。

    成人してもしばらくの間、現実世界を映画のように再生する夢を見つづけ、毎夜うなされ、頑固な肩こり、失禁しかけの夜もありました。心も体も、ずっと悲鳴を上げていたと思います。

    内心はともかく、わたしは感情的に動じにくい方で、この経験から生まれたのかもしれないと思うと、少し皮肉かな。

    今は、ユーモア溢れる家族と笑って暮らしています。
    その楽しさは、note で表現しています。

    3歳頃から言われ続けた「深く考えなさい」という言葉。それは、わたしを救い、同時にわたしを孤独にした諸刃もろはの剣つるぎ。

    「あなたは、幼い頃の記憶で、今も忘れられないものはありますか?」

    「あなたは、心の傷をどのように癒してきましたか?」

    過去は変えられない。
    でも、過去は未来を創る糧になる。
    そう信じて、今日も楽しいことを考えています。

    弱くとも広くつながり、言葉を交わし、
    お互いを尊重すること。

    相手と時間を共有し、多くは語らずによく訊くこと。


    言葉の魔法として、この1年のnoteに記しています。


    (了, タイトル込み、659字)



    140字版(140字)

    短文(太字)にすると、感情や具体的なエピソードを入れられないのが、悩ましいです。

    自己認識と現状の乖離は悲惨だ。今に集中せよ。過去や未来、理想に執着すると、自己中心的な思考と責任感の欠如が周りをの人を傷つけ、自らを不幸にする。作家は作品を通して哀れさと人間味の双方を描写し、読者に共感や感情移入を促し、忘れられない余韻を残せたなら冥利に尽きるだろう。



    散文詩版(592字)


    悪口や批判を言いたくない。痛々しい経験を話すことで、記事を閉じたくなるような気持ちになってほしくない。そう考えると、どうしても抽象的な言い回しになってしまいます。言うのも、言わないのも、苦しい。

    ・・・

    自己認識と現状の乖離かいりは、私たち誰もが経験しうる苦しみです。

    時には、残酷なまでの悲劇を生むこともあるでしょう。

    過去や未来、理想に囚われ、今を生きられない時。
    私たちはつい過去や未来、理想に囚われがちになります。


    自己中心的な思考や責任感の欠如が、大切な人を傷つけ、自らを孤独へと追いやってしまう。破滅へと導くことさえあります。


    作家は、そんな人間の哀れさと同時に、誰しもが持つ人間味を作品を通して描き出すことができます。登場人物たちの哀れさの中に、彼らが必死に生きようとした証を見出し、命を吹き込むのです。

    彼らの人間味を丁寧に描き出すことで、読者に深い共感と感情移入を促し、人の弱さだけではなく、優しさや愛情、そして希望を描き出します。

    読者に共感と感情移入を促し、少しでも誰かの心を温かく照らし、忘れられない余韻を残すことができたなら。それは作家として、人として、この上ない喜びだろうと思います。

    自己成長を遂げた私たちは、新たな記憶の風景を創造します。

    それは、癒しと希望に満ちた、私たちだけの物語。


    その物語がやがて、誰かの希望となり、その人の大切なだれかを導きますように……。



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    あたたかい海 羊水のような
    いつの時代のものかわからない遺物と共に


    ほんとうは、いいたくない。
    でもほんとうは、わかってほしい。

    そんなこと、ありますよね。




    【作品リスト】自由詩

    #118 言葉で殺す[2024年8月]

    #139 嘘と安心と僕の夢 [2500字]

    #166 君のいる家へ帰るよ,深夜の手みやげ[157字]

    #141 通過儀礼[255字]

    #212 明日を待ちわびて[2025年1月]

    #250 言葉にならない、記憶に残る風景[2025年2月]


    ※ 過去作品も、よろしくお願いいたします😊



    あとがき

    この経験に限らず、自分に起きたことの意味を、過去をどう捉えるかで未来はいくらでも自在に変えていけるというメッセージを、今日は140字ではなく長文といたしました。

    率直に言って、これまでのnoteで一番、あと味の悪い記事となりました。人が、周りがどう、という内容ではないとはいえ。

    謙虚じゃない、感謝がない、優しさがない。
    ユーモアを交えて軽やかに。難題です(笑)

    誰かを悪者にしたり、批判を言いたいのでもなく、だれかを貶めて自己憐憫に浸り、同情を買いたいのでもなく。とても罪悪感に満ちた読み物です。ですが、生まれて初めてのことですので、トライしてみました。

    具体的なエピソード、一番書きたくない物かもしれません。
    こう思ってしまうのも、ちょっといや💦

    これを読まれた方が、苦々しい気持ちや不愉快になっていないか。
    中途半端に書くことで、余計に痛みを抱えそうな恐れもあります。

    過去の記憶が、深い傷として残る。
    けれど、自己成長の糧となることもあります。

    この記事が、あなたが未来を切り開く勇気となりますように……。



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    今回も長文ですみません💦
    お読みいただいてありがとうございました😊


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    それではまた、次の記事でお会いしましょう!


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