
ChatGPTだけで40ページのフルカラー漫画を作った方法。制作手順とプロンプトを全部公開|需要どこですか #030
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こんにちは。じゅよどこです。
ついに30記事目になりました。
最初はおやじギャグを30個考えていたこのアカウント。
気づけば、小説を書き、キャラクターを作り、ついには40ページのフルカラー漫画まで作っていました。
何を目指しているのか、自分でもよく分かりません。
でも、せっかくなので今回は、その40ページの漫画をどうやってChatGPTで作ったのかを公開します。
前回の#029で公開したのが、こちらの作品です。
『魔王を倒した勇者は、世界の外に出てしまった。』
剣と魔法のファンタジーから始まり、途中でSFへと展開する全40ページの読み切り漫画です。
もともとは、ChatGPTと一緒に作ったオリジナル小説でした。
原作小説はこちら。
今回の記事では、この小説がどのようにして40ページのフルカラー漫画になったのか、その裏側を紹介します。
最初に言っておきたいこと
ChatGPTで漫画を作る。
文字にすると簡単そうですよね。
実際、イラストを1枚作ってもらうだけなら、そこまで難しくありません。
でも、漫画となると話が変わります。
1ページ目と20ページ目で主人公の顔が違う。
さっきまで持っていた剣が突然変わる。
前のページでは血だらけだったのに、次のページでは無傷になっている。
日本語のセリフがおかしい。
頼んでいない展開が勝手に追加される。
こうした問題が出てきます。
特に苦労したのは、40ページを通して「同じ作品」に見えるようにすることでした。
実際、途中で作画の進め方を見直したり、参照する画像を変更したりしています。
つまり、正確には、
「ChatGPTに40ページの漫画を作ってとお願いしたら完成した」
ではありません。
「ChatGPTと相談しながら、1ページずつ作って、確認して、修正して、40ページ完成させた」
という感じです。
今回の記事で公開すること
今回の制作では、次のような流れで漫画を作りました。
原作小説を用意する
小説を40ページの漫画構成に変換する
キャラクターの設定画を作る
1ページずつ画像を生成する
前のページを参考に絵柄を統一する
おかしい部分を確認・修正する
完成した40ページをまとめる
有料部分では、この工程を具体的に紹介します。
さらに、制作資料に残っていたP05の実際の依頼文も公開します。
そのほか、自分の作品にも応用できるように、原作からネームを作るプロンプト、漫画を生成するプロンプト、修正用プロンプトなども用意しました。
なお、制作資料に保存しているP01〜P40の個別プロンプトは、完成ページをもとに後から再構成した再利用版です。
制作当時の文章が40ページ分すべて、そのまま残っているわけではありません。
この違いも含め、実際の作業をできる限り正確に紹介します。
こんな人におすすめ
ChatGPTで漫画を作ってみたい
AIで生成したキャラクターの顔が毎回変わって困っている
自分で書いた小説を漫画にしてみたい
何ページも続く漫画をAIで作れるのか知りたい
実際に使ったプロンプトや制作上の工夫を見てみたい
反対に、ボタンひとつで40ページの漫画が完成する方法を期待している方には向いていません。
私もそんな方法があれば知りたいです。
それでは、実際の制作工程を紹介します。