メインコンテンツへスキップ
見出し画像

捨てるはずだった子どもの工作が、海外に売れた話

    子どもの工作って増えていく。

    子どもが小さいころから、手紙や工作を数えきれないほど保管してきた。

    いまだに捨てられない、思い出のものもある。

    折り紙、お手製の本、謎の動物。

    学校から持ち帰るものもあれば、家で思いついて作るものもある。

    少しずつ、どんどん増えていく。

    どれも簡単には捨てられない。かといって、全部は残せない。

    残すものを選び、それ以外は写真に撮ってから手放すことが多かった。

    でもある日、家で作った工作を、実験のつもりでメルカリに出品してみた。

    画像

    数分でSOLDになった

    「誰が買うだろうか」

    正直、売れるとは思っていなかった。

    それでも値段をつけて、メルカリに出してみた。

    数分後、スマホに通知が来た。

    売れていた。

    え、待って。

    小学生の子どもに売れたことを伝えると、驚いてた。

    すると、また新しい工作を作った。

    それも出品してみたら、今度は数時間で売れた。

    自分の作ったものを誰かが欲しいと思ってくれたのがうれしかったのだと思う。

    そこから、子どもはたくさん作品を作るようになった。


    買ったのは、海外の人だった

    画像

    購入者の名前を見ると、「Buyee公式アカウント」と書かれていた。

    そこで初めて、Buyee公式アカウントの存在を知った。

    最初はびっくりした。

    怪しい?
    詐欺?

    調べてみると、Buyeeは海外に住む人の代わりに、日本の商品を購入するサービスだった。

    出品者がやることは、いつも通り。

    梱包して、国内の指定先へ発送するだけ。

    海外へ直接送る必要はなかった。

    つまり、私はいつも通りメルカリに出品しただけなのに、商品は海外の人にも届く可能性があった。

    メルカリは、海外の人も買うのか。


    「次回作も楽しみにしています」

    驚いたのは、売れたことだけではない。

    何点か出品するなかで、日本の購入者から、こんな取引メッセージをもらった。

    「作品を作り続けてください」
    「次回の作品も楽しみにしています」

    子どもの工作。

    海外から買ってくれた人がいた。

    日本にも、次の作品を楽しみにしてくれた人がいた。

    私から見ると、片づけに困っていた工作。

    でも、見る人が変われば、子どもが作った一点ものの作品になるのかもしれない。

    手作り感、素朴さ、かわいさ。

    量産品ではない、どこにもない一個。

    日本では値段がつかないと思っていたものにも、海外から需要があるのかもしれない。

    日本にも、この子の作る世界を気に入ってくれる人がいる。

    その両方に気づけたことが、いちばんおもしろかった。


    300円から始めて、手取りは約5,000円

    画像

    最初は、1点300円ほどから出品した。

    その後は作品が増え、まとめて1,000円以上で買ってもらったこともある。

    出品したら、また売れた。

    子どもが作って、私が出品する。

    それを繰り返し、手数料と送料を引いた手取りは、全部で約5,000円になった。

    ちょうどメルカリ便の送料が安くなるキャンペーン中だったことも大きい。

    いつでも同じ金額が残るわけではないけれど、今回は送料を抑えて発送できた。

    手数料と送料を引いた約5,000円は、ぜんぶ子どものお小遣いにした。

    「自分で作ったのがお金になった」

    うれしそうな顔が、なかなかよかった。

    自分で作ったものを、知らない誰かが欲しいと思ってくれた。

    そして、商品を売るとお金になる。

    小学生のうちに、そんな小さな商売の流れを体験できたのも、よかったと思う。

    もちろん、出品や購入者とのやり取り、梱包、発送は私が担当した。

    子どもにとっては、金額以上に、自分の作品が誰かに届いた経験になった。


    日本では普通でも、海外では違って見える

    子どもの工作は、捨てるか、残すか。

    私は、その2つしか考えていなかった。

    でも、試しに出してみたら、欲しい人がいた。

    しかも、Buyee公式アカウントを通して海外の人が買ってくれた。

    日本では「子どもの工作」としか見えなくても、海外では日本らしい手作り作品に見えるのかもしれない。

    もちろん、何でも売れるとは限らない。

    売れなくてもいい。

    捨てる前に、実験のつもりで値段をつけてみる。

    そんな選択肢があってもいいと思う。

    日本では普通のものでも、海外には欲しい人がいるかもしれない。

    子どもは最近も、また何かを作っている。

    もちろん、全部を売るわけではない。

    思い出として残すものもあれば、誰かに届けてみるものもある。

    捨てるか、保管するかだけではなく、そんな残し方もあるのかもしれない。


    前回は、普通のトイレ写真が写真ACで換金につながった話。

    ▶︎ 写真ACで初換金できたのはトイレの写真だった

    私が小さな0→1を達成した体験も書いています。

    LINEスタンプで0→1を達成した話も書きました。


     
     
    もうすぐ50代・子育て後半戦。リアルな在宅ワーク経験。 家でできる仕事を探して、未経験からオンライン事務やSNS運用、カスタマーサポートを経験 在宅ワーク歴はもう6年くらい。 悩んで解決したこと、失敗したことなど書いています🕊️

    あなたへのおすすめ