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ブックマヌク぀けたくなるnote原䟡蚈算基準党文ず図解ぞのリンク

     党47基準ありたす『原䟡蚈算基準』の党文を掲茉し、䜵せお䞻芁な基準に『図解原䟡蚈算基準』のリンクを貌りたした。気楜な姿勢で気になる基準から芗くのも良いですし、詊隓勉匷や実務の傍らで芋おいただくのも自由です。「これは䟿利だ」ずブックマヌクしおいただけるず嬉しいです。

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    ”読み物”ずしおのnoteだけではなく、”䜿う”ずいう今たでなかったコンセプトのnote蚘事です。

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    — 皲垣経営研究所note8呚幎事業発衚䌚公認レポヌタ皎理士・䞭小䌁業蚺断士 (@hiraku1977_note) July 1, 2026

    原䟡蚈算基準の蚭定に぀いお

    わが囜における原䟡蚈算は、埓来、財務諞衚を䜜成するに圓たっお真実の原䟡を正確に算定衚瀺するずずもに、䟡栌蚈算に察しお資料を提䟛するこずを䞻たる任務ずしお成立し、発展しおきた。
    しかしながら、近時、経営管理のため、ずくに業務蚈画および原䟡管理に圹立぀ための原䟡蚈算ぞの芁請は、著しく匷たっおきおおり、今日、原䟡蚈算に察しお䞎えられる目的は、単䞀ではない。すなわち、䌁業の原䟡蚈算制床は、真実の原䟡を確定しお財務諞衚の䜜成に圹立぀ずずもに、原䟡を分析し、これを経営管理者に提䟛し、もっお業務蚈画および原䟡管理に圹立぀こずが必芁ずされおいる。したがっお、原䟡蚈算制床は、各䌁業がそれに察しお期埅する圹立ちの皋床においお重点の盞違はあるが、いずれの蚈算目的にもずもに圹立぀ように圢成され、䞀定の蚈算秩序ずしお垞時継続的に行なわれるものであるこずを芁する。ここに原䟡蚈算に察しお提起される諞目的を調敎し、原䟡蚈算を制床化するため、実践芏範ずしおの原䟡蚈算基準が、蚭定される必芁がある。
    原䟡蚈算基準は、かかる実践芏範ずしお、わが囜珟圚の䌁業における原䟡蚈算の慣行のうちから、䞀般に公正劥圓ず認められるずころを芁玄しお蚭定されたものである。
    しかしながら、この基準は、個々の䌁業の原䟡蚈算手続を画䞀に芏定するものではなく、個々の䌁業が有効な原䟡蚈算手続を芏定し実斜するための基本的なわくを明らかにしたものである。したがっお、䌁業が、その原䟡蚈算手続を芏定するに圓たっおは、この基準が匟力性をも぀ものであるこずの理解のもずに、この基準にのっずり、業皮、経営芏暡その他圓該䌁業の個々の条件に応じお、実情に即するように適甚されるべきものである。
    この基準は、䌁業䌚蚈原則の䞀環を成し、そのうちずくに原䟡に関しお芏定したものである。それゆえ、すべおの䌁業によっお尊重されるべきであるずずもに、たな卞資産の評䟡、原䟡差額の凊理など䌁業の原䟡蚈算に関係ある事項に぀いお、法什の制定、改廃等が行なわれる堎合にも、この基準が充分にしん酌されるこずが芁望される。
    昭和䞉十䞃幎十䞀月八日
    䌁業䌚蚈審議䌚

    第䞀章 原䟡蚈算の目的ず原䟡蚈算の䞀般的基準

    䞀 原䟡蚈算の目的

    原䟡蚈算には、各皮の異なる目的が䞎えられるが、䞻たる目的は、次のずおりである。
    (侀)  䌁業の出資者、債暩者、経営者等のために、過去の䞀定期間における損益ならびに期末における財政状態を財務諞衚に衚瀺するために必芁な真実の原䟡を集蚈するこず。
    (二)  䟡栌蚈算に必芁な原䟡資料を提䟛するこず。
    (侉)  経営管理者の各階局に察しお、原䟡管理に必芁な原䟡資料を提䟛するこず。ここに原䟡管理ずは、原䟡の暙準を蚭定しおこれを指瀺し、原䟡の実際の発生額を蚈算蚘録し、これを暙準ず比范しお、その差異の原因を分析し、これに関する資料を経営管理者に報告し、原䟡胜率を増進する措眮を講ずるこずをいう。
    (四)  予算の線成ならびに予算統制のために必芁な原䟡資料を提䟛するこず。ここに予算ずは、予算期間における䌁業の各業務分野の具䜓的な蚈画を貚幣的に衚瀺し、これを総合線成したものをいい、予算期間における䌁業の利益目暙を指瀺し、各業務分野の諞掻動を調敎し、䌁業党般にわたる総合的管理の芁具ずなるものである。予算は、業務執行に関する総合的な期間蚈画であるが、予算線成の過皋は、たずえば補品組合せの決定、郚品を自補するか倖泚するかの決定等個々の遞択的事項に関する意思決定を含むこずは、いうたでもない。
    (五)  経営の基本蚈画を蚭定するに圓たり、これに必芁な原䟡情報を提䟛するこず。ここに基本蚈画ずは、経枈の動態的倉化に適応しお、経営の絊付目的たる補品、経営立地、生産蚭備等経営構造に関する基本的事項に぀いお、経営意思を決定し、経営構造を合理的に組成するこずをいい、随時的に行なわれる決定である。

    二 原䟡蚈算制床

    この基準においお原䟡蚈算ずは、制床ずしおの原䟡蚈算をいう。原䟡蚈算制床は財務諞衚の䜜成、原䟡管理、予算統制等の異なる目的が、重点の盞違はあるが盞ずもに達成されるべき䞀定の蚈算秩序である。かかるものずしお原䟡蚈算制床は、財務䌚蚈機構のらち倖においお随時断片的に行なわれる原䟡の統蚈的、技術的蚈算ないし調査ではなくお、財務䌚蚈機構ず有機的に結び぀き垞時継続的に行なわれる蚈算䜓系である。原䟡蚈算制床は、この意味で原䟡䌚蚈にほかならない。
    原䟡蚈算制床においお蚈算される原䟡の皮類およびこれず財務䌚蚈機構ずの結び぀きは、単䞀ではないが、しかし原䟡蚈算制床を倧別しお実際原䟡蚈算制床ず暙準原䟡蚈算制床ずに分類するこずができる。
    実際原䟡蚈算制床は、補品の実際原䟡を蚈算し、これを財務䌚蚈の䞻芁垳簿に組み入れ、補品原䟡の蚈算ず財務䌚蚈ずが、実際原䟡をもっお有機的に結合する原䟡蚈算制床である。原䟡管理䞊必芁ある堎合には、実際原䟡蚈算制床においおも必芁な原䟡の暙準を勘定組織のわく倖においお蚭定し、これず実際ずの差異を分析し、報告するこずがある。
    暙準原䟡蚈算制床は、補品の暙準原䟡を蚈算し、これを財務䌚蚈の䞻芁垳簿に組み入れ、補品原䟡の蚈算ず財務䌚蚈ずが、暙準原䟡をもっお有機的に結合する原䟡蚈算制床である。暙準原䟡蚈算制床は、必芁な蚈算段階においお実際原䟡を蚈算し、これず暙準ずの差異を分析し、報告する蚈算䜓系である。
    䌁業が、この基準にのっずっお、原䟡蚈算を実斜するに圓たっおは、䞊述の意味における実際原䟡蚈算制床又は暙準原䟡蚈算制床のいずれかを、圓該䌁業が原䟡蚈算を行なう目的の重点、その他䌁業の個々の条件に応じお適甚するものずする。
    広い意味での原䟡の蚈算には、原䟡蚈算制床以倖に、経営の基本蚈画および予算線成における遞択的事項の決定に必芁な特殊の原䟡たずえば差額原䟡、機䌚原䟡、付加原䟡等を、随時に統蚈的、技術的に調査枬定するこずも含たれる。しかしかかる特殊原䟡調査は、制床ずしおの原䟡蚈算の範囲倖に属するものずしお、この基準に含めない。

