
WEBER SPEAKER Ceramic Signature 8S 8Ωが弾着(自作ギターアンプキャビネットの完成へ)
こちらのnoteからの続きです。
CELESTION eight15を取り付けてからというもの、毎日のように楽しく音を出しているのですが、2発目のスピーカーが見つからないかなあとソワソワ。
いちおう、JENSEN C8Rがeight15とは方向性が違っていて面白いかな?と思っているものの、8Ωは国内在庫が全滅。
かといって、P8Rはなんかこう、単発ならいいけどeight15と組み合わせるならなんか違う(気がする)。
そういえば、スピーカーの主要メーカーといえば、CELESTION、JENSEN、Eminenceくらいしか知らないなあと。
8インチスピーカーに限定して調べてみると、Tone Tubby、Weber、Warehouse Guitar Speakersというメーカーが出てきました。
いずれも海外メーカーで送料は60ドルくらい。
eight15と比べて特性にギャップがあり、軽量なスピーカーで絞り込むと、いくつか良さそうなスピーカーに絞られました。
国内で割と簡単に手に入りそうなのはWeberというメーカーで、めでたくWEBER SPEAKER Ceramic Signature 8S 8Ωを手に入れたのでした。



それもあってか、センターキャップも小さい感じ
素材はフェルトの塊みたいな塩梅
というわけで受入れ準備を進めます。
カホンに穴あけ⤵

ざっくり仕上げ。
コルクパッキンなども切り出しておきます。

コントロールについてはいろいろ試してみたいので、ジャック2か所+スライドスイッチ2つの構成。

配線構成についてはこんな考え。
①シリーズ・パラレル切り替えをつけて4Ω(スタジオ練習用)と16Ω(自宅練習用)を切り替える。
②スピーカーを個別に鳴らすことも可能(8Ω)
③片方のスピーカーにフェイズスイッチをつける(なんか試してみたい)
耐入力についてはこんな考え。
①パラレル4Ω時はスピーカー定格で30W(ピークは40Wくらい?)くらいで使うという考え。
MV50の最高出力50Wまで使い切るなら、JENSEN C8RとP8Rの組み合わせにしても面白そうです(いずれも耐入力25W)。
8インチスピーカーだと、耐入力が大きなものはこのくらいしかありません。なので割り切る。
②個別使用時の8Ωの時はスピーカー定格で15W。
現状の1発8Ωで、自宅でのフルアップは不可能なためこれで良しとしておく。
JENSEN C8RかP8Rなら25Wなので上限まで鳴らせますね。
カホン筐体についてはどうでしょう。
堅く重たくして共振させないのが主流ではあるものの、自作なら軽くて箱そのものが鳴るのも面白いんじゃない?という考えで試してみましょう。
ではでは、、、
スピーカーを2発取り付けて、通電+位相チェックを行います。メーカーによって挙動の向きが異なることがあるようで、単三電池を直結してスピーカーの挙動を観察。
シリーズ、パラレル、個別、フェイズ切り替えともにOKですね。
ちなみに、eight15とSIG8Sは指示通りに端子に接続すると、挙動の向きが逆になっていました。
ここで合わせてチェックしておきたいのは、内部でショートや断線していないかということ。
どこかで配線が切れていて通電しないなら良いのですが(音が出ないだけ)、+と-がショートしている状態だとMV50が即タヒしてしまうようです。
断線している場合は負荷0となり、真空管ヘッドの場合は即タヒ。
ここまできて、肝心のアンプヘッドが使えなくなるなんて悲し過ぎますね。
大事なことなので繰り返します。
キャビネット内でショート・断線が起こっていないか必ず確認しておいてください。
安いやつでいいからテスター買っとこ
もう1点。
キャビネットを自作していると、スピーカーそのものを触ります。
かなり繊細な部品なのですが、意外とタフということも知っておくとよいかも。
うちでは、スピーカーという珍しい部品を子どもがツンツンしてしまい、中央のセンターキャップを凹ませてしまうという事案が発生!
ですが、キャップはボイスコイルに埃が入らないようにしている部品で音色には影響が無いこと。そして、粘着テープや掃除機で引っ張れば直せるのです。千切れたりしても木工用ボンドなどでOK。
スピーカーエッジも貼り直す事が可能だったり、スピーカーそのもののメンテナンスのできる範囲を知るのも面白い体験でした。
そして、仕上げに取っ手を取り付けます。
ほんと、amazonはなんでも売ってるなあ。
FENDERアンプ用のリプレイス取っ手とのこと。
そして、、、

肝心の出音とさらなる調整
いよいよ、2発の8インチスピーカーでの初使用。
1発では寂しかったローや押してくる感じも、2発あればかなりの迫力になりました。
それもそのはず。8インチx2=11インチ相当のバッフル面積になっています。
WEBER SPEAKER Ceramic Signature 8S 8Ωについては、とても解像度が高いのに心地良いという不思議な感じ。
eight15はええ塩梅に色々と丸めてくれるのに対して、今まで鳴ってなかったような微かな輪郭というか倍音のようなものがスッと聞こえるようになりました。
ワイのギター、こんな綺麗な音しとったんか。
そういう感じ。
シールドの違いとかもかなり顕著に分かります。
コンセプトにしていた、特長の違う8Ωスピーカーを2発使用して混ざったトーンかつ、混ざった立ち上がりにするというのも面白い感じです。
試しに1発モードと比べてみると、それぞれの個性が組み合わさって立体感のようなものがありますね。
パラレルの4Ωモードは生ドラムと張り合える音量。
シリーズの16Ωモードは自宅で弾くにはピッタリ。
フェイズ切り替えは、位相反転させるとカントリーっぽい感じになったり面白いなあ~
カホン筐体については、今の所、小さい音ほど効果がある感じがします。
一般的なギターアンプ筐体とくらべてかなり鳴りやすい軽さと薄さなため、箱がボンボン鳴ってる感じというか、アンプというよりはそこに生楽器があるみたいな感じ。
とはいえ、小音量でクリーンで弾くにはとてもとても気持ちが良いものの、歪んだ音にしたり、音量を上げるとローがボヤボヤな感じな気がします。
なので、内部に吸音材的なものを入れて調整に入っていきます。
要らないタオルや綿、サイズアウトした子供服(セーターとか)を入れて調整。
これがなかなかに難しくて、詰めすぎるのもなんか固すぎるし、足らないとボワつくのです。バスドラムみたいに、環境に合わせて詰め具合を調整できるようになると良さそうですね。
