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副業初心者だった私が、1か月で挫折した話。原因は「やる気」じゃなかったです

    副業初心者だった私が、1か月で挫折した話。原因は「やる気」じゃなかったです

    「自分には文章の才能がなかったんだな」
    「本業をやりながら副業なんて、そもそも無理だったんだ」

    数年前、私はそう思って手を止めました。

    パソコンを買っただけで終わった一度目のあと、今度こそと思って始めたのがWebライティングでした。

    土日はぜんぶパソコンの前。平日も寝る時間を削って書きました。

    それで手元に残ったのが、1記事数百円。

    時給を計算するのが怖くて、結局しませんでした。で、1か月後には完全に手が止まっていました。

    今は、あのときの2つの言い訳は、どっちも違ったなと思っています。

    この記事にノウハウは出てきません。何を間違えていたかを書いているだけです。同じところで止まりかけている人に、「たぶん原因はそこじゃないですよ」とだけ言いたくて書きました。

    時間と才能のせいにしていました

    やめた直後、私は原因を「時間がないこと」と「センスがないこと」だと思っていました。

    どっちも自分ではどうにもならないので、諦めがつきます。正直に言うと、どうにもならない理由にしておいたほうが楽だったんだと思います。

    しばらくしてから振り返ると、間違えていたのはもっと単純なことでした。3つあります。

    ① やる気がある日を基準に、計画を立てていた

    始めた日の私は、やる気が満タンでした。その勢いで「毎日2時間やる」と決めました。

    3日目、残業になりました。帰宅は22時過ぎ。できるわけがありません。

    まずかったのはそこからです。できなかった自分に落ち込んで、翌日も手が止まりました。1週間空いて、なんとなく気まずくなって、そのまま戻れなくなりました。

    やる気って、必ず下がるんですよね。性格じゃなくて、たぶん人間がそういうふうにできている。それを計算に入れていない計画は、立てた時点でもう壊れていたんだと思います。

    ② ぜんぶ自分ひとりでやろうとしていた

    構成を考えるのに1時間。書き出しで止まって30分。書き終えて読み返して、気に入らなくて書き直し。

    1記事に4時間も5時間もかけていました。

    当時はそれが努力だと思っていたんですが、今考えると、時間をかけていた工程のほとんどは自分でやる必要がなかったです。

    骨組みを作る、下書きを出す、語尾を整える。このへんは、今ならAIが数分で片付けてくれます。私が本当にやるべきだったのは、そこに自分の体験を足すことだけでした。

    道具を知らないまま、素手で穴を掘っていたようなものだったなと思います。

    ③ 一番難しいところから入ろうとしていた

    最後の一つが、これです。

    私は最初から、単価の高い案件ばかりに応募していました。実績ゼロなのに。当然、全部落ちました。

    今なら分かります。実績のない人に高い単価を払う理由が、相手には無いんですよね。完全に自分の都合だけで入口を選んでいました。

    稼ぎたい気持ちが強いほど、一番おいしそうなところに手が伸びます。でも正解は、たぶん逆でした。

    基準を「いちばん調子の悪い日の自分」に置き直す

    並べてみると、3つとも根っこは同じだった気がします。

    • やる気が満タンの日の自分

    • 全部ひとりでこなせる自分

    • 実績がある人と同じ土俵に立てる自分

    どれも、いちばん調子のいいときの自分を基準にしていたんですよね。

    実際の私は、残業で疲れて帰ってくる会社員で、書くのも遅くて、実績もゼロでした。なのに計画だけは、そのどれでもない理想の自分に合わせて立てていた。

    そりゃ続かないよなと、今なら思います。

    ということは、基準を「いちばん調子の悪い日の自分」に置き直すだけで、けっこう話は変わってくるはずです。

    才能のせいにする前に、この「順番」でやってみてほしい

    当時の自分に一つだけ言えるなら、ノウハウじゃなくてこの順番を伝えると思います。どれも「いちばん調子の悪い日の自分」でもできることです。

    1. 続く仕組みを先に作る

    2. 稼ぐ前に、まず浮かす

    3. 道具を使って工程を減らす

    4. 入口は一番簡単なところから

    1つ目は、①の裏返しですね。毎日2時間ではなく、1日5分でいい。疲れて帰ってきた日でも開ける量にしておけば、ゼロの日が減ります。続いてさえいれば、量はあとから増やせます。

    2つ目は、焦りを減らすためです。稼ぐ前に固定費を見直すと、少しだけ手元に余裕ができます。「早く稼がないと」と思っていると、判断がどんどん雑になるんですよね。

    3つ目も、②でつまずいたところです。全部自分でやろうとせず、任せられるところは道具に任せる。根性で時間をひねり出すより、かかる時間そのものを減らすほうが早いです。

    4つ目。これは③そのままです。実績がないうちは、単価より「継続してもらえるか」で選ぶ。最初の数件は実績づくりと割り切るくらいで、ちょうどよかったんだと思います。

    この順番を知らなかったから、私は1か月で折れました。逆に言うと、順番さえ間違えていなければ、才能の話にはならなかったんだと思います。

    同じところで止まっている人へ

    もし今、「時間がない」「向いてないのかも」と思って手が止まっているなら、それは能力の話じゃないかもしれません。

    私がそうだったみたいに、順番と道具を知らないだけ、という可能性もあります。それか、基準にしている自分がちょっと元気すぎるのかもしれません。

    まずはここから

    私が最初にやるべきだったのは、稼ぐ方法を探すことじゃなくて、続く土台を作ることでした。ここを飛ばすと、どんなにいいノウハウを持っていても3日で止まります。私がそうだったので。

    ▼ まずは、続ける土台の作り方からどうぞ

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    筆者自身の経験をもとにした記録です。副業の成果には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

     
     
    会社員です。売れている有料noteの題・見出し画像・冒頭・値段を、300本以上数えてきました。 その結果と、自分の有料noteの数字を書いています。副業には2回挫折しました。

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