
南九州市川辺町【たかたの命水】天然湧水で楽しむ最高の一杯を求めて。地元の人が絶え間なく訪れる水汲み場へ|だれやめ“よかとこ”
どうも、おいちゃんです。
いつもは家での「だれやめ(晩酌)」がメインのおいちゃんが、
お出かけ先で見つけた「よかとこ(良い場所)」をゆるっとつづります。
家族との旅行や、外出先で出会った最高の「一杯」と「うまいもん」。
そんな日々の記録を、自然体でお届けします。
地元の湧水で飲む最高の1杯を求めて
家族でちょいとお出かけ。
南九州市の川辺町高田にある水汲み場。
地元では「たかたの命水」なんて呼ばれて親しまれている場所だ。
「あそこの水で焼酎を飲んだら旨いだろうなぁ」 という、
おいちゃんのわがままで。
せっかくの休みだし、 家にこもっているのももったいない。
「美味しいお水、汲みに行こうか」 と声をかけると、意外とみんな乗り気。
トランクに空のポリタンクをいくつか積み込んで、
のんびりドライブがてら出発した。
いざ出発
川辺の街中を抜けて、高田小学校を目指す。
そのあたりから車を走らせて5分くらい。
道沿いに、パッと目を引く 「のぼり旗」が見えてきた。

旗には「水汲み場」の文字。
看板も出ているから、迷うことはなさそう。
正直、もっと山奥のひっそりした場所だと思ってた。
でも、着いてみてびっくり。
駐車場には、すでに車が数台。 5台分くらいのスペースがあるけど、 ほぼ埋まっている状態。

しかも、一台いなくなったら またすぐ次の一台が来る。
入れ替わり立ち代わり、 ひっきりなしに人が訪れている。
大きなタンクを台車に載せた常連さんらしき人や、 うちみたいに家族連れで来ている人。 「ここ、こんなに人気なの?」 と、奥さんと顔を見合わせてしまった。

ここは、かつて石切場だった場所のすぐ近く。
道路沿いからは見えないけれど、 少し奥に入れば切り立った岩肌の気配があって、 なんとも言えない力強さを感じる場所だ。
そんな岩の間から湧き出す天然水。
「命水」という名前が付くのも納得の、 パワーをもらえるような空気感だった。
トイレもきれいに整備されていて、
「これならゆっくり水汲みできるね」 と、家族にも好評だった。
水汲み開始
さて、順番を待っていよいよ水汲み開始。
水場からは、透明な水が 勢いよく流れ出している。

「お父さん、ここから出てるの?」 子供たちが不思議そうに覗き込む。
岩の間から湧き出る水に触れてみると、 「うわっ、冷たい!」 と歓声が上がる。
ポリタンクに水を溜めている間、 水の流れる音だけが響く。
あんなに人が入れ替わり来るのに、 不思議と落ち着く場所だ。

「あ!お父さん、見て!魚!」
子供たちが指差す方を見ると、 水路の中に大きな魚が泳いでいた。
よく見ると、 あちこちでチョロチョロ動いている。

水が本当に透き通っているから、 底の方まで丸見え。
魚の影が水底に映っていて、 それを見ているだけでも飽きない。
子供たちは水汲みのお手伝いそっちのけで、
「あっちに大きい鯉がいる!」
「こっちのは赤いよ!」 と、すっかり魚探しに夢中。

その間に、おいちゃんは 隣にある無人販売所をチェック。

地元の農家さんが持ってきたであろう、 泥付きの野菜や、 ツヤツヤした葉物野菜。
「たぶん、朝採れたてなんだろうな」 という新鮮さが伝わってくる。
どれも100円とか、そんな小銭で 買えるのが嬉しい。
なんでも、時々「軽トラ市」みたいな イベントもやっているらしい。
地域の生活に根付いた、 活気がある場所なんだなぁ、 としみじみ思った。
ポリタンクがずっしりと重くなる。
中には、たっぷりの「たかたの命水」。
これを持って帰るのが、 今日のメインイベントの半分だ。

帰宅後、最高のだれやめ
さて、家に戻れば、いよいよ真のメインイベント。
汲んできたばかりの「たかたの命水」。
今夜の相棒は、決めていた。
地元の「知覧tea酎(てぃーちゅう)」。

知覧のお茶を贅沢に使った、 香り高いこの焼酎。
それを、お隣の川辺の湧水で割る。
同じ南九州市の空気と土で育ったもの同士。
これが、合わないはずがない。

いつもは浄水器の水だけど、 今日は贅沢に、氷も入れずに まずは「常温」で試してみる。
グラスに焼酎を注ぎ、 高田の水をゆっくり注ぐ。
一口飲むと、 お茶の爽やかな香りが 鼻を抜けていく。
「……あぁ、旨い。」
水が驚くほどまろやかだ。
トゲがなくて、焼酎の甘みを 優しく包み込んでくれる感じ。
地元の湧水には、 その土地のお酒が一番合う。
そんな当たり前のことに、 改めて感動してしまった。
そんなだれやめのお供に、豚の角煮なんて作っちゃった。

昼間の、あの賑やかな水汲み場。 魚を追いかけていた子供たちの声。
入れ替わり立ち代わり来る、 地元の人たちの穏やかな雰囲気。
そんな情景を思い出しながら、 ゆっくりとグラスを傾ける。
これこそが、最高の「だれやめ」だ。
ただの「水汲み」だけど、 そこには地域の歴史や人の営みが詰まっている。 そんな贅沢な時間を、 安上がりな晩酌で味わえる幸せ。
おいちゃんの週末は、 これで完璧に仕上がった。
【ちょっと思ったこと】
それにしても、あの人の多さには驚いた。
でも、みんな譲り合いながら、 「こんにちは」なんて 声をかけ合ったりして。
あの雰囲気が、また水を 美味しくさせているのかもしれない。
駐車場が5台分だから、 タイミングによっては 少し待つかもしれないけど、 待つ価値は十分にあると思う。
あと、魚がいるから、 子供を連れて行くなら着替えが1枚あると安心かも。 (うちは案の定、袖を濡らしていた)
【まとめ】
たかたの命水、本当に行ってよかった。
そして、ここで最高の使用法をひとつ。
これで、お米を炊くとマジで旨い!!
お米は最初に触れた水を最も吸収するので、研ぐときから使うこと。

またタンクが空になったら、 ドライブがてら行けばいい。
いい水だから贅沢に使いましょう。
次はもっと大きいタンクを、 二つ三つ持っていこうかな。
【場所情報】
場所の名前: たかたの命水(高田の水汲み場)
住所: 南九州市川辺町高田あたり
アクセス: 高田小学校から車で約5分
駐車場: あり(5台分)
設備: トイレあり
水汲み代: 協力金(なんかこういうのって、多めにいれてしまう、おいちゃん(笑))
その他: 無人販売所あり、道路沿いの「のぼり旗」が目印
だれやめメモ
今日の酒: 知覧tea酎(知覧醸造)
これについては、また別で紹介記事書くね!飲み方: たかたの命水割り
感想: 川辺の水は、とにかくまろやか。tea酎のお茶の香りが、さらに上品に引き立つ。
せっかくなので、撮った写真を数枚。
是非行ってみてね👇



南九州市のよかもん👇