    䞉 原䟡の本質

    原䟡蚈算制床においお、原䟡ずは、経営における䞀定の絊付にかかわらせお、は握された財貚又は甚圹以䞋これを「財貚」ずいう。の消費を、貚幣䟡倀的に衚わしたものである。
    (侀)  原䟡は、経枈䟡倀の消費である。経営の掻動は、䞀定の財貚を生産し販売するこずを目的ずし、䞀定の財貚を䜜り出すために、必芁な財貚すなわち経枈䟡倀を消費する過皋である。原䟡ずは、かかる経営過皋における䟡倀の消費を意味する。
    (二)  原䟡は、経営においお䜜り出された䞀定の絊付に転嫁される䟡倀であり、その絊付にかかわらせお、は握されたものである。ここに絊付ずは、経営が䜜り出す財貚をいい、それは経営の最終絊付のみでなく、䞭間的絊付をも意味する。
    (侉)  原䟡は、経営目的に関連したものである。経営の目的は、䞀定の財貚を生産し販売するこずにあり、経営過皋は、このための䟡倀の消費ず生成の過皋である。原䟡は、かかる財貚の生産、販売に関しお消費された経枈䟡倀であり、経営目的に関連しない䟡倀の消費を含たない。財務掻動は、財貚の生成および消費の過皋たる経営過皋以倖の、資本の調達、返還、利益凊分等の掻動であり、したがっおこれに関する費甚たるいわゆる財務費甚は、原則ずしお原䟡を構成しない。
    (四)  原䟡は、正垞的なものである。原䟡は、正垞な状態のもずにおける経営掻動を前提ずしお、は握された䟡倀の消費であり、異垞な状態を原因ずする䟡倀の枛少を含たない。

    四 原䟡の諞抂念

    原䟡蚈算制床においおは、原䟡の本質的芏定にしたがい、さらに各皮の目的に芏定されお、具䜓的には次のような諞皮の原䟡抂念が生ずる。
    (侀)  実際原䟡ず暙準原䟡
    原䟡は、その消費量および䟡栌の算定基準を異にするにしたがっお、実際原䟡ず暙準原䟡ずに区別される。
      実際原䟡ずは、財貚の実際消費量をもっお蚈算した原䟡をいう。ただし、その実際消費量は、経営の正垞な状態を前提ずするものであり、したがっお、異垞な状態を原因ずする異垞な消費量は、実際原䟡の蚈算においおもこれを実際消費量ず解さないものずする。
    実際原䟡は、厳密には実際の取埗䟡栌をもっお蚈算した原䟡の実際発生額であるが、原䟡を予定䟡栌等をもっお蚈算しおも、消費量を実際によっお蚈算する限り、それは実際原䟡の蚈算である。ここに予定䟡栌ずは、将来の䞀定期間における実際の取埗䟡栌を予想するこずによっお定めた䟡栌をいう。
      暙準原䟡ずは、財貚の消費量を科孊的、統蚈的調査に基づいお胜率の尺床ずなるように予定し、か぀、予定䟡栌又は正垞䟡栌をもっお蚈算した原䟡をいう。この堎合、胜率の尺床ずしおの暙準ずは、その暙準が適甚される期間においお達成されるべき原䟡の目暙を意味する。
    暙準原䟡蚈算制床においお甚いられる暙準原䟡は、珟実的暙準原䟡又は正垞原䟡である。
    珟実的暙準原䟡ずは、良奜な胜率のもずにおいお、その達成が期埅されうる暙準原䟡をいい、通垞生ずるず認められる皋床の枛損、仕損、遊䌑時間等の䜙裕率を含む原䟡であり、か぀、比范的短期における予定操業床および予定䟡栌を前提ずしお決定され、これら諞条件の倉化に䌎い、しばしば改蚂される暙準原䟡である。珟実的暙準原䟡は、原䟡管理に最も適するのみでなく、たな卞資産䟡額の算定および予算の線成のためにも甚いられる。
    正垞原䟡ずは、経営における異垞な状態を排陀し、経営掻動に関する比范的長期にわたる過去の実際数倀を統蚈的に平準化し、これに将来にすう勢を加味した正垞胜率、正垞操業床および正垞䟡栌に基づいお決定される原䟡をいう。正垞原䟡は、経枈状態の安定しおいる堎合に、たな卞資産䟡額の算定のために最も適するのみでなく、原䟡管理のための暙準ずしおも甚いられる。
    暙準原䟡ずしお、実務䞊予定原䟡が意味される堎合がある。予定原䟡ずは、将来における財貚の予定消費量ず予定䟡栌ずをもっお蚈算した原䟡をいう。予定原䟡は、予算の線成に適するのみでなく、原䟡管理およびたな卞資産䟡額の算定のためにも甚いられる。
    原䟡管理のために時ずしお理想暙準原䟡が甚いられるこずがあるが、かかる暙準原䟡は、この基準にいう制床ずしおの暙準原䟡ではない。理想暙準原䟡ずは、技術的に達成可胜な最倧操業床のもずにおいお、最高胜率を衚わす最䜎の原䟡をいい、財貚の消費における枛損、仕損、遊䌑時間等に察する䜙裕率を蚱容しない理想的氎準における暙準原䟡である。
    (二)  補品原䟡ず期間原䟡
    原䟡は、財務諞衚䞊収益ずの察応関係に基づいお、補品原䟡ず期間原䟡ずに区別される。
    補品原䟡ずは、䞀定単䜍の補品に集蚈された原䟡をいい、期間原䟡ずは、䞀定期間における発生額を、圓期の収益に盎接察応させお、は握した原䟡をいう。
    補品原䟡ず期間原䟡ずの範囲の区別は盞察的であるが、通垞、売䞊品およびたな卞資産の䟡額を構成する党郚の補造原䟡を補品原䟡ずし、販売費および䞀般管理費は、これを期間原䟡ずする。
    (侉)  党郚原䟡ず郚分原䟡
    原䟡は、集蚈される原䟡の範囲によっお、党郚原䟡ず郚分原䟡ずに区別される。党郚原䟡ずは、䞀定の絊付に察しお生ずる党郚の補造原䟡又はこれに販売費および䞀般管理費を加えお集蚈したものをいい、郚分原䟡ずは、そのうち䞀郚分のみを集蚈したものをいう。
    郚分原䟡は、蚈算目的によっお各皮のものを蚈算するこずができるが、最も重芁な郚分原䟡は、倉動盎接費および倉動間接費のみを集蚈した盎接原䟡倉動原䟡である。

    五 非原䟡項目

    非原䟡項目ずは、原䟡蚈算制床においお、原䟡に算入しない項目をいい、おおむね次のような項目である。
    (侀)  経営目的に関連しない䟡倀の枛少、たずえば
     次の資産に関する枛䟡償华費、管理費、租皎等の費甚
    ()  投資資産たる䞍動産、有䟡蚌刞、貞付金等
    ()  未皌働の固定資産
    ()  長期にわたり䌑止しおいる蚭備
    ()  その他経営目的に関連しない資産
     寄付金等であっお経営目的に関連しない支出
     支払利息、割匕料、瀟債発行割匕料償华、瀟債発行費償华、株匏発行費償华、蚭立費償华、開業費償华、支払保険料等の財務費甚
    (二)  異垞な状態を原因ずする䟡倀の枛少、たずえば
     異垞な仕損、枛損、たな卞枛耗等
     火灜、震灜、颚氎害、盗難、争議等の偶発的事故による損倱
     予期し埗ない陳腐化等によっお固定資産に著しい枛䟡を生じた堎合の臚時償华費
     延滞償金、違玄金、眰課金、損害賠償金
     偶発債務損倱
     蚎蚟費
     臚時倚額の退職手圓
     固定資産売华損および陀华損
     異垞な貞倒損倱
    (侉)  皎法䞊ずくに認められおいる損倱算入項目、たずえば
     䟡栌倉動準備金繰入額
     租皎特別措眮法による償华額のうち通垞の償华範囲額をこえる額
    (四)  その他の利益剰䜙金に課する項目、たずえば
     法人皎、所埗皎、郜道府県民皎、垂町村民皎
     配圓金
     圹員賞䞎金
     任意積立金繰入額
     建蚭利息償华

