
多摩センターの「プラネタリウム」はこんな感じ
昨日も暑かったですが、前から気になっていた多摩センターの「プラネタリウム」に行ってきました。
以下、そのご報告。
私はプラネタリウムと聞けば、だいたい行っています。プラネタリウム、好きです。
九州にいた時も行ったし、上京してからは、渋谷駅前にあったプラネタリウム、池袋サンシャインのプラネタリウム、生田緑地のプラネタリウムとか(渋谷の新しいプラネタリウムは行ってない)。
多摩センターのも行かねば、俺のプラネタリウム人生がすたる、と思いました。
サンリオピューロランドの隣にある、ベネッセのビル21階に、プラネタリウムはあります。ビルの近くにあったポスターを見て知ったんですが。

「大宇宙からなぜ地球に生命が生まれたのか」というプログラムにも惹かれました。(日本語はちょっと変だけど。大宇宙から地球に生まれた?)
あと、シルバー(65歳以上)300円という料金にも惹かれました。
でも、土日しかやっていないし、整理券は朝9時半から配っていて、整理券がなくなり次第、受け付け終了だという。
だから、私の目当てのプログラムは午後4時からだけど(早い時間にはしまじろうがどうしたみたいな子供向け番組をやっている)、まず整理券目当てに、朝から多摩センターに行ったわけです。
まあ、ヒマだからいいけど。



私は、朝10時半くらいに多摩センターに着きました。
さっそくベネッセ2階ロビーに行くと、警備員みたいな人がいて、整理券をもらいました。
他に人影はなく。
その場では、おカネは払わずに、整理券をもらうだけです。
私がもらった整理券は、「10番」でした。

この「10」は、のちにわかるのですが、受付順です。
その日の、その回の10人目の客、ということですね。
プラネタリウム入場時には、受付番号順に呼び込みがあり、自由席のあいている好きなところに座れます。
結果から言うと、朝に来て整理券をもらう必要はありませんでした。
開始の直前、午後3時30分くらいに来ても、十分に間に合いました。少なくともこの土曜日は。満員ではなかったので。
でも、そん時は、そんなことわからないから、整理券をもらってホッとしたあとは、多摩センターで5時間くらい、時間をつぶさなければなりません。
暑いので、どこに行く気もしない。途方にくれましたけど。
まあ、心を落ち着かせるため、いつもの喜多方ラーメン「坂内」で早めの昼ラーメンを食いました。前来た時にもらった100円割引券を持ってたし。

で、食い終わったあと、どうしようかと思ったんだけど、すぐ近くにイオンシネマがあるのに気づき、映画でも見ようか、と。

映画館、客がすごく入ってました。
「トイ・ストーリー5」が大ヒット中なんですね。ロビーはこれ目当ての親子であふれていました。

あと、「マイケル」とか。
でも、私は年寄りらしく、「黒牢城」にしました。ちょうど11時35分からでした。

「黒牢城」の感想は、主題ではないので別に書きたいですが、結論だけ言えば、よかったです。傑作と言っていい。
でも、客はあんまり入ってなかった。
「黒牢城」も長い映画で、2時間半あり、終わって劇場を出たのは午後2時半くらい。
まだプラネタリウムまで1時間半あります。
そこで、7月1日に閉館が発表された「クロスガーデン多摩」を見に行きました。





11月上旬の閉館が決まった「クロスガーデン多摩」は、私の印象では、余所者が行くというより、多摩市の地元の人たち、特に子供たちの憩いの場所だったと思います。
親子で遊ぶ施設が多いんですね。
とくに「クレーンゲーム多摩ノ国」の熱気には圧倒されました。「本日、たくさん出ております!」みたいな店内の絶叫型アナウンスで、場内いっぱいの親子が熱狂しており、全盛期のパチンコ店を連想させました。マジです。
地元の人たちにとって、閉館はとくに惜しいでしょうね。私も、多摩センターに行ったときは、閉館までなるべくかよおうと思います。
で、時間になり、ベネッセ21階のプラネタリウムに行きました。
2階のロビーで整理券を見せれば、愛想のいいおねーさんが、21階行きのエレベーターに案内してくれます。
21階に上がると、会場の前に自販機があり、そこでチケットを買います。そこにも愛想のいいおねーさんがいます。
私はシルバー券(65歳以上)を買いましたが、べつに年齢の証明とか求められませんでした。
おねーさんから「お若くてとても65歳以上には見えません。マイナンバーカードありますか」と言われたかったけどね。お愛想でも言ってほしい。
21階は、展望ロビーになっていて、場内への呼び込みまでは、外を眺めたり、トイレに行ったりして待ちます。





収容100人弱だと思いますが、入りは40%くらいでした。
親子連れ、若いカップル、老夫婦、私のような個人客、と、バラエティに富んでましたね。
椅子は180度近くリクライニングに倒せるやつで、座り心地よかったです。
で、「大宇宙からなぜ地球に生命が生まれたのか」というプログラム(約30分)の感想ですが。
ちょっと、とっ散らかってる感じはしたな。
まあ、子供も対象にした教育プログラムだから、芸術作品のように論評することはないけど。
「はやぶさ2号」が、小惑星「リュウグウ」から、水や有機物などの生命の起源を持ち帰った、というJAXAの自慢話がしたいばっかり(JAXA協力作品)に、説明がバランスを欠いていました。ちょっと古い話だしね。
そのため、子供には説明が難しく、大人には食い足りない、という中途半端な出来になってました。
このプログラムは、「大宇宙」を強調するコンセプトなので、宇宙は広いし、「リュウグウ」の例もあるし、地球以外にも生命はいるかも、と最初は言いそうになる。
でも最近の科学界では、生命の発生は信じられないほど稀な出来事なので、宇宙広しといえども、そんなにあり得ない、とされているようです。
どうも、そういう情勢に配慮して、この番組は、最初は「広い宇宙に飛び出して生命を探そう!」みたいな勢いなんだけど、途中から尻すぼみになる。
結論は、「生命の発生は、必然か、奇跡か。いずれにせよ、われわれの地球は奇跡だ」みたいな。
「必然か、奇跡か」っておかしいでしょう。「必然か、偶然か」ならわかるけど。
論理を曖昧にして、強引に「感動」に持っていってるのがミエミエ。
ストーリーに筋が通っていない。子供だましだ。私が編集者なら、「作者」にそう苦情を言ったでしょう。
だけど、宇宙の始まりとか、惑星の誕生とか、プラネタリウム的な映像的スペクタクルは十分で、300円なら、間違いなく見るべき内容でした。
600円なら、ご都合に応じて、という感じかな。
生命がテーマということで、子供やカップルには、印象に残る中身になっていたのではないでしょうか。これから生命をつくる人たちには。
老人は、「そうはいっても、生命なんてすぐ終わる」と知ってるから、そこまで感動しない。
この日は、待望のプラネタリウムに行ったし、映画も観たし、充実してましたね。
プラネタリウムは65歳以上割引料金(600円→300円)、映画も55歳以上割引料金(2000円→1300円)、ラーメンも100円割引と、すごく割り引かれてコスパも最高でした。
<参考>