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文フリ大阪からなんはな大阪フェス

     そう遠くないいずれ辿り着くからちょっと待っていてくれ。

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    (文字数:約2400文字)


     文学フリマ大阪14の、亀好書房ブースには、
     #なんのはなしですか第「ん」号の校正をしてくれたリマさん(仮名)を含め、全盲の方が4人来てくださって、
     点字本が展示されてある事に、それは喜んでくださったんだが、

    喜ばれて自分だけが気持ち良くなっている私ちゃうねん。


     私は点字本を展示している自分のブースが、そりゃあ喜ばれるだろうほど珍しい存在である事に、結構な哀しみを抱いている。

     点訳ボランティアを始めた約15年前から思っているんだが、

     本来を言えば、出版社あるいは製本したい方々が、自分たちの商品あるいは文章に対する愛着や責任感を持って、点字版制作に携わった方が良いんだからな?

     しかしそれを口にすると決まって「そんな予算は取れないよ」と、人によって気を悪くされたり悲しげに笑まれたりと、表情は様々だが、「こちらの事情も察してください」と返されるだけで話が終わる。

     あと私は小説と点字翻訳校正以外の事柄は相当なアホなんで、適当に理解しているかもしれず専門家の解説・補足をお願いしたいんだが、
     ざっくりまとめると現在の日本国内において、

    点字制作物は販売できない。


     視覚障害者が情報を得る機会を、可能な限り晴眼者と平等にしなくてはいけない、
     という理念の元に作られた法律があるんだが、条文の解釈により運用面での不都合が起こっていて、

    点訳ボランティア団体は実費(紙代、打刻作業代)しか請求できない、

    ……感じになっている。あくまでも、感じ。
     法律だからって罰せられるわけじゃないけど、書店販売や図書館所蔵なんかの際に制限が生じる。


     じゃあどうしたら良いか?

    晴眼者も点字を使ったらいいんじゃね?

     それも日頃から。面白がって楽しんで。

     点字はやってみたけど難しくて挫折したんです、
     とおっしゃる方も多いのですが当たり前です。普段から周りで使われていて、日常的に伝わる言語じゃないんですから。
     我々これまで何回英語をしゃべりたいと思って挫折してますか。

     しかし晴眼者も使って楽しい言語だ、と考えたら?
     アルファベットのような表音文字として日本語を捉え直す感覚は、新鮮な刺激に満ちているぞ?

    「この文章、音で聴いたら全く伝わらないな」
     と気づける事は、音声配信者の台本作りにとって有り難いだろうし、

     漢字の意匠が伝わらないことは確かに哀しいが、じゃあどうすれば良いかを工夫するのは楽しい、あるいは闘志が湧いてくるだろう、いやしくも己の文章に愛情と自信を持っている者であれば。

     だけど点字は触ったって分からないし読めないよ。
     ……んだから点字編集ソフトを購入したなら(テクノツール社では7000円だが代替無料ソフトもある様子)、私が亀好書房で公開しているBESデータも取得できて、カナ文字で表示されるし音声読み上げ機能もあると言っている。

     接するうちに徐々に法則が分かってきて読めるようになるものだ。完璧に読めるようになってからボランティアに入った者などいない。

     


     今はなんのはなしですか、に感じるかもしれないが言っておこう。

     私が、未来だ。

    ジャーーー(°∀°)ーーーン 

    野性爆弾くっきー!さんのネタのごとく


     そう遠くない将来、
    「目が見えない人は本屋で新刊発売と同時に本が買えなかったらしいよ」
    「うわー。ひどい差別を受けてたんだね。なんて時代だ」
     といった誤解を受けて教科書などでも暗黒であったかのように教えられているかもしれない。

     しかし、私の記録が残っている事により、
    「なんだ。単に当時の晴眼者が点字の面白さを知らなかっただけか」
     と呆れる程度で済んでくれるんだ。

     全国民は私を有難く思え。
     有難い、の本来の意味(珍しい、希有)で構わない。


     ほんでな。話はここからやねん。 

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     亀好書房主人、岡埜 由木古は配偶者・助六を連れて馳せ参じますよ。
     その際にはまず、

    #なんのはなしですかZINE 第「の」号の点字本を持って行く。

     本田すのう編集長から頂いた情報に基づき、作品ごとに点字化したデータを、書籍の順番に組み直しているところです。
     つきましては9月後半から10月初旬にかけて、作者の皆様に「点字にした場合の疑問点」を訊ねに行くかもしれませんので、その節はよろしく。

    文学フリマ大阪で展示した、#なんのはなしですかZINE 第「ん」号の点字本も、触った方10人未満くらいだったので持っていく。

     もちろん委託販売で売り切った、第「ん」号限定5冊分の収益も着服せずにお渡しします。

     つきましては第「の」号並びに第「ん」号の点字本を、#なんのはなしですか®️に、販売は出来ないので無償で贈与したいのだがよろしいか? 
     幅と厚みがあるのだが持ち帰れるか? 後日改めて郵送した方か良いか?

     亀好書房的にはそちらで所蔵してもらって、自分たちでは読めなくても、機会があれば引き出して話のタネにでもしてもらいたいんだが。

     更に私は、

    TWEブースにえむのマイトンさんの休憩時要員として入る。

     ティッシュに書きたい文言が、そうすぐには思いつかない方には、ご自分の名前を点字筆記などどうですか、とオススメもする。

     あとね。

     第一回豆星文学賞の、豆星賞受賞作品を、文学フリマ大阪14で売るために製本して、ぱちこ⭐︎課長仙人のマステで飾ったコピー本の在庫が、結構な数残っちゃってるんだ。
    (見込みが違ったわけじゃないの。A5用紙を買った分使い切りたかったから出来るだけ製本したの。そして製本って思ってたより大変だったんだよ?)

     持ってって、1冊100円で売っちゃっても良いかな?



    レザーソムリエ蒼広樹さんに個人的な伝言:
     配偶者・助六が今欲しい革小物があるそうで、当日お話に伺いたいそうですが、noteをやっていない助六に代わって、事前に私が大体の要望を伝えておいて良いですか。


    以上です。
    ここまでを読んでくださり有難うございます。

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