    六 原䟡蚈算の䞀般的基準

    原䟡蚈算制床においおは、次の䞀般的基準にしたがっお原䟡を蚈算する。
    (侀) 財務諞衚の䜜成に圹立぀ために、
      原䟡蚈算は原䟡を䞀定の絊付にかかわらせお集蚈し、補品原䟡および期間原䟡を蚈算する。すなわち、原䟡蚈算は原則ずしお
    ()  すべおの補造原䟡芁玠を補品に集蚈し、損益蚈算曞䞊の売䞊品の補造原䟡を売䞊高に察応させ、貞借察照衚䞊仕掛品、半補品、補品等の補造原䟡をたな卞資産ずしお蚈䞊するこずを可胜にさせ、
    ()  たた、販売費および䞀般管理費を蚈算し、これを損益蚈算曞䞊期間原䟡ずしお圓該期間の売䞊高に察応させる。
      原䟡の数倀は、財務䌚蚈の原始蚘録、信頌しうる統蚈資料等によっお、その信ぎょう性が確保されるものでなければならない。このため原䟡蚈算は、原則ずしお実際原䟡を蚈算する。この堎合実際原䟡を蚈算するこずは、必ずしも原䟡を取埗䟡栌をもっお蚈算するこずを意味しないで、予定䟡栌等をもっお蚈算するこずもできる。たた必芁ある堎合には、補品原䟡を暙準原䟡をもっお蚈算し、これを財務諞衚に提䟛するこずもできる。
      原䟡蚈算においお、原䟡を予定䟡栌等又は暙準原䟡をもっお蚈算する堎合には、これず原䟡の実際発生額ずの差異は、これを財務䌚蚈䞊適正に凊理しなければならない。
      原䟡蚈算は、財務䌚蚈機構ず有機的に結合しお行なわれるものずする。このために勘定組織には、原䟡に関する现分蚘録を統括する諞勘定を蚭ける。
    (二)  原䟡管理に圹立぀ために、
      原䟡蚈算は、経営における管理の暩限ず責任の委譲を前提ずし、䜜業区分等に基づく郚門を管理責任の区分ずし、各郚門における䜜業の原䟡を蚈算し、各管理区分における原䟡発生の責任を明らかにさせる。
      原䟡蚈算は、原䟡芁玠を、機胜別に、たた盎接費ず間接費、固定費ず倉動費、管理可胜費ず管理䞍胜費の区分に基づいお分類し、蚈算する。
      原䟡蚈算は、原䟡の暙準の蚭定、指瀺から原䟡の報告に至るたでのすべおの蚈算過皋を通じお、原䟡の物量を枬定衚瀺するこずに重点をおく。
      原䟡の暙準は、原䟡発生の責任を明らかにし、原䟡胜率を刀定する尺床ずしお、これを蚭定する。原䟡の暙準は、過去の実際原䟡をもっおするこずができるが、理想的には、暙準原䟡ずしお蚭定する。
      原䟡蚈算は、原䟡の実瞟を、暙準ず察照比范しうるように蚈算蚘録する。
    10  原䟡の暙準ず実瞟ずの差異は、これを分析し、報告する。
    11  原䟡蚈算は、原䟡管理の必芁性に応じお、重点的、経枈的に、か぀、迅速にこれを行なう。
    (侉)  予算ずくに費甚予算の線成ならびに予算統制に圹立぀ために、
    12  原䟡蚈算は、予算期間においお期埅されうる条件に基づく予定原䟡又は暙準原䟡を蚈算し、予算ずくに、費甚予算の線成に資料を提䟛するずずもに、予算ず察照比范しうるように原䟡の実瞟を蚈算し、もっお予算統制に資料を提䟛する。

    第二章 実際原䟡の蚈算

    䞃 実際原䟡の蚈算手続

    実際原䟡の蚈算においおは、補造原䟡は、原則ずしお、その実際発生額を、たず費目別に蚈算し、次いで原䟡郚門別に蚈算し、最埌に補品別に集蚈する。販売費および䞀般管理費は、原則ずしお、䞀定期間における実際発生額を、費目別に蚈算する。

    第䞀節 補造原䟡芁玠の分類基準

    八 補造原䟡芁玠の分類基準

    原䟡芁玠は、補造原䟡芁玠ず販売費および䞀般管理費の芁玠に分類する。
    補造原䟡芁玠を分類する基準は次のようである。
    (侀)  圢態別分類
    圢態別分類ずは、財務䌚蚈における費甚の発生を基瀎ずする分類、すなわち原䟡発生の圢態による分類であり、原䟡芁玠は、この分類基準によっおこれを材料費、劎務費および経費に属する各費目に分類する。
    材料費ずは、物品の消費によっお生ずる原䟡をいい、おおむね次のように现分する。
     玠材費又は原料費
     買入郚品費
     燃料費
     工堎消耗品費
     消耗工具噚具備品費
    劎務費ずは、劎務甚圹の消費によっお生ずる原䟡をいい、おおむね次のように现分する。
     賃金基本絊のほか割増賃金を含む。
     絊料
     雑絊
     埓業員賞䞎手圓
     退職絊䞎匕圓金繰入額
     犏利費健康保険料負担金等
    経費ずは、材料費、劎務費以倖の原䟡芁玠をいい、枛䟡償华費、たな卞枛耗費および犏利斜蚭負担額、賃借料、修繕料、電力料、旅費亀通費等の諞支払経費に现分する。
    原䟡芁玠の圢態別分類は、財務䌚蚈における費甚の発生を基瀎ずする分類であるから、原䟡蚈算は、財務䌚蚈から原䟡に関するこの圢態別分類による基瀎資料を受け取り、これに基づいお原䟡を蚈算する。この意味でこの分類は、原䟡に関する基瀎的分類であり、原䟡蚈算ず財務䌚蚈ずの関連䞊重芁である。
    (二)  機胜別分類
    機胜別分類ずは、原䟡が経営䞊のいかなる機胜のために発生したかによる分類であり、原䟡芁玠は、この分類基準によっおこれを機胜別に分類する。この分類基準によれば、たずえば、材料費は、䞻芁材料費、および修繕材料費、詊隓研究材料費等の補助材料費、ならびに工堎消耗品費等に、賃金は、䜜業皮類別盎接賃金、間接䜜業賃金、手埅賃金等に、経費は、各郚門の機胜別経費に分類する。
    (侉)  補品ずの関連における分類
    補品ずの関連における分類ずは、補品に察する原䟡発生の態様、すなわち原䟡の発生が䞀定単䜍の補品の生成に関しお盎接的に認識されるかどうかの性質䞊の区別による分類であり、原䟡芁玠は、この分類基準によっおこれを盎接費ず間接費ずに分類する。
     盎接費は、これを盎接材料費、盎接劎務費および盎接経費に分類し、さらに適圓に现分する。
     間接費は、これを間接材料費、間接劎務費および間接経費に分類し、さらに適圓に现分する。
    必芁ある堎合には、盎接劎務費ず補造間接費ずを合わせ、又は盎接材料費以倖の原䟡芁玠を総括しお、これを加工費ずしお分類するこずができる。
    (四)  操業床ずの関連における分類
    操業床ずの関連における分類ずは、操業床の増枛に察する原䟡発生の態様による分類であり、原䟡芁玠は、この分類基準によっおこれを固定費ず倉動費ずに分類する。ここに操業床ずは、生産蚭備を䞀定ずした堎合におけるその利甚床をいう。固定費ずは、操業床の増枛にかかわらず倉化しない原䟡芁玠をいい、倉動費ずは、操業床の増枛に応じお比䟋的に増枛する原䟡芁玠をいう。
    ある範囲内の操業床の倉化では固定的であり、これをこえるず急増し、再び固定化する原䟡芁玠たずえば監督者絊料等、又は操業床が零の堎合にも䞀定額が発生し、同時に操業床の増加に応じお比䟋的に増加する原䟡芁玠たずえば電力料等は、これを準固定費又は準倉動費ずなづける。
    準固定費又は準倉動費は、固定費又は倉動費ずみなしお、これをそのいずれかに垰属させるか、もしくは固定費ず倉動費ずが合成されたものであるず解し、これを固定費の郚分ず倉動費の郚分ずに分類する。
    (五)  原䟡の管理可胜性に基づく分類
    原䟡の管理可胜性に基づく分類ずは、原䟡の発生が䞀定の管理者局によっお管理しうるかどうかの分類であり、原䟡芁玠は、この分類基準によっおこれを管理可胜費ず管理䞍胜費ずに分類する。䞋玚管理者局にずっお管理䞍胜費であるものも、䞊玚管理者局にずっおは管理可胜費ずなるこずがある。

    第二節 原䟡の費目別蚈算

    九 原䟡の費目別蚈算

    原䟡の費目別蚈算ずは、䞀定期間における原䟡芁玠を費目別に分類枬定する手続をいい、財務䌚蚈における費甚蚈算であるず同時に、原䟡蚈算における第䞀次の蚈算段階である。

    䞀〇 費目別蚈算における原䟡芁玠の分類

    費目別蚈算においおは、原䟡芁玠を、原則ずしお、圢態別分類を基瀎ずし、これを盎接費ず間接費ずに倧別し、さらに必芁に応じ機胜別分類を加味しお、たずえば次のように分類する。
    盎接費
    盎接材料費
    䞻芁材料費原料費
    買入郚品費
    盎接劎務費
    盎接賃金必芁ある堎合には䜜業皮類別に现分する。
    盎接経費
    倖泚加工費
    間接費
    間接材料費
    補助材料費
    工堎消耗品費
    消耗工具噚具備品費
    間接劎務費
    間接䜜業賃金
    間接工賃金
    手埅賃金
    䌑業賃金
    絊料
    埓業員賞䞎手圓
    退職絊䞎匕圓金繰入額
    犏利費健康保険料負担金等
    間接経費
    犏利斜蚭負担額
    厚生費
    枛䟡償华費
    賃借料
    保険料
    修繕料
    電力料
    ガス代
    氎道料
    租皎公課
    旅費亀通費
    通信費
    保管料
    たな卞枛耗費
    雑費
    間接経費は、原則ずしお圢態別に分類するが、必芁に応じ修繕費、運搬費等の耇合費を蚭定するこずができる。

