
久米宏さんについて語りたい
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久米宏の著書『久米宏です。』を紹介しました。
本書を紹介するにあたって、もどかしい思いもあったんですよね。
というのも、私自身がリアルタイムでは、久米さんのことをそんなに知らなかったからです。
レビューにも書いたように、『ニュースステーション』は観たことがありますが、それほど熱心に観たことがなかったですし、たぶん、はじめから終わりまで観たことは、一度もなかったんですよね。
ただ、不思議なことに、番組と久米さんのイメージは、すごく強烈に残っています。
例えば、オープニングで言うと3代目('89~'93)、4代目('93~'96)のものは特に印象的でした。
映像を観てもらえればわかると思うんですが、なんだか、他の報道番組とは違うオシャレさがあったんですよね。
でも、そんなに熱心に観ていなかったので、あまり多くを語れないのです。
それと、レビューを書くうえで、もどかしさを感じるもう一つの要素は、「こんなこと書いても、今の若い人知らんだろ」という諦めでした。
40代の私でさえ、久米さんのことをそんなに知らないんですから、私よりも若い人は、もっと知らないでしょう。
しかし、「テレビ」というメディアを語るうえで、「久米さん」という存在は外せない人なんです。
『ニュースステーション』だけでもすごい番組ですが、他にも歴史を彩るさまざまな番組で司会をされていました。
その辺のことも含めて、レビューでは書ききれなかったことをいくつかの記事にまとめていきます。
誰かが書かないと忘れられてしまいますから、やはり、わずかながらでも、それをリアルタイムで触れた人間が書くべきでしょう。
その「書く人」が私なのは、適任かどうかはわかりませんが、思い出話も含めつつ、付き合っていただければ幸いです。
(続く)