
MV50用のアンプキャビネットをカホンで自作しよう
MV50CLがとてもいい塩梅なので、キャビネットもなんとなく見るようになりました(特にハードオフに行ったとき)
悩ましいのは何Ωのキャビネットにするか。
4Ωは50Wの爆音で鳴りスタジオにピッタリ、16Ωは12.5Wの自宅練習用にフィット。
うーん、、
スタジオに行ったときは、どこにでもあるマーシャル1960Aを使うのが安パイで、自宅用を作るべきなのかなあ。
ハードオフでは、スピーカーユニット単体で売られていることもあり、自作も楽しそうな世界なんだなあと。
そうすると今度は、筐体をどうやってつくろうかな?と思案するのです。
そんな中、家の片隅で椅子になっているカホンに気付きました。
カホンをスピーカーキャビネットにしたらええやん、、!
一般的なカホンは30cm x 30cm x 50cmくらいです。
12インチは厳しそうですが、10インチスピーカーが1発入りますね。
あれ?8インチ:だと2発入る、、。
それなら、Matchless DC-30みたいに異なる特性のスピーカーを並べても面白そう。
それに、、1960Aみたいにシリーズとパラレルを切り替えできるようにすると、、、、!
■8Ωスピーカー2発の構成なら切り替えできる!
パラレル → 4Ω50Wになってスタジオで使える
シリーズ→16Ω12.5Wで自宅練習用にピッタリ
これをスイッチ一つで切り替えできるのです。
既製品を調べてみると、こういう構成のものは無いみたいで、自作にピッタリではありませんか。
ここでうんちく。
Matchless DC-30の特長の一つが「異種スピーカーのミックス」。
DC-30は、粘り強い中音域を持つG12M(Greenback)と、澄み切った高域と太い低域を誇るG12Hという特性の異なる12インチ2発を組み合わせ、立体的なトーンを生み出すとのこと。
早い立ち上がりと遅めの立ち上がりをパラレルで同時に鳴らしていることも特徴。奥行き感が出るみたい。
このロジックをそのまま8インチ環境へ。
中低域の温かみと粘りを担う8インチスピーカー、クリアな鈴鳴りと速いアタックを誇るスピーカーをペアリングするという考え。
スピーカーの表面積(動かせる空気量)は「11インチ1発」と同等なので、12インチほどとはいかないまでも、かなりの迫力が出るはず。
さらに1960A方式の直列(16Ω)・並列(4Ω)切り替えスイッチを搭載。自宅での扱いやすさとスタジオでの爆速レスポンスを両立した、唯一無二の極上コンパクトキャビィ!!
筐体になるカホンについては、打面(3mmシナベニヤ)をあえて残し、内部の背圧で薄板を振動させるパッシブラジエーター効果を活用。
側面から鳴る8インチ2発のスピード感ある音に、木箱特有のアコースティックな低音共鳴が自然と加わります。
小口径の弱点であるロー不足を解消した、温かくふくよかな響きが魅力とかなんとか。
■スピーカーの候補
4Ω時の最大50Wの入力を考慮すると、25Wずつの耐入力が欲しいのですが、8インチかつ8Ω、耐入力25Wとなると選択肢がかなり少なくなってしまいます。
なので、最大の50Wまでは使わずに、ちょっと控えめに使う想定で選定します。こんな感じ。
・高域、鈴なり、スピード担当
Jensen C8RかP8R。いずれも25WまでOK
C8Rの方が安いからこれにするか。
・粘りとミッド担当
WGS G8C、Jensen MOD 8-20、Celestion Eight 15の三機種が候補。
異なるメーカーの組み合わせが面白そう、、ですが、WGS G8Cは割と高価でCelestion Eight 15は耐入力が15W、、(海外の公式ページだと20Wだけど)という問題があります。うむむ。
とりあえずカホンに穴をあけつつ、スピーカーケーブルなどを注文します。

こちらのnoteに続きます。