
なぜ初挑戦のSDA王滝で年代別1位になれたのか|心拍・補給・機材・準備を全部振り返る
はじめに|年代別1位。でも「完璧なレース」ではなかった
先日、初めてSDA王滝ミドルに挑戦しました。
結果は、総合11位、20代カテゴリー1位。
タイムは3時間8分26秒でした。
レース当日の流れについては、こちらの無料レースレポートにまとめています。
初挑戦で年代別1位。
結果だけを見れば、かなりうまくいったレースだったと思います。
ただ、自分の中では、
「完璧に走れた」
という感覚はありませんでした。
最後まで脚には余裕があり、「もう少し追い込めたかもしれない」という感覚が残っています。
一方で、下りは想像以上に難しく、2つ目の山からは腰痛と手のしびれ。終盤にはパンクして、修理中に2人に抜かれました。
それでも結果は年代別1位。
だからこそレース後に一番気になったのが、
「結局、何がうまくいったんだろう?」
ということでした。
心拍170bpm前後で走る予定だったのに、実際の登りはほぼ180bpm。
補給は20分ごとに続けられた。
タイヤはAspen+Rekon Raceを選び、空気圧も直前まで考えた。
それでも下りでは想像以上に苦戦し、最後にはパンクしています。
この記事では、GarminやStravaのデータ、補給、タイヤ、空気圧、パンク、トレーニングまで振り返りながら、
「なぜ初挑戦で年代別1位という結果につながったのか」
を自分なりに答え合わせしてみます。
うまくいったことだけではなく、
「これは想定と違った」
「次はこうしたい」
という失敗や課題も含めて、できるだけ正直にまとめます。
まず結論|一番大きかったのは「考えて準備したこと」
レース後に振り返ってみて、一番大きかったと思うのは、
「事前に考えて準備し、それに合わせてトレーニングしたこと」
です。
もちろん、脚力も結果につながった要素の一つだと思います。
でも、それだけではありませんでした。
王滝に向けて、
「どのくらいの強度で走るのか」
「補給は何分ごとに取るのか」
「どのタイヤを使うのか」
「空気圧はどのくらいにするのか」
「パンクしたらどうするのか」
と、一つずつ考えてきました。
トレーニングでも、ただ強度を上げるのではなく、実際にレースで使うAlmaで山を登り、MTB特有の姿勢や変速、ダンシングに身体を慣らしました。
直前はトレーニング量を落とし、疲労を残さないようテーパリング。
前日の食事も、炭水化物を増やしつつ胃に残りすぎないように調整しました。
補給も「20分ごと」と決めるだけではなく、噛む必要のある羊羹は余裕のある序盤に食べるところまで考えていました。
それでも本番では想定外のことが起きます。
心拍は予定より高い。
下りは思った以上に難しい。
腰が痛くなる。
最後にはパンク。
それでも、レース全体は大きく崩れませんでした。
何か一つ特別なことが当たったというより、
小さな準備を積み重ねたことで、想定外が起きても立て直せたこと。
これが一番大きかったのだと思います。
ここからは、その準備が実際にどうだったのかを、データと感覚の両方から振り返っていきます。