
勤め先から出禁をくらった地方公務員の引きこもり日記6
私はワケあって職場に行くことを禁じられていた地方公務員だ。停職ではない。
私の出禁公務員シリーズも終わるはずだった。
職場に復帰したが、心身がついていかない。
意識できないだけで何か大きなストレスを感じているのだろう。
アトピー性皮膚炎の症状がいきなり出て、顔が焼きただれたように赤くなった。鏡を見て引いた。
映画の特殊メイクみたいだ。
遠目で見ていた人から「顔どうしたの!?」と言われるほど顔が真っ赤になってしまった。
🟥←リアルにこれぐらい赤くなってしまった。しかも、世界地図の大陸の部分だけ赤く塗ったようにところどころ赤いのが、これまたグロい。
そしてのたうち回るほど痒い。
帰宅後、顔を冷水で洗ったらさらにヒリヒリして「ヤバいヤバいヤバい!これはヤバい!」と思いながらのたうち回った。
やがて、力尽きるようにして眠った。
早退して18時から23時まで気絶するように眠っていた。
2ヶ月間ひきこもっていたせいで、庁舎内の階段を少し上り下りしただけで汗が吹き出て、脚が筋肉痛のように痛い。リリカを飲んでいた時期を思い出す。
ライフスタイルを突然変えられることの破壊力を見た。
職場の人たちは良い人ばかりだが、ライフスタイルとマインドセットの両方が激変したことに、体がついていかない。
ベテランのおじいちゃん職員が肩をポンと叩いてくれて、その優しい顔と力加減ですべてを物語ってくれた。
優しい人だ。
「肩たたき」じゃないからね。
申し訳ないが病気休暇に入るかもしれない。
【病気休暇→出禁措置→病気休暇】
「おまえ今年度ほとんど働いてねぇじゃん。」という事態になるかも。
最悪、退職するかもしれない。
気力でなんとかならないかもしれない。
私が勝手に公印を押したとか横領したとか国の補助金の申請を怠ったとかならこの措置はわかるが、そういう話ではない。
一方的に有無を言わせず、唐突に
「職場に来るな。」と命令されて
その1ヶ月以上後に
「もういいよ、職場に来い。」と命令された。
この仕打ちはやはり常軌を逸していると思う。
初日の仕事は令和6年度の文書の整理だ。
公務員じゃないとこれがどれほどヤバいことかわからないだろう。
今は令和8年度だ。
本来なら令和7年度の文書の整理が終わっているはずなのだ。
それなのに令和6年度の文書が乱雑に置かれていて、そのリストを作ることになった。
いや、もう、仕方ないんだよ。
誰が悪いとかじゃない。前任者を責める気はない。
仕事が回っていない状況というのはこういうところに現れる。
初日の朝、新しい配属先の部長からは
「一つ確認させてください。あなたはここで働き続ける気はありますか?」と聞かれた。
「はい。」と答えた。
「せっかく受け入れたのだから途中で辞められては困るよ。」ということか?
他人の心理を読む気力はない。
もう他人と張り合う気もない。
私のことをバカにして、私をからかう人がいても気にならない。もうそれどころではない。
マラソンでもしたかのように脚が痛い。
庁舎内が暑い。自宅で冷房をガンガンつけて部屋をキンキンに冷やしてる私がやりすぎたのか?
こうして苦しみを書いているだけでかなり心が軽くなる。
家族にも友人にも同僚にも、こんなことは話せない。
そんなに時間を割いてもらうこともできない。
精神科の医師でさえ2分ぐらいしか話を聞いてくれない。15年も通ってるから「もう君のことはわかってるから。」と言った感じだろうか。
誰のことも責めない。
今まで10年以上勤めてきた職場だが、2ヶ月ぶりに行くと「俺がいたところってこんなところだっけ?」と思う。
70代前後と若い人が多すぎる。
中堅職員が辞めまくったからだ。
だが、変わったのは職場ではなく、私のほうだ。
シクロスポリンとイブグリースが全然効いていない気がする。3月ぐらいから始めたよなぁ。