
四月歳時記 五日 「清明」 さくらさくら一汁五菜
染井吉野 大島桜 芽吹く葉
薄紅 白 若草色のやわらかな色調で描かれた
四月の風景
四月五日 二十四節気 5 清明
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也
草木が芽吹き
その姿がはっきりと見分けられるほど
万物が生命力あふれ
輝くころ

五日 清明 さくらさくら 一汁五菜
桜の季節
桜文様のお皿には桜の花のごはん
花麩と桜の花のごま豆腐のお味噌汁
黄色の小さな花をつけた朝倉山椒、新じゃが、春キャベツ…..
旬の恵みをいただきながら、桜想うごはんをいただきました。

さくらさくら 一汁五菜
・桜の花のごはん
・ごま豆腐と花麩の桜の季節のお味噌汁
・のらぼう菜の糠漬け
・鯛の玉子寄せ
・人参と春キャベツのごま和え
・新じゃがと豌豆煮物
・鰆の梅酒醤油麹焼き〜山椒の花を添えて

桜の花の塩漬けを水で洗って水気をかるく取り
電子レンジで加熱
ぽんっと花が開いて乾いたら軸を除いて手でちぎって粗めの粉にします
桜の花の粉をごはんに混ぜて (塩は加えない)
桜型で抜き、桜の花の粉をトッピング
お皿は色絵桜樹文転写プリント中皿(東博ミュージアムショップで購入したもの)

鰹節で取った出汁に十割麹味噌を溶く
お椀に桜の花型で抜いた白ごま豆腐を入れ、
花麩と青菜の小口切りも加えて、味噌汁を注ぎます
真ん中が白ごま豆腐

洗って水気を拭いたのらぼう菜を半日糠漬け
花の色も鮮やかで、この春の私のお気に入りです

あごだし、塩、純米酒で作った卵液を蒸し
生食用真鯛切り身をのせ
最後に塩抜きした桜花の塩漬けをトッピング
鼈甲餡をかけました

白和えの予定を変更してごま和えに

新じゃがと豌豆をやわらかく煮て、
新じゃがをラップに包んでまるく整え、
葛粉でとろみをつけた豌豆をかけました

醤油麹と梅酒で半日マリネした鰆を焼き、
ベランダの朝倉山椒の黄色い小花をトッピング
春をいただく焼き物になりました

しみじみと桜を想う清明の献立でした
咲く桜 ゆく桜

ひさかたの ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ - 紀友則

光射す のどかな春の日に どうして桜の花は

静かなる心なく 落ち着きもなく 散りゆくのでしょうか

昭和七年四月、九州を行乞し、福岡県福岡市の西公園にて詠んだ句

散るさくら 若翠の小さき実となり 生命つなぐ
ランドセルを 背負ったピカピカの新一年生が桜の木の下で記念写真をパチリ!
微笑ましいシーンに思わず顔がほころぶ
万物輝く清明のころ

*レシピです ↯
*さくらを想うごはん記事 ↯