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第31回戻るボタンひとつで気づいた。サイトの向こうには、家族がいる。

    ■ 「前の画面へ」を押しただけなのに

    前回は、たった1文字の違いで検索できなかったお話を書きました。

    今回のお話は、その続きのようで、少し違います。

    ここいしゃで、介護タクシーの事業者さんを検索していたときのこと。

    検索結果から事業者さんの紹介ページを開き、サービス内容を確認しました。

    そして、ほかの事業者さんも見てみようと思い、「前の画面へ」を押しました。

    ところが……。

    あれ? さっきの検索結果に戻れない。

    検索結果が0件の画面を経由してしまったのです。

    事業者さんの情報は、ちゃんと掲載されている。

    紹介ページも、きちんと開く。

    でも、戻る操作が思ったとおりに動かない。

    作っている側としては小さな問題に見えるかもしれません。

    でも、使う側にとってはどうでしょうか。

    ■ 何度も検索し直すのは、思った以上に大変

    たとえば、親の通院に使える介護タクシーを探している家族。

    車いすに対応しているかな?

    病院まで送ってもらえるかな?

    どの事業者さんに相談するのがいいだろう?

    一つずつ紹介ページを見て、比較しながら探すと思います。

    そのたびに、検索条件を選び直したり、最初からスクロールし直したりしなければならなかったら……。

    きっと、途中で疲れてしまいます。

    高齢の方が自分で探している場合なら、なおさらです。

    私は、ここいしゃを作りながら、何度も考えてきました。

    必要な情報を載せるだけでは、十分ではない。

    その情報まで、迷わずたどり着けること。

    そして、一度見たあとも、安心して探し続けられること。

    そこまで考えなければ、本当に使いやすいサイトにはならないのだと思います。

    ■ AIにお願いしたのは、ボタンだけの修正ではありません

    今回も、AIのチャッピーと一緒に改善しました。

    ただ「戻るボタンを直して」とお願いするだけではなく、実際に使うときのことを考えました。

    検索結果に戻るなら、さっき選んだ条件を覚えていてほしい。

    現在地から近い順に並んでいたなら、その並びも変わらないでほしい。

    下の方までスクロールしていたなら、また一番上から探し直さなくてもいいようにしたい。

    そこで、検索条件・現在地・表示順・スクロール位置を保持し、元の検索結果へ直接戻れるように修正を進めました。

    介護タクシーだけではなく、ほかの事業者検索や病院・クリニックの詳細ページでも、共通して使いやすくなるようにしました。

    ■ 公開して終わり、にはしたくない

    修正後、公開バージョンは223になりました。

    でも、私にとって大切なのは、バージョンの数字ではありません。

    実際に使えるようになったかどうか。

    今回も、自分のiPhoneでSafariを開いて確認しました。

    検索する。

    紹介ページを開く。

    「前の画面へ」を押す。

    ちゃんと、さっきの検索結果に戻れた!

    検索条件も、一覧の並びも、見ていた位置も残っています。

    ようやく、思っていた動きになりました。

    こういう瞬間は、やっぱりうれしいです😊

    AIが修正してくれても、最後に使って確かめるのは私自身。

    画面を触ってみなければ、気づけないことがまだまだあります。

    ■ サイトの向こうには、家族がいる

    ここいしゃを作り始めたころは、病院やクリニックを分かりやすく探せるサイトにしたい、という思いが中心でした。

    そこから、介護タクシー、生活支援、公的な相談先など、探せる情報が少しずつ広がってきました。

    そして、事業者さんから直接お話を伺う機会も増えました。

    掲載する情報が増えるほど、考えることも増えていきます。

    でも、忘れたくないことがあります。

    画面の向こうにいるのは、ただ検索している人ではないということ。

    自分の体調が心配な人。

    親の通院先を探している人。

    離れて暮らす家族のために、何かできないかと考えている人。

    介護や暮らしのことで、初めて誰かに相談しようとしている人。

    そんな人たちが、少しでも迷わず使えるようにしたい。

    「戻るボタン」ひとつにも、使う人への思いやりが必要なんだ。

    今回の改善を通して、そう感じました。

    ■ 54歳、まだまだ勉強中です

    私は、最初からサイト制作の専門知識があったわけではありません。

    AIに相談しながら作り、実際に操作し、うまくいかなければ原因を探して修正する。

    その繰り返しです。

    正直、ひとつ直したと思ったら、また別のところが気になることもあります。

    でも、それは実際に使っているからこそ見つかることでもあります。

    「ここが分かりにくい」

    「こうなっていたら便利なのに」

    そんな小さな気づきを、これからも大切にしたいです。

    ここいしゃは、まだ完成形ではありません。

    利用する方や事業者さんの声を聞きながら、少しずつ育てているサイトです。

    探せるだけではなく、安心して使い続けられる場所へ。

    54歳から始めたAIとの事業づくり。

    今日もまた、ひとつ勉強になりました🌿

    🌿 ここいしゃ
    医療・介護・暮らしを、もっと探しやすく。
    https://kokoisha15.com

    📖 「54歳からAIで事業づくり」
    第1回はこちらから

    第30回では、たった1文字の違いで検索できなかったお話を書きました。


    今回は、その先の「使いやすさ」についてのお話でした。

    次回へ続きます🌿 
    #54歳からAIで事業づくり #ここいしゃ #AIで事業づくり #サイト制作 #介護と暮らし

     
     
    高齢者とご家族が、必要なサービスを迷わず探せる「ここいしゃ」🌿 医療・介護・暮らしをもっと探しやすく。病院・福祉タクシー・生活支援から、訪問看護・介護施設へ順次拡大中。54歳からAIで事業づくり。

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