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空を見上げて 4

    これまでのお話は
     友人タキの家で居候をしていたエマは、熱を出して寝込んでしまう。
     熱が下がった後、タキに促されて病院へ出かけるが、そこでは誰もが当たり前のようにエマの存在を知っていた。彼は小さな田舎町に困惑する。

    そんな話でしたっけ……
    コニシさんのコメントやないけど
    途中に変な記事がありすぎて
    思い出せない

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    五話→



     医者はなんともはっきりしない説明をしてくれた。
     疲れているのだろうから、ゆっくり休め、とはタキの家でも聞いた。もしまた熱が出たときのためといって、解熱剤が出される。そうそう頻々と熱が出るわけでもないから、要は気休めだろう。
     そう、医者は言いたいのだ、心因性のものだ、と。言ってくれればいいのに、なぜかエマにはそれを言わなかった。ぼやかしたのだか誤魔化したのだかした、微妙に遠回りな物言いだった。
     他には症状はないか、夜は眠れているか、食事は取れるか、と聞かれる。夜は元から寝ていない。食事は、出てきたら食べます、と答えてしまって、医者となぜか看護師までがにっこり笑ったので、エマは最悪な気分だった。

     
     
    いつも、ありがとうございます☆ 「k_jack_norio」は、わたしの黒猫のことです🐈‍⬛ 自由に絵を描いたり、文を書いたりしています。 猫と本が好きです。 得意分野は自然科学と建築です。  芸術とは #なんのはなしですか®️  であり  回収されること  です!

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