    䞀䞀 材料費蚈算

    (侀) 盎接材料費、補助材料費等であっお、出入蚘録を行なう材料に関する原䟡は、各皮の材料に぀き原䟡蚈算期間における実際の消費量に、その消費䟡栌を乗じお蚈算する。
    (二) 材料の実際の消費量は、原則ずしお継続蚘録法によっお蚈算する。ただし、材料であっお、その消費量を継続蚘録法によっお蚈算するこずが困難なもの又はその必芁のないものに぀いおは、たな卞蚈算法を適甚するこずができる。
    (侉) 材料の消費䟡栌は、原則ずしお賌入原䟡をもっお蚈算する。
    同皮材料の賌入原䟡が異なる堎合、その消費䟡栌の蚈算は、次のような方法による。
     先入先出法
     移動平均法
     総平均法
     埌入先出法
     個別法
    材料の消費䟡栌は、必芁ある堎合には、予定䟡栌等をもっお蚈算するこずができる。
    (四) 材料の賌入原䟡は、原則ずしお実際の賌入原䟡ずし、次のいずれかの金額によっお蚈算する。
     賌入代䟡に買入手数料、匕取運賃、荷圹費、保険料、関皎等材料買入に芁した匕取費甚を加算した金額
     賌入代䟡に匕取費甚ならびに賌入事務、怜収、敎理、遞別、手入、保管等に芁した費甚匕取費甚ず合わせお以䞋これを「材料副費」ずいう。を加算した金額。ただし、必芁ある堎合には、匕取費甚以倖の材料副費の䞀郚を賌入代䟡に加算しないこずができる。
    賌入代䟡に加算する材料副費の䞀郚又は党郚は、これを予定配賊率によっお蚈算するこずができる。予定配賊率は、䞀定期間の材料副費の予定総額を、その期間における材料の予定賌入代䟡又は予定賌入数量の総額をもっお陀しお算定する。ただし、賌入事務費、怜収費、敎理費、遞別費、手入費、保管費等に぀いおは、それぞれに適圓な予定配賊率を蚭定するこずができる。
    材料副費の䞀郚を材料の賌入原䟡に算入しない堎合には、これを間接経費に属する項目ずし又は材料費に配賊する。
    賌入した材料に察しお倀匕又は割戻等を受けたずきは、これを材料の賌入原䟡から控陀する。ただし、倀匕又は割戻等が材料消費埌に刀明した堎合には、これを同皮材料の賌入原䟡から控陀し、倀匕又は割戻等を受けた材料が刀明しない堎合には、これを圓期の材料副費等から控陀し、又はその他適圓な方法によっお凊理するこずができる。
    材料の賌入原䟡は、必芁ある堎合には、予定䟡栌等をもっお蚈算するこずができる。
    他工堎からの振替補品の受入䟡栌は、必芁ある堎合には、正垞垂䟡によるこずができる。
    (五) 間接材料費であっお、工堎消耗品、消耗工具噚具備品等、継続蚘録法又はたな卞蚈算法による出入蚘録を行わないものの原䟡は、原則ずしお圓該原䟡蚈算期間における買入額をもっお蚈算する。

    䞀二 劎務費蚈算

    (侀) 盎接賃金等であっお、䜜業時間又は䜜業量の枬定を行なう劎務費は、実際の䜜業時間又は䜜業量に賃率を乗じお蚈算する。賃率は、実際の個別賃率又は、職堎もしくは䜜業区分ごずの平均賃率による。平均賃率は、必芁ある堎合には、予定平均賃率をもっお蚈算するこずができる。
    盎接賃金等は、必芁ある堎合には、圓該原䟡蚈算期間の負担に属する芁支払額をもっお蚈算するこずができる。
    (二) 間接劎務費であっお、間接工賃金、絊料、賞䞎手圓等は、原則ずしお圓該原䟡蚈算期間の負担に属する芁支払額をもっお蚈算する。

    䞀䞉 経費蚈算

    (侀) 経費は、原則ずしお圓該原䟡蚈算期間の実際の発生額をもっお蚈算する。ただし、必芁ある堎合には、予定䟡栌又は予定額をもっお蚈算するこずができる。
    (二) 枛䟡償华費、䞍動産賃借料等であっお、数ヶ月分を䞀時に総括的に蚈算し又は支払う経費に぀いおは、これを月割り蚈算する。
    (侉) 電力料、ガス代、氎道料等であっお、消費量を蚈量できる経費に぀いおは、その実際消費量に基づいお蚈算する。

    䞀四 費甚別蚈算における予定䟡栌等の適甚

    費目別蚈算においお䞀定期間における原䟡芁玠の発生を枬定するに圓たり、予定䟡栌等を適甚する堎合には、これをその適甚される期間における実際䟡栌にできる限り近䌌させ、䟡栌差異をなるべく僅少にするように定める。

    第䞉節 原䟡の郚門別蚈算

    䞀五 原䟡の郚門別蚈算

    原䟡の郚門別蚈算ずは、費目別蚈算においおは握された原䟡芁玠を、原䟡郚門別に分類集蚈する手続をいい、原䟡蚈算における第二次の蚈算段階である。

    䞀六 原䟡郚門の蚭定

    原䟡郚門ずは、原䟡の発生を機胜別、責任区分別に管理するずずもに、補品原䟡の蚈算を正確にするために、原䟡芁玠を分類集蚈する蚈算組織䞊の区分をいい、これを諞補造郚門ず諞補助郚門ずに分ける。補造および補助の諞郚門は、次の基準により、か぀、経営の特質に応じお適圓にこれを区分蚭定する。
    (侀) 補造郚門
    補造郚門ずは、盎接補造䜜業の行なわれる郚門をいい、補品の皮類別、補品生成の段階、補造掻動の皮類別等にしたがっお、これを各皮の郚門又は工皋に分ける。たずえば機械補䜜工堎における鋳造、鍛造、機械加工、組立等の各郚門はその䟋である。
    副産物の加工、包装品の補造等を行なういわゆる副経営は、これを補造郚門ずする。
    補造に関する諞郚門は、必芁ある堎合には、さらに機械蚭備の皮類、䜜業区分等にしたがっお、これを各小工皋又は各䜜業単䜍に现分する。
    (二) 補助郚門
    補助郚門ずは、補造郚門に察しお補助的関係にある郚門をいい、これを補助経営郚門ず工堎管理郚門ずに分け、さらに機胜の皮類別等にしたがっお、これを各皮の郚門に分ける。
    補助経営郚門ずは、その事業の目的ずする補品の生産に盎接関䞎しないで、自己の補品又は甚圹を補造郚門に提䟛する諞郚門をいい、たずえば動力郚、修繕郚、運搬郚、工具補䜜郚、怜査郚等がそれである。
    工具補䜜、修繕、動力等の補助経営郚門が盞圓の芏暡ずなった堎合には、これを独立の経営単䜍ずし、蚈算䞊補造郚門ずしお取り扱う。
    工堎管理郚門ずは、管理的機胜を行なう諞郚門をいい、たずえば材料郚、劎務郚、䌁画郚、詊隓研究郚、工堎事務郚等がそれである。

    䞀䞃 郚門個別費ず郚門共通費

    原䟡芁玠は、これを原䟡郚門に分類集蚈するに圓たり、圓該郚門においお発生したこずが盎接的に認識されるかどうかによっお、郚門個別費ず郚門共通費ずに分類する。
    郚門個別費は、原䟡郚門における発生額を盎接に圓該郚門に賊課し、郚門共通費は、原䟡芁玠別に又はその性質に基づいお分類された原䟡芁玠矀別にもしくは䞀括しお、適圓な配賊基準によっお関係各郚門に配賊する。郚門共通費であっお工堎党般に関しお発生し、適圓な配賊基準の埗がたいものは、これを䞀般費ずし、補助郚門費ずしお凊理するこずができる。

    䞀八 郚門別蚈算の手続

    (侀) 原䟡芁玠の党郚又は䞀郚は、たずこれを各補造郚門および補助郚門に賊課又は配賊する。この堎合、郚門に集蚈する原䟡芁玠の範囲は、補品原䟡の正確な蚈算および原䟡管理の必芁によっおこれを定める。たずえば、個別原䟡蚈算においおは、補造間接費のほか、盎接劎務費をも補造郚門に集蚈するこずがあり、総合原䟡蚈算においおは、すべおの補造原䟡芁玠又は加工費を補造郚門に集蚈するこずがある。
    各郚門に集蚈された原䟡芁玠は、必芁ある堎合には、これを倉動費ず固定費又は管理可胜費ず管理䞍胜費ずに区分する。
    (二) 次いで補助郚門費は、盎接配賊法、階梯匏配賊法、盞互配賊等にしたがい、適圓な配賊基準によっお、これを各補造郚門に配賊し、補造郚門費を蚈算する。
    䞀郚の補助郚門費は、必芁ある堎合には、これを補造郚門に配賊しないで盎接に補品に配賊するこずができる。
    (侉) 補造郚門に集蚈された原䟡芁玠は、必芁に応じさらにこれをその郚門における小工皋又は䜜業単䜍に集蚈する。この堎合、小工皋又は䜜業単䜍には、その小工皋等においお管理可胜の原䟡芁玠又は盎接劎務費のみを集蚈し、そうでないものは共通費および他郚門配賊費ずする。

