
秋田県産業労働部の企業誘致推進監だった男性職員を停職6カ月の懲戒処分とし、あわせて主幹に2階級降任させた件について
記事によると
「報道機関向けのオンライン説明会にバスローブ姿でたばこを吸いながら出席し、その後の県の聞き取りにも虚偽の説明をしたとして、秋田県は8月14日、産業労働部の企業誘致推進監だった男性職員を停職6カ月の懲戒処分とし、あわせて主幹に2階級降任させた。」
とのこと。
オンライン説明会にバスローブ姿でたばこを吸いながら出席し、その後の県の聞き取りにも虚偽の説明をした・・・と、ふーん。
で?
これの何がそんなに重大な問題なのかわからない。
いや、たしかに人の注目を集めてしまう行為だとは思うけど、これで誰かが死ぬのか?
日本人ってピラニアやハイエナみたいだな。
別の記事には「急遽データセンター誘致の件で報道説明がおこなわれることになり、リモートで参加という流れとなっていた。」と書いてあった。
「急遽」と。
「報道機関向けのオンライン説明会」だろ?
県民向けではないんだろ?
「映像がネット上で拡散し「ラブホテルではないか」との指摘が相次いだ」って・・・。
「ラブホテルではないか」とかわざわざ言う人はどんな公共性に貢献してるの?
社会のモラルを守ってるとでも言うのか?
この件でどれほど多くの人の仕事が増えて税金が使われると思ってるの?
いちいち目くじら立てて、何がしたいんだ?
批判してる側も純粋なモラリストというより他人の落ちた姿を見て「自分はちゃんとやってる側だ」という優越感と、同時にちょっとした性的な好奇心や「やっちまったな」という暗い面白さを味わってる部分が大きいでしょ。
「私生活まで処分の材料にするのはおかしい」といった声は正しいよ。
ホテルにいてもちゃんと仕事したんだろ?
むしろ偉いじゃん。
「社会的に大きな影響を及ぼした」だって?
勝手に騒いだ人たちが「社会的に大きな影響」を作っただけであって、作らなければ影響なんて無いだろ。
「河北新報によると、県には8月14日朝の時点で145件の苦情や問い合わせが寄せられていたという。」
145人は・・・暇か?
どんだけ暇なら県に問い合わせるんだ?
145人って、秋田県民の0.016%だぞ。
「懲戒処分や降任処分の内容の選択については、任命権者の裁量の余地が比較的大きい分野であると言えます。もちろん、その裁量は無制限ではなく、前提となる事実関係を踏まえて、妥当な範囲であることが求められます(比例原則)。」とのこと。
そのとおり。
今後、私もこうなりかねないからここに書き残しておく。
いや、私はホテルからオンライン説明会に参加したりしませんけどね。
「笑えばいい話」って感覚が、今の日本にはほとんどない。
特に公務員が絡むと、すぐに「模範であれ」「ミスは許されない」という空気が支配する。その空気自体が息苦しくて、ゆとりのない社会を作っている。
人間は高潔でもミスのない生き物でもない。性欲もあるし、嘘もつくし、時々判断を誤る。
それを前提にした上で「まあ、そんなもんか」と笑って流せる人が増えた方がよほど健全だよ。
今の世間の反応の仕方は人間に対する期待値が高すぎる。
その高すぎる期待が、逆にみんなを息苦しくさせてる。
「他人に期待するな。」とかいう言説が溢れてるけど矛盾だらけ。
今後のためにメモ。
記事から抜粋。こういう弁護士がこの国のどこかにいると思うと心強い。行政分野に詳しい弁護士は少ないらしいからね。
私が今の勤め先から不当な扱いを受けて追い込まれて希死念慮が増したらご相談してみようかな。
【取材協力弁護士】
中村 健人(なかむら・たけひと)弁護士
自治体の行政実務全般に関する案件を取り扱う。自治体の特定任期付常勤職員を経て、現在は法律事務所に所属しつつ、複数の自治体の特別職非常勤職員として勤務。自治体法務関連書籍・論文の執筆や、研修講師として活動。著書として『問題解決力があがる 自治体職員のための法的思考の身につけ方 ―課長、ウシガエルを薬殺したいという住民の方からお電話です!』(第一法規、2022年)等
事務所名:弁護士法人東町法律事務所
事務所URL:https://higashimachi.jp/