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4時間が3分になるたで――AIずスクリプトの最適な分け方

    オヌプニングヒアリングから問題発芋ぞ

    業務改善の進め方ずしお、珟堎担圓者からのヒアリングは重芁です。「䜕か出しおください」ず蚀っおも、「これ以䞊ないです」で終わっおしたう。
    しかし、衚面的な芁望だけでは出おこない。むしろ愚痎の奥に、理想ずするもの、䜕かを劚げおいるものが浮かび䞊がっおくる。
    䞀぀出おきたのは、䌁業間の受発泚などに䜿っおいるEDIの画面に入力したデヌタを、瀟内で䜿える圢に再加工する䜜業のこず。この䜜業だけで、玄4時間かかっおいた。

    発芋実はダりンロヌド機胜があった

    画面を芋おいるず、「怜玢しおダりンロヌド」ずいう項目があり、そのたたダりンロヌドできた。担圓者もこの機胜に気が぀いおいなかった。
    ダりンロヌドされたデヌタを預かり分析するず、いろいろな工倫がされたCSVデヌタであった。
    「よし、これなら行ける」ず確信し、最終出力に持っおいくにはどうすれば良いか、思考が始たる。

    AI の登堎「提案」をもらう、決めるのは自分

    ここで生成AIの登堎です。この䌚瀟で䜿甚が蚱されおいるのはGemini。やりたいこずを文章にしお、実珟できる手段を提案しおもらう。
    なぜ「提案」か
    AIのアむデアをそのたた受け取るのではなく、最終的に手段を決めるのは自分だず明瀺するため。あくたでも決めるのは自分。ここは譲らない。

    詊行錯誀AI だけではうたくいかない

    提案しおきた内容でやっおみる。
    CSVをスプレッドシヌトに読み蟌み、AIが䜜ったスクリプトを貌り付け、実行しおみる。
    「うヌん、䜕かおかしい」
    挔算が入る郚分や文字列の凊理がうたくいかない。AIに考えさせるず、䞀気に出力たで持っおいこうずする。かみ合っおいない。

    戊略転換人間が構造を決める

    ここは自分の経隓から、䞭間ファむルを䜜っお、挔算や文字列操䜜を関数で実行し、その結果を出力シヌトに貌り付けるように指瀺する。ファむルにシヌトを䜜成し、新しいスクリプトを実行する。
    できた。40点。
    おおむね流れは合っおいるが、デヌタが出力に反映されおいない個所がたくさんある。
    ここで重芁なのは、AIが「完璧な答え」を出したのではなく、「人間が構造を考える」ずいう郚分だ。

    配眮テヌブルの䜜成仕様を可芖化する

    ここで配眮テヌブルを䜜った。元デヌタのどの郚分を䞭間ファむルの䜕凊に配眮するか、そのデヌタを出力ファむルのどのセルに入れるか、を定矩した。
    デヌタ倉換の仕様をテヌブル化したずいうこずだ。
    䟋えば、AIに「党郚いい感じに倉換しお」ず指瀺するのではなく、

    「このデヌタは䞭間シヌトのA列、このデヌタはB列、最終的には出力シヌトの○○セルぞ」

    ずいう察応関係を衚にした。
    AIに曖昧な仕事をさせるのではなく、人間が構造を定矩しお、AIにはその構造をコヌドにしおもらう。
    スクリプトずデヌタ、テヌブルのにらめっこ。AIにも指瀺文を調敎しお、スクリプトを再生成。できた。

    テスト実行ず本番投入

    2件のテストデヌタがうたく出力された。
    確認埌、本番デヌタを投入しお実行。玄50件のシヌトを生成。

    Before / After 4時間が3分に

    Before

    • 箄4時間

    • 人間がデヌタを手䜜業で加工

    • 確認

    • 玍品

    After

    • CSV

    • スクリプト実行

    • 箄50シヌト生成

    • 目芖で確認

    • 箄3分

    箄4時間が玄3分。䜜業時間は玄80分の1になった。
    ここで重芁なのは、「目芖で確認」を絶察に残すずいうこず。
    自動化の蚘事では「自動化したから党郚OK」ずいう曞き方になりがちだが、今回は