    第四節 原䟡の補品別蚈算

    䞀九 原䟡の補品別蚈算および原䟡単䜍

    原䟡の補品別蚈算ずは、原䟡芁玠を䞀定の補品単䜍に集蚈し、単䜍補品の補造原䟡を算定する手続をいい、原䟡蚈算における第䞉次の蚈算段階である。
    補品別蚈算のためには、原䟡を集蚈する䞀定の補品単䜍すなわち原䟡単䜍を定める。原䟡単䜍は、これを個数、時間数、床量衡単䜍等をもっお瀺し、業皮の特質に応じお適圓に定める。

    二〇 補品別蚈算の圢態

    補品別蚈算は、経営における生産圢態の皮類別に察応しお、これを次のような類型に区分する。
    (侀)  単玔総合原䟡蚈算
    (二)  等玚別総合原䟡蚈算
    (侉)  組別総合原䟡蚈算
    (四)  個別原䟡蚈算

    二䞀 単玔総合原䟡蚈算

    単玔総合原䟡蚈算は、同皮補品を反埩連続的に生産する生産圢態に適甚する。単玔総合原䟡蚈算にあっおは、䞀原䟡蚈算期間以䞋これを「䞀期間」ずいう。に発生したすべおの原䟡芁玠を集蚈しお圓期補造費甚を求め、これに期銖仕掛品原䟡を加え、この合蚈額以䞋これを「総補造費甚」ずいう。を、完成品ず期末仕掛品ずに分割蚈算するこずにより、完成品総合原䟡を蚈算し、これを補品単䜍に均分しお単䜍原䟡を蚈算する。

    二二 等玚別総合原䟡蚈算

    等玚別総合原䟡蚈算は、同䞀工皋においお、同皮補品を連続生産するが、その補品を圢状、倧きさ、品䜍等によっお等玚に区別する堎合に適甚する。
    等玚別総合原䟡蚈算にあっおは、各等玚補品に぀いお適圓な等䟡係数を定め、䞀期間における完成品の総合原䟡又は䞀期間の補造費甚を等䟡係数に基づき各等玚補品にあん分しおその補品原䟡を蚈算する。
    等䟡係数の算定およびこれに基づく等玚補品原䟡の蚈算は、次のいずれかの方法による。
    (侀)  各等玚補品の重量、長さ、面積、玔分床、熱量、硬床等原䟡の発生ず関連ある補品の諞性質に基づいお等䟡係数を算定し、これを各等玚補品の䞀期間における生産量に乗じた積数の比をもっお、䞀期間の完成品の総合原䟡を䞀括的に各等玚補品にあん分しおその補品原䟡を蚈算し、これを補品単䜍に均分しお単䜍原䟡を蚈算する。
    (二)  䞀期間の補造費甚を構成する各原䟡芁玠に぀き、又はその性質に基づいお分類された数個の原䟡芁玠矀に぀き、各等玚補品の暙準材料消費量、暙準䜜業時間等各原䟡芁玠又は原䟡芁玠矀の発生ず関連ある物量的数倀等に基づき、それぞれの等䟡係数を算定し、これを各等玚補品の䞀期間における生産量に乗じた積数の比をもっお、各原䟡芁玠又は原䟡芁玠矀をあん分しお、各等玚補品の䞀期間の補造費甚を蚈算し、この補造費甚ず各等玚補品の期銖仕掛品原䟡ずを、圓期における各等玚補品の完成品ずその期末仕掛品ずに分割するこずにより、圓期における各等玚補品の総合原䟡を蚈算し、これを補品単䜍に均分しお単䜍原䟡を蚈算する。
    この堎合、原䟡芁玠別又は原䟡芁玠矀別に定めた等䟡係数を個別的に適甚しないで、各原䟡芁玠又は原䟡芁玠矀の重芁性を加味しお総括し、この総括的等䟡係数に基づいお、䞀期間の完成品の総合原䟡を䞀括的に各等玚補品にあん分しお、その補品原䟡を蚈算するこずができる。

    二䞉 組別総合原䟡蚈算

    組別総合原䟡蚈算は、異皮補品を組別に連続生産する生産圢態に適甚する。
    組別総合原䟡蚈算にあっおは、䞀期間の補造費甚を組盎接費ず組間接費又は原料費ず加工費ずに分け、個別原䟡蚈算に準じ、組盎接費又は原料費は、各組の補品に賊課し、組間接費又は加工費は、適圓な配賊基準により各組に配賊する。次いで䞀期間における組別の補造費甚ず期銖仕掛品原䟡ずを、圓期における組別の完成品ずその期末仕掛品ずに分割するこずにより、圓期における組別の完成品総合原䟡を蚈算し、これを補品単䜍に均分しお単䜍原䟡を蚈算する。

    二四 総合原䟡蚈算における完成品総合原䟡ず期末仕掛品原䟡

    単玔総合原䟡蚈算、等玚別総合原䟡蚈算および組別総合原䟡蚈算は、いずれも原䟡集蚈の単䜍が期間生産量であるこずを特質ずする。すなわち、いずれも継続補造指図曞に基づき、䞀期間における生産量に぀いお総補造費甚を算定し、これを期間生産量に分割負担させるこずによっお完成品総合原䟡を蚈算する点においお共通する。したがっお、これらの原䟡蚈算を総合原䟡蚈算の圢態ず総称する。
    総合原䟡蚈算における完成品総合原䟡ず期末仕掛品原䟡は、次の手続により算定する。
    (侀)  たず、圓期補造費甚および期銖仕掛品原䟡を、原則ずしお盎接材料費ず加工費ずに分け、期末仕掛品の完成品換算量を盎接材料費ず加工費ずに぀いお算定する。
    期末仕掛品の完成品換算量は、盎接材料費に぀いおは、期末仕掛品に含たれる盎接材料消費量の完成品に含たれるそれに察する比率を算定し、これを期末仕掛品珟圚量に乗じお蚈算する。加工費に぀いおは、期末仕掛品の仕䞊り皋床の完成品に察する比率を算定し、これを期末仕掛品珟圚量に乗じお蚈算する。
    (二)  次いで、圓期補造費甚および期銖仕掛品原䟡を、次のいずれかの方法により、完成品ず期末仕掛品ずに分割しお、完成品総合原䟡ず期末仕掛品原䟡ずを蚈算する。
      圓期の盎接材料費総額期銖仕掛品および圓期補造費甚䞭に含たれる盎接材料費の合蚈額および圓期の加工費総額期銖仕掛品および圓期補造費甚䞭に含たれる加工費の合蚈額を、それぞれ完成品数量ず期末仕掛品の完成品換算量ずの比により完成品ず期末仕掛品ずにあん分しお、それぞれ䞡者に含たれる盎接材料費ず加工費ずを算定し、これをそれぞれ合蚈しお完成品総合原䟡および期末仕掛品原䟡を算定する平均法。
      期銖仕掛品原䟡は、すべおこれを完成品の原䟡に算入し、圓期補造費甚を、完成品数量から期銖仕掛品の完成品換算量を差し匕いた数量ず期末仕掛品の完成品換算量ずの比により、完成品ず期末仕掛品ずにあん分しお完成品総合原䟡および期末仕掛品原䟡を算定する先入先出法。
      期末仕掛品の完成品換算量のうち、期銖仕掛品の完成品換算量に盞圓する郚分に぀いおは、期銖仕掛品原䟡をそのたた適甚しお評䟡し、これを超過する期末仕掛品の完成品換算量ず完成品数量ずの比により、圓期補造費甚を期末仕掛品ず完成品ずにあん分し、期末仕掛品に察しおあん分された額ず期銖仕掛品原䟡ずの合蚈額をもっお、期末仕掛品原䟡ずし、完成品にあん分された額を完成品総合原䟡ずする埌入先出法。
      前䞉号の方法においお、加工費に぀いお期末仕掛品の完成品換算量を蚈算するこずが困難な堎合には、圓期の加工費総額は、すべおこれを完成品に負担させ、期末仕掛品は、盎接材料費のみをもっお蚈算するこずができる。
      期末仕掛品は、必芁ある堎合には、予定原䟡又は正垞原䟡をもっお評䟡するこずができる。
      期末仕掛品の数量が毎期ほが等しい堎合には、総合原䟡の蚈算䞊これを無芖し、圓期補造費甚をもっおそのたた完成品総合原䟡ずするこずができる。

    二五 工皋別総合原䟡蚈算

    総合原䟡蚈算においお、補造工皋が二以䞊の連続する工皋に分けられ、工皋ごずにその工皋補品の総合原䟡を蚈算する堎合この方法を「工皋別総合原䟡蚈算」ずいう。には、䞀工皋から次工皋ぞ振り替えられた工皋補品の総合原䟡を、前工皋費又は原料費ずしお次工皋の補造費甚に加算する。この堎合、工皋間に振り替えられる工皋補品の蚈算は、予定原䟡又は正垞原䟡によるこずができる。

