
総務省のホームページについて(応急対策職員派遣制度)
熊本県で発生した地震に伴い、県内外の自治体から応援職員が派遣されたらしい。
応急対策職員派遣制度とは、被災自治体に、他の自治体から応援職員を派遣するというものらしい。
この国は何かというと「派遣」が好きだね。
「熊本県で最大震度7を観測した地震で、被災した市町に県内外の自治体から派遣されて活動する応援職員が839人(9日時点)に上ることが10日、県の集計で分かった。総務省が設けた「応急対策職員派遣制度」などに基づいており、避難所運営や罹災証明書の発行といった業務を担う。」とのこと。(記事から一部抜粋)
「『応急対策職員派遣制度』などに基づいており」?
「など」って、なに?
さっそく総務省のホームページを見てみる。
大量のPDFがペタペタ貼り付いている安心感に心が震える。

この中の「応急対策職員派遣制度(PDF)」を開いてみる。

ジーザス!これぞ、中央省庁のPDF。
仕事で見る時は、結局は印刷して蛍光マーカーで線を引きながら読むやつね。
えーっと・・・総括支援チームと対口支援チーム?
「総括的に支援」って何?
災害マネジメント総括支援員と災害マネジメント支援員?なんで同じ言葉を並べるの?
あぁ、「総括」があるのとないのがあるのね。
そもそも災害マネジメントって何?
うん。
そうか。
わかるようで、わからないようで、言いたいことはなんとなく伝わってきた。
要するに「被災地で頑張れ!」ってことだね。
僕はやっぱり公務員に向いてないのかな。
もし僕が総務省の官僚なら「熊本県で地震が起きて大変な状況です。他の自治体の職員は応援に来てもらうことになります。」とだけ書いたパワポを上司に見せて怒られると思う。
応急対策職員派遣制度に関する要綱?
要綱?
ちょっと・・・根拠法はどこに書いてあるのかな。
要綱のPDFを開いてみる。

虫眼鏡持ってきて。
第1条に「この要綱は、○○法施行規則に基づき」とか書かれていないのか。
この時点で僕の心は萎える。
これに関して、総務省の省令とかは無いのかな。
いや、僕の感覚がおかしいのかも。
「避難所運営、罹災証明書の交付など個別業務に
関する助言 等」の「等」が気になる。
あらゆることを詰め込まれそう。
たぶん、僕がバカで、見方が悪いんだろうな。
根拠法令がわからなかったし、具体的なことがイメージできなかった。
ただ、地方「自治」なんだから、県外の応援職員が行くってのはどうかと思う。
自ら治める、でしょ?