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空を見上げて 2

    これまでのお話は
     エマが居候している友人の家は、雨ばかり降る地域に建っている。雨が苦手な彼は、自室に天窓があってそこに雨が降ることですら、憂鬱に感じていた。
     彼は目が覚めると、一階にある本屋の中庭に面したソファへ移動する。そこには雨が降らないからだ。そして、夜になるまで本を読むのが今の日課だった。

    ぱちこの妄想の町と
    妄想の建物を
    全否定してくる主人公

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     パスタが茹でられている匂いがする。パスタではないかもしれない。小麦粉が練られたものが湯に入れられている匂いがする。
     間違いなく自分は、店のソファにいたはずなのに、目の前にはリビングのローテーブルがある。あの変なサボテンが植えられた中庭ではない。あれは夢だったのかもしれない。いや、今が夢なのかもしれない。エマは自分がかぶっている見覚えのない毛布を見つめた。

     
     
    いつも、ありがとうございます☆ 「k_jack_norio」は、わたしの黒猫のことです🐈‍⬛ 自由に絵を描いたり、文を書いたりしています。 猫と本が好きです。 得意分野は自然科学と建築です。  芸術とは #なんのはなしですか®️  であり  回収されること  です!

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