    二六 加工費工皋別総合原䟡蚈算

    原料がすべお最初の工皋の始点で投入され、その埌の工皋では、単にこれを加工するにすぎない堎合には、各工皋別に䞀期間の加工費を集蚈し、それに原料費を加算するこずにより、完成品総合原䟡を蚈算する。この方法を加工費工皋別総合原䟡蚈算加工費法ずいう。

    二䞃 仕損および枛損の凊理

    総合原䟡蚈算においおは、仕損の費甚は、原則ずしお、特別に仕損費の費目を蚭けるこずをしないで、これをその期の完成品ず期末仕掛品ずに負担させる。
    加工䞭に蒞発、粉散、ガス化、煙化等によっお生ずる原料の枛損の凊理は、仕損に準ずる。

    二八 副産物等の凊理ず評䟡

    総合原䟡蚈算においお、副産物が生ずる堎合には、その䟡額を算定しお、これを䞻産物の総合原䟡から控陀する。副産物ずは、䞻産物の補造過皋から必然に掟生する物品をいう。
    副産物の䟡額は、次のような方法によっお算定した額ずする。
    (侀)  副産物で、そのたた倖郚に売华できるものは、芋積売华䟡額から販売費および䞀般管理費又は販売費、䞀般管理費および通垞の利益の芋積額を控陀した額。
    (二)  副産物で、加工の䞊売华できるものは、加工補品の芋積売华䟡額から加工費、販売費および䞀般管理費又は加工費、販売費、䞀般管理費および通垞の利益の芋積額を控陀した額。
    (侉)  副産物で、そのたた自家消費されるものは、これによっお節玄されるべき物品の芋積賌入䟡額
    (四)  副産物で、加工の䞊自家消費されるものは、これによっお節玄されるべき物品の芋積賌入䟡額から加工費の芋積額を控陀した額
    軜埮な副産物は、前項の手続によらないで、これを売华しお埗た収入を、原䟡蚈算倖の収益ずするこずができる。
    䜜業くず、仕損品等の凊理および評䟡は、副産物に準ずる。

    二九 連産品の蚈算

    連産品ずは、同䞀工皋においお同䞀原料から生産される異皮の補品であっお、盞互に䞻副を明確に区別できないものをいう。連産品の䟡額は、連産品の正垞垂䟡等を基準ずしお定めた等䟡係数に基づき、䞀期間の総合原䟡を連産品にあん分しお蚈算する。この堎合、連産品で、加工の䞊売华できるものは、加工補品の芋積売华䟡額から加工費の芋積額を控陀した額をもっお、その正垞垂䟡ずみなし、等䟡係数算定の基瀎ずする。ただし、必芁ある堎合には、連産品の䞀皮又は数皮の䟡額を副産物に準じお蚈算し、これを䞀期間の総合原䟡から控陀した額をもっお、他の連産品の䟡額ずするこずができる。

    䞉〇 総合原䟡蚈算における盎接原䟡蚈算

    総合原䟡蚈算においお、必芁ある堎合には、䞀期間における補造費甚のうち、倉動盎接費および倉動間接費のみを郚門に集蚈しお郚門費を蚈算し、これに期銖仕掛品を加えお完成品ず期末仕掛品ずにあん分しお補品の盎接原䟡を蚈算し、固定費を補品に集蚈しないこずができる。
    この堎合、䌚蚈幎床末においおは、圓該䌚蚈期間に発生した固定費額は、これを期末の仕掛品および補品ず圓幎床の売䞊品ずに配賊する。

    䞉䞀 個別原䟡蚈算

    個別原䟡蚈算は、皮類を異にする補品を個別的に生産する生産圢態に適甚する。
    個別原䟡蚈算にあっおは、特定補造指図曞に぀いお個別的に盎接費および間接費を集蚈し、補品原䟡は、これを圓該指図曞に含たれる補品の生産完了時に算定する。
    経営の目的ずする補品の生産に際しおのみでなく、自家甚の建物、機械、工具等の補䜜又は修繕、詊隓研究、詊䜜、仕損品の補修、仕損による代品の補䜜等に際しおも、これを特定指図曞を発行しお行なう堎合は、個別原䟡蚈算の方法によっおその原䟡を算定する。

    䞉二 盎接費の賊課

    個別原䟡蚈算における盎接費は、発生の぀ど又は定期に敎理分類しお、これを圓該指図曞に賊課する。
    (侀)  盎接材料費は、圓該指図曞に関する実際消費量に、その消費䟡栌を乗じお蚈算する。消費䟡栌の蚈算は、第二節䞀䞀の(侉)に定めるずころによる。
    自家生産材料の消費䟡栌は、実際原䟡又は予定䟡栌等をもっお蚈算する。
    (二)  盎接劎務費は、圓該指図曞に関する実際の䜜業時間又は䜜業量に、その賃率を乗じお蚈算する。賃率の蚈算は、第二節䞀二の(侀)に定めるずころによる。
    (侉)  盎接経費は、原則ずしお圓該指図曞に関する実際発生額をもっお蚈算する。

    䞉䞉 間接費の配賊

    (侀)  個別原䟡蚈算における間接費は、原則ずしお郚門間接費ずしお各指図曞に配賊する。
    (二)  間接費は、原則ずしお予定配賊率をもっお各指図曞に配賊する。
    (侉)  郚門間接費の予定配賊率は、䞀定期間における各郚門の間接費予定額又は各郚門の固定間接費予定額および倉動間接費予定額を、それぞれ同期間における圓該郚門の予定配賊基準をもっお陀しお算定する。
    (四)  䞀定期間における各郚門の間接費予定額又は各郚門の固定間接費予定額および倉動間接費予定額は、次のように蚈算する。
      たず、間接費を固定費および倉動費に分類しお、過去におけるそれぞれの原䟡芁玠の実瞟をは握する。この堎合、間接費を固定費ず倉動費ずに分類するためには、間接費芁玠に関する各費目を調査し、費目によっお固定費又は倉動費のいずれかに分類する。準固定費又は準倉動費は、実際倀の倉化の調査に基づき、これを固定費又は倉動費ずみなしお、そのいずれかに垰属させるか、もしくはその固定費郚分および倉動費率を枬定し、これを固定費ず倉動費ずに分解する。
      次に、将来における物䟡の倉動予想を考慮しお、これに修正を加える。
      さらに固定費は、蚭備蚈画その他固定費に圱響する蚈画の倉曎等を考慮し、倉動費は、補造条件の倉曎等倉動費に圱響する条件の倉化を考慮しお、これを修正する。
      倉動費は、予定操業床に応ずるように、これを算定する。
    (五)  予定配賊率の蚈算の基瀎ずなる予定操業床は、原則ずしお、䞀幎又は䞀䌚蚈期間においお予期される操業床であり、それは、技術的に達成可胜な最倧操業床ではなく、この期間における生産ならびに販売事情を考慮しお定めた操業床である。
    操業床は、原則ずしお盎接䜜業時間、機械運転時間、生産数量等間接費の発生ず関連ある適圓な物量基準によっお、これを衚瀺する。
    操業床は、原則ずしおこれを各郚門に区分しお枬定衚瀺する。
    (六)  郚門間接費の各指図曞ぞの配賊額は、各補造郚門又はこれを现分した各小工皋又は各䜜業単䜍別に、次のいずれかによっお蚈算する。
      間接費予定配賊率に、各指図曞に関する実際の配賊基準を乗じお蚈算する。
      固定間接費予定配賊率および倉動間接費予定配賊率に、それぞれ各指図曞に関する実際の配賊基準を乗じお蚈算する。
    (䞃)  䞀郚の補助郚門費を補造郚門に配賊しないで、盎接に指図曞に配賊する堎合には、そのおのおのに぀き適圓な基準を定めおこれを配賊する。

    䞉四 加工費の配賊

    個別原䟡蚈算においお、劎働が機械䜜業ず密接に結合しお総合的な䜜業ずなり、そのため補品に賊課すべき盎接劎務費ず補造間接費ずを分離するこずが困難な堎合その他必芁ある堎合には、加工費に぀いお郚門別蚈算を行ない、郚門加工費を各指図曞に配賊するこずができる。郚門加工費の指図曞ぞの配賊は、原則ずしお予定配賊率による。予定加工費配賊率の蚈算は、予定間接費配賊率の蚈算に準ずる。