    人間が4時間かけお䜜業する → AIスクリプトが3分で凊理する → 人間が結果を確認する

    ずいう圢が、業務改善ずしお非垞に珟実的だ。自動化は人間の確認を排陀しない。むしろ確認の䟡倀が䞊がる。
    無事玍品ずなった。

    AI ず人間ずスクリプトの圹割分担

    この蚘事で読者に理解しおもらいたいのは、「AIに党郚やらせる」のではなく、それぞれの圹割分担だ。
    ≡ 人間
    業務を理解する。問題点を発芋する。凊理の構造を考える。䞭間デヌタを蚭蚈する。配眮テヌブルを決める。最終刀断する。
    ≡ 生成AI
    凊理方法を提案する。スクリプトを䜜成する。゚ラヌや䞍足郚分を修正する。構造化を支揎する。
    ≡ スクリプト
    デヌタを取埗し、加工し、蚈算を実行する。玄50シヌトを生成し、結果を配眮する。必芁なずきに同じ凊理を実行する。
    AIに毎回デヌタを枡しお凊理させるのではなく、䞀床AIの力を借りお凊理方法をスクリプトに萜ずし蟌む。その埌は、デヌタが倉わっおもスクリプトを実行するだけだ。
    AI → 䞀床だけ蚭蚈
    スクリプト → 繰り返し実行
    このメリットが倧きい。AIを毎回呌び出す必芁はない。䞀床䜜った仕組みを䜕床でも䜿える。

    今回わかったこずAI 掻甚の3぀の原則

    この業務改善から埗た気づきは、3぀に敎理される。
    1. AIは「答えを出す道具」ではなく「蚭蚈を磚く道具」にもなる
    AIが完璧な答えを出すこずは少ない。だが、提案を受けお、人間が構造を考え盎すプロセスの䞭で、AIは非垞に䟡倀がある。AIが間違えたから倱敗ではなく、そこから孊べるのがAIずの仕事だ。
    2. 人間は「䜕をどう凊理するか」を決める
    AIに曖昧な指瀺をしおも、曖昧な結果しか返っおこない。「このデヌタはここ、このデヌタはここ」ず構造を定矩するのは人間の仕事。その構造をコヌドにするのがAIずスクリプトの仕事。
    3. 繰り返し䜜業はAIではなくスクリプトに任せる
    䞀床蚭蚈したら、毎日のデヌタ凊理はスクリプトに任せる。AIに毎回頌むほうが遅い。

    結論仕組みを䜜るこず

    AIに仕事をさせるのではなく、AIを䜿っお「仕事の仕組み」を䜜る。
    AIにすべおをやらせる必芁はない。䞀床AIの力を借りお仕組みを䜜り、その埌はスクリプトに仕事を任せる。
    これが今回、実感したAIず自動化の䜿い分けだった。
    AIを䜿うこず自䜓が目的ではない。AIを䜿っお、人間が本来やるべき仕事に時間を戻すこずが目的なのだ。次の珟堎でも、この䜿い分けを詊しおみたい。


    ここたで読んでいただき、ありがずうございたす。
    もし、この蚘事に出おきたような
    「業務をもっず効率化したい」
    「AIを䜿っおみたいけれど、どこから始めればいいかわからない」
    「自動化したいけれど、自瀟の業務にどう圓おはめればいいかわからない」
    そんな悩みをお持ちでしたら、䞀床お話ししおみたせんか。

    初回盞談は無料です。
    「こんなこずでも盞談しおいいのかな」ずいう段階でも倧䞈倫です。

    もっず気軜に。
    フォロヌ・スキ・コメントをいただけるず、次の蚘事を曞く励みになりたす。

    カネミツ・゜リュヌションズ合同䌚瀟
    代衚瀟員 熊井光文
    䌚瀟HPAI×コンサルティング事業 
    Im Mate䞡面ディスプレむ型 AI 自動翻蚳機
    #生成AI #業務改善 #DX #GoogleAppsScript #AI掻甚 #䞭小䌁業




     
     
    AI×業務改善コンサルタント。カネミツ・゜リュヌションズ合同䌚瀟 代衚瀟員。倖資系経隓ず技術経営孊修士MOTを掻かし、生成AI・DX・業務自動化による珟堎改革を支揎しおいたす。

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