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日の丸を巡って分かる日本人の国際感覚のズレ 日本人をめぐる面白エピソード「日出処の天子」

    日出処の天子とは聖徳太子が遣隋使を派遣する際に隋の皇帝・煬帝に対して贈った国書の一文である。中華思想から遠く離れた東夷の倭王が、対等な外交姿勢を見せてきたことに煬帝は激怒。さすがにまずいと思った聖徳太子は第三回以降は自身をへりくだった文章を送っている。

    因みにこれは第二回の遣隋使派遣のエピソードで在り、一回目は国書を送らなかった。あまりにも無礼だと言うことで国書の提出を求められ、あくまでも対等の姿勢を見せた倭国。上司に何度も資料の提出を求められる出来の悪い部下と言ったところか。そもそもアジアの覇権国家になるのであれば、天子(中華統一すること)になることなんだけど、はるか遠くの倭国にとってはやはりそれは現実的ではない。

    今では日章旗は国旗だと言う認識を持っている人がほとんどだろう。この日の丸はなにを表しているのかというと太陽を表している。

    国家という概念ができるようになるのは1648年のウエストファリア条約から発展していった。日本の国家形成は明治維新以降と言える。黒船からペリーが現れて、いよいよ鎖国もできなくなった。新しい国ニッポンを作るために、廃仏毀釈よろしく今までの文化を破壊してきた。

    島津斉彬は外国船との区別のためにこの日の丸選定に貢献した。日の丸のルーツは不明。源頼義が1056年に後冷泉天皇から下賜された「日の丸」の旗を武田信玄が受け継ぎ「御旗楯無も御照覧あれ」という言葉が生まれた。

    日本国旗を掲げアジア侵略を続けた日本軍。日の丸を見ただけで震え上がるのは当然のことだ。日本が占領した地域には日の丸が掲げられた。だから海外からすれば、日本の侵略と軍国主義を想起するのは当然だろう。

    「日本人がなんで国旗に落書き書いても罪が無いんだ!日本だけないのはおかしい!」これが国旗損壊罪に賛成する立場の人間だろう。逆に言えば国際的に日本人がこれだけ野蛮な人種だったと言うことだ。日の丸の国旗を掲げ日本人であることを誇りに思う。なんて空虚な人間なんだろう。

     
     
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