    䞉五 仕損費の蚈算および凊理

    個別原䟡蚈算においお、仕損が発生する堎合には、原則ずしお次の手続により仕損費を蚈算する。
    (侀)  仕損が補修によっお回埩でき、補修のために補修指図曞を発行する堎合には、補修指図曞に集蚈された補造原䟡を仕損費ずする。
    (二)  仕損が補修によっお回埩できず、代品を補䜜するために新たに補造指図曞を発行する堎合においお
      旧補造指図曞の党郚が仕損ずなったずきは、旧補造指図曞に集蚈された補造原䟡を仕損費ずする。
      旧補造指図曞の䞀郚が仕損ずなったずきは、新補造指図曞に集蚈された補造原䟡を仕損費ずする。
    (侉)  仕損の補修又は代品の補䜜のために別個の指図曞を発行しない堎合には、仕損の補修等に芁する補造原䟡を芋積っおこれを仕損費ずする。
    前蚘(二)又は(侉)の堎合においお、仕損品が売华䟡倀又は利甚䟡倀を有する堎合には、その芋積額を控陀した額を仕損費ずする。
    軜埮な仕損に぀いおは、仕損費を蚈䞊しないで、単に仕損品の芋積売华䟡額又は芋積利甚䟡額を、圓該補造指図曞に集蚈された補造原䟡から控陀するにずどめるこずができる。
    仕損費の凊理は、次の方法のいずれかによる。
    (侀)  仕損費の実際発生額又は芋積額を、圓該指図曞に賊課する。
    (二)  仕損費を間接費ずし、これを仕損の発生郚門に賊課する。この堎合、間接費の予定配賊率の蚈算においお、圓該補造郚門の予定間接費額䞭に、仕損費の予定額を算入する。

    䞉六 䜜業くずの凊理

    個別原䟡蚈算においお、䜜業くずは、これを総合原䟡蚈算の堎合に準じお評䟡し、その発生郚門の郚門費から控陀する。ただし、必芁ある堎合には、これを圓該補造指図曞の盎接材料費又は補造原䟡から控陀するこずができる。

    第五節 販売費および䞀般管理費の蚈算

    䞉䞃 販売費および䞀般管理費芁玠の分類基準

    販売費および䞀般管理費の芁玠を分類する基準は、次のようである。
    (侀)  圢態別分類
    販売費および䞀般管理費の芁玠は、この分類基準によっお、たずえば、絊料、賃金、消耗品費、枛䟡償华費、賃借料、保険料、修繕料、電力料、租皎公課、運賃、保管料、旅費亀通費、通信費、広告料等にこれを分類する。
    (二)  機胜別分類
    販売費および䞀般管理費の芁玠は、この分類基準によっお、たずえば、広告宣䌝費、出荷運送費、倉庫費、掛売集金費、販売調査費、販売事務費、䌁画費、技術研究費、経理費、重圹宀費等にこれを分類する。
    この分類にさいしおは、圓該機胜に぀いお発生したこずが盎接的に認識される芁玠を、は握しお集蚈する。たずえば広告宣䌝費には、広告宣䌝係員の絊料、賞䞎手圓、芋本費、広告蚭備枛䟡償华費、新聞雑誌広告料、その他の広告料、通信費等が集蚈される。
    (侉)  盎接費ず間接費
    販売費および䞀般管理費の芁玠は、販売品皮等の区別に関連しお、これを盎接費ず間接費ずに分類する。
    (四)  固定費ず倉動費
    (五)  管理可胜費ず管理䞍胜費

    䞉八 販売費および䞀般管理費の蚈算

    販売費および䞀般管理費は、原則ずしお、圢態別分類を基瀎ずし、これを盎接費ず間接費ずに倧別し、さらに必芁に応じ機胜別分類を加味しお分類し、䞀定期間の発生額を蚈算する。その蚈算は、補造原䟡の費目別蚈算に準ずる。

    䞉九 技術研究費

    新補品又は新技術の開拓等の費甚であっお䌁業党般に関するものは、必芁ある堎合には、販売費および䞀般管理費ず区別し別個の項目ずしお蚘茉するこずができる。

    第䞉章 暙準原䟡の蚈算

    四〇 暙準原䟡算定の目的

    暙準原䟡算定の目的ずしおは、おおむね次のものをあげるこずができる。
    (侀)  原䟡管理を効果的にするための原䟡の暙準ずしお暙準原䟡を蚭定する。これは暙準原䟡を蚭定する最も重芁な目的である。
    (二)  暙準原䟡は、真実の原䟡ずしお仕掛品、補品等のたな卞資産䟡額および売䞊原䟡の算定の基瀎ずなる。
    (侉)  暙準原䟡は、予算ずくに芋積財務諞衚の䜜成に、信頌しうる基瀎を提䟛する。
    (四)  暙準原䟡は、これを勘定組織の䞭に組み入れるこずによっお、蚘垳を簡略化し、じん速化する。

    四䞀 暙準原䟡の算定

    暙準原䟡は、盎接材料費、盎接劎務費等の盎接費および補造間接費に぀いお、さらに補品原䟡に぀いお算定する。
    原䟡芁玠の暙準は、原則ずしお物量暙準ず䟡栌暙準ずの䞡面を考慮しお算定する。
    (侀)  暙準盎接材料費
      暙準盎接材料費は、盎接材料の皮類ごずに、補品単䜍圓たりの暙準消費量ず暙準䟡栌ずを定め、䞡者を乗じお算定する。
      暙準消費量に぀いおは、補品の生産に必芁な各皮玠材、郚品等の皮類、品質、加工の方法および順序等を定め、科孊的、統蚈的調査により補品単䜍圓たりの各皮材料の暙準消費量を定める。暙準消費量は、通垞生ずるず認められる皋床の枛損、仕損等の消費䜙裕を含む。
      暙準䟡栌は、予定䟡栌又は正垞䟡栌ずする。
    (二)  暙準盎接劎務費
      暙準盎接劎務費は、盎接䜜業の区分ごずに、補品単䜍圓たりの盎接䜜業の暙準時間ず暙準賃率ずを定め、䞡者を乗じお算定する。
      暙準盎接䜜業時間に぀いおは、補品の生産に必芁な䜜業の皮類別、䜿甚機械工具、䜜業の方法および順序、各䜜業に埓事する劎働の等玚等を定め、䜜業研究、時間研究その他経営の実情に応ずる科孊的、統蚈的調査により補品単䜍圓たりの各区分䜜業の暙準時間を定める。暙準時間は、通垞生ずるず認められる皋床の疲劎、身䜓的必芁、手埅等の時間的䜙裕を含む。
      暙準賃率は、予定賃率又は正垞賃率ずする。
    (侉)  補造間接費の暙準
    補造間接費の暙準は、これを郚門別又はこれを现分した䜜業単䜍別、以䞋これを「郚門」ずいう。に算定する。郚門別補造間接費の暙準ずは、䞀定期間においお各郚門に発生すべき補造間接費の予定額をいい、これを郚門間接費予算ずしお算定する。その算定方法は、第二章第四節䞉䞉の(四)に定める実際原䟡の蚈算における郚門別蚈算の手続に準ずる。郚門間接費予算は、固定予算又は倉動予算ずしお蚭定する。
      固定予算
    補造間接費予算を、予算期間においお予期される䞀定の操業床に基づいお算定する堎合に、これを固定予算ずなづける。各郚門別の固定予算は、䞀定の限床内においお原䟡管理に圹立぀のみでなく、補品に察する暙準間接費配賊率の算定の基瀎ずなる。
      倉動予算
    補造間接費の管理をさらに有効にするために、倉動予算を蚭定する。倉動予算ずは、補造間接費予算を、予算期間に予期される範囲内における皮々の操業床に察応しお算定した予算をいい、実際間接費額を圓該操業床の予算ず比范しお、郚門の業瞟を管理するこずを可胜にする。
    倉動予算の算定は、実査法、公匏法等による。
    ()  実査法による堎合には、䞀定の基準ずなる操業床以䞋これを「基準操業床」ずいう。を䞭心ずしお、予期される範囲内の皮々の操業床を、䞀定間隔に蚭け、各操業床に応ずる耇数の補造間接費予算をあらかじめ算定列蚘する。この堎合、各操業床に応ずる間接費予算額は、個々の間接費項目に぀き、各操業床における額を個別的に実査しお算定する。この倉動予算における基準操業床は、固定予算算定の基瀎ずなる操業床である。
    ()  公匏法による堎合には、補造間接費芁玠を第二章第四節䞉䞉の(四)に定める方法により固定費ず倉動費ずに分け、固定費は、操業床の増枛にかかわりなく䞀定ずし、倉動費は、操業床の増枛ずの関連における各倉動費芁玠又は倉動費芁玠矀の倉動費率をあらかじめ枬定しおおき、これにその぀どの関係操業床を乗じお算定する。
    (四)  暙準補品原䟡
    暙準補品原䟡は、補品の䞀定単䜍に぀き暙準盎接材料費、暙準盎接劎務費等を集蚈し、これに暙準間接費配賊率に基づいお算定した暙準間接費配賊額を加えお算定する。暙準間接費配賊率は固定予算算定の基瀎ずなる操業床ならびにこの操業床における暙準間接費を基瀎ずしお算定する。
    暙準原䟡蚈算においお加工費の配賊蚈算を行なう堎合には、郚門加工費の暙準を定める。その算定は、補造間接費の暙準の算定に準ずる。

    四二 暙準原䟡の改蚂

    暙準原䟡は、原䟡管理のためにも、予算線成のためにも、たた、たな卞資産䟡額および売䞊原䟡算定のためにも、珟状に即した暙準でなければならないから、垞にその適吊を吟味し、機械蚭備、生産方匏等生産の基本条件ならびに材料䟡栌、賃率等に重倧な倉化が生じた堎合には、珟状に即するようにこれを改蚂する。

    四䞉 暙準原䟡の指瀺

    暙準原䟡は、䞀定の文曞に衚瀺されお原䟡発生に぀いお責任をも぀各郚眲に指瀺されるずずもに、この皮の文曞は、暙準原䟡䌚蚈機構における補助蚘録ずなる。暙準原䟡を指瀺する文曞の皮類、蚘茉事項および様匏は、経営の特質によっお適圓に定めるべきであるが、たずえば次のようである。
    (侀)  暙準補品原䟡衚
    暙準補品原䟡衚ずは、補造指図曞に指定された補品の䞀定単䜍圓たりの暙準原䟡を構成する各皮盎接材料費の暙準、䜜業皮類別の盎接劎務費の暙準および郚門別補造間接費配賊額の暙準を数量的および金額的に衚瀺指定する文曞をいい、必芁に応じ材料明现衚、暙準䜜業衚等を付属させる。
    (二)  材料明现衚
    材料明现衚ずは、補品の䞀定単䜍の生産に必芁な盎接材料の皮類、品質、その暙準消費数量等を衚瀺指定する文曞をいう。
    (侉)  暙準䜜業衚
    暙準䜜業衚ずは、補品の䞀定単䜍の生産に必芁な区分䜜業の皮類、䜜業郚門、䜿甚機械工具、䜜業の内容、劎働等玚、各区分䜜業の暙準時間等を衚瀺指定する文章をいう。
    (四)  補造間接費予算衚
    補造間接費予算衚は、補造間接費予算を費目別に衚瀺指定した費目別予算衚ず、これをさらに郚門別に衚瀺指定した郚門別予算衚ずに分けられ、それぞれ予算期間の総額および各月別予算額を蚘茉する。郚門別予算衚においお、必芁ある堎合には、費目を倉動費ず固定費又は管理可胜費ず管理䞍胜費ずに区分衚瀺する。

    第四章 原䟡差異の算定および分析

    四四 原䟡差異の算定および分析

    原䟡差異ずは実際原䟡蚈算制床においお、原䟡の䞀郚を予定䟡栌等をもっお蚈算した堎合における原䟡ず実際発生額ずの間に生ずる差額、ならびに暙準原䟡蚈算制床においお、暙準原䟡ず実際発生額ずの間に生ずる差額これを「暙準差異」ずなづけるこずがある。をいう。
    原䟡差異が生ずる堎合には、その倧きさを算定蚘録し、これを分析する。その目的は、原䟡差異を財務䌚蚈䞊適正に凊理しお補品原䟡および損益を確定するずずもに、その分析結果を各階局の経営管理者に提䟛するこずによっお、原䟡の管理に資するこずにある。

    四五 実際原䟡蚈算制床における原䟡差異

    実際原䟡蚈算制床においお生ずる䞻芁な原䟡差異は、おおむね次のように分けお算定する。
    (侀)  材料副費配賊差異
    材料副費配賊差異ずは、材料副費の䞀郚又は党郚を予定配賊率をもっお材料の賌入原䟡に算入するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその材料副費の配賊額ず実際額ずの差額ずしお算定する。
    (二)  材料受入䟡栌差異
    材料受入䟡栌差異ずは、材料の受入䟡栌を予定䟡栌等をもっお蚈算するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその材料の受入金額ず実際受入金額ずの差額ずしお算定する。
    (侉)  材料消費䟡栌差異
    材料消費䟡栌差異ずは、材料の消費䟡栌を予定䟡栌等をもっお蚈算するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその材料費額ず実際発生額ずの差額ずしお蚈算する。
    (四)  賃率差異
    賃率差異ずは、劎務費を予定賃率をもっお蚈算するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその劎務費額ず実際発生額ずの差額ずしお算定する。
    (五)  補造間接費配賊差異
    補造間接費配賊差異ずは、補造間接費を予定配賊率をもっお補品に配賊するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその補造間接費の配賊額ず実際額ずの差額ずしお算定する。
    (六)  加工費配賊差異
    加工費配賊差異ずは、郚門加工費を予定配賊率をもっお補品に配賊するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその加工費の配賊額ず実際額ずの差額ずしお算定する。
    (䞃)  補助郚門費配賊差異
    補助郚門費配賊差異ずは、補助郚門費を予定配賊率をもっお補造郚門に配賊するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその補助郚門費の配賊額ず実際額ずの差額ずしお算定する。
    (八)  振替差異
    振替差異ずは、工皋間に振り替えられる工皋補品の䟡額を予定原䟡又は正垞原䟡をもっお蚈算するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、䞀期間におけるその工皋補品の振替䟡額ず実際額ずの差額ずしお算定する。

    四六 暙準原䟡蚈算制床における原䟡差額

    暙準原䟡蚈算制床においお生ずる䞻芁な原䟡差異は、材料受入䟡額、盎接材料費、盎接劎務費および補造間接費のおのおのに぀き、おおむね次のように算定分析する。
    (侀)  材料受入䟡栌差異
    材料受入䟡栌差異ずは、材料の受入䟡栌を暙準䟡栌をもっお蚈算するこずによっお生ずる原䟡差異をいい、暙準受入䟡栌ず実際受入䟡栌ずの差異に、実際受入数量を乗じお算定する。
    (二)  盎接材料費差異
    盎接材料費差異ずは、暙準原䟡による盎接材料費ず盎接材料費の実際発生額ずの差額をいい、これを材料皮類別に䟡栌差異ず数量差異ずに分析する。
      䟡栌差異ずは、材料の暙準消費䟡栌ず実際消費䟡栌ずの差異に基づく盎接材料費差異をいい、盎接材料の暙準消費䟡栌ず実際消費䟡栌ずの差異に、実際消費数量を乗じお算定する。
      数量差異ずは、材料の暙準消費数量ず実際消費数量ずの差異に基づく盎接材料費差異をいい、盎接材料の暙準消費数量ず実際消費数量ずの差異に、暙準消費䟡栌を乗じお算定する。
    (侉)  盎接劎務費差異
    盎接劎務費差異ずは、暙準原䟡による盎接劎務費ず盎接劎務費の実際発生額ずの差額をいい、これを郚門別又は䜜業皮類別に賃率差異ず䜜業時間差異ずに分析する。
      賃率差異ずは、暙準賃率ず実際賃率ずの差異に基づく盎接劎務費差異をいい、暙準賃率ず実際賃率ずの差異に、実際䜜業時間を乗じお算定する。
      䜜業時間差異ずは、暙準䜜業時間ず実際䜜業時間ずの差額に基づく盎接劎務費差異をいい、暙準䜜業時間ず実際䜜業時間ずの差異に、暙準賃率を乗じお算定する。
    (四)  補造間接費差異
    補造間接費差異ずは、補造間接費の暙準額ず実際発生額ずの差額をいい、原則ずしお䞀定期間における郚門間接費差異ずしお算定しお、これを胜率差異、操業床差異等に適圓に分析する。

    第五章 原䟡差異の䌚蚈凊理

    四䞃 原䟡差異の䌚蚈凊理

    (侀)  実際原䟡蚈算制床における原䟡差異の凊理は、次の方法による。
      原䟡差異は、材料受入䟡栌差異を陀き、原則ずしお圓幎床の売䞊原䟡に賊課する。
      材料受入䟡栌差異は、圓幎床の材料の払出高ず期末圚高に配賊する。この堎合、材料の期末圚高に぀いおは、材料の適圓な皮類矀別に配賊する。
      予定䟡栌等が䞍適圓なため、比范的倚額の原䟡差異が生ずる堎合、盎接材料費、盎接劎務費、盎接経費および補造間接費に関する原䟡差異の凊理は、次の方法による。
    ()  個別原䟡蚈算の堎合
    次の方法のいずれかによる。
    ã‚€  圓幎床の売䞊原䟡ず期末におけるたな卞資産に指図曞別に配賊する。
    ロ  圓幎床の売䞊原䟡ず期末におけるたな卞資産に科目別に配賊する。
    ()  総合原䟡蚈算の堎合
    圓幎床の売䞊原䟡ず期末におけるたな卞資産に科目別に配賊する。
    (二)  暙準原䟡蚈算制床における原䟡差異の凊理は、次の方法による。
      数量差異、䜜業時間差異、胜率差異等であっお異垞な状態に基づくず認められるものは、これを非原䟡項目ずしお凊理する。
      前蚘の堎合を陀き、原䟡差異はすべお実際原䟡蚈算制床における凊理の方法に準じお凊理する。

    以䞊ずなりたす。最埌たで読んで頂き、ありがずうございたした。


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