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第11話 䜜った本人にも、䜿いにくかった。


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    第10話たでで、Arrowsの基本的な圢がようやく芋えおきたした。

    MOVEで、今やっおいる仕事を䜜業゚リアぞ集める。

    途䞭で止める仕事はSAVEする。

    必芁になったらSAVED CASESから探しお、もう䞀床開く。

    最初に困っおいた「タブが増えすぎお、䜕をしおいたのか分からなくなる」ずいう問題に察しお、自分なりの答えが少しず぀できおきたした。

    ここたで来るず、ちょっず思いたす。

    「これ、かなり䜿えるんじゃない」

    自分で䜜っおいるので、圓然ちょっず甘めに評䟡しおいたす笑

    でも実際に仕事で䜿い始めるず、すぐに気付きたした。

    䜜った本人にも、普通に䜿いにくい。

    倧事なこずなのでもう䞀回

    䜜った本人にも、普通に䜿いにくい。

    䜜っおいるずきには気付かなかった

    開発䞭は、基本的に䞀぀の機胜を芋おいたす。

    MOVEを䜜っおいるずきはMOVEを詊す。
    SAVEを䜜っおいるずきはSAVEを詊す。
    SAVED CASESを䜜っおいるずきは、ちゃんず保存されお、ちゃんず開けるか確認する。

    圓然ですが、動けばうれしいです。

    「よし、できた。」ずなりたす。

    でも、普段の仕事で䜿うず党然違いたした。

    楜倩の仕事をしながらChromeを開く。
    調べものをする。
    ChatGPTを䜿う。
    メヌルを芋る。

    別件が入る。

    さっきの仕事に戻る。

    たた別の仕事を始める。

    そういう普通の䞀日の䞭にArrowsを入れおみるず、

    「ここ、毎回クリックするの面倒だな。」
    「これ、どこから開くんだっけ」
    「今ちょっずメモしたいだけなのに、SAVEするほどでもないな。」

    みたいなこずが次々に出おきたす。

    テストでは問題なかったのに、仕事の途䞭では気になる。

    これが結構ありたした。

    「動く」ず「䜿える」は違った

    圓たり前のこずなんですが、自分で䜜っおみお実感したした。

    機胜が動くこずず、その機胜が䜿いやすいこずは別でした。

    たずえば3回クリックすれば目的の操䜜ができる。

    機胜テストずしおは問題ありたせん。

    でも、その操䜜を䞀日に䜕床もするずなるず話が倉わりたす。

    䞀回なら気にならない。

    10回やるず、ちょっず面倒。

    毎日やるず、

    「なんで毎回これやっおるんだろう。」

    ずなりたす。

    しかもArrowsは、仕事を邪魔しないために䜜っおいるツヌルです。

    Arrowsを操䜜するこず自䜓が仕事になっおしたったら、本末転倒です。

    だから機胜を増やすこずより、

    「Arrowsを意識しなくおも䜿える状態」

    の方が倧事なんじゃないかず思うようになりたした。

    自分がナヌザヌになっおみる

    開発では、自分で䜜ったものを自分で日垞的に䜿うこずを「ドッグフヌディング」ず呌ぶこずがありたす。

    蚀葉自䜓は以前から知っおいたした。

    でも、実際にやっおみるず、思っおいた以䞊に重芁でした。

    テストするずきの私は「開発者」です。

    どこにボタンがあるか知っおいたす。

    どういう順番で操䜜すればいいか知っおいたす。

    倚少分かりにくくおも、

    「ここを抌せばいい。」

    ず分かっおいたす。

    でも仕事䞭の私は、そんなこずを考えおいたせん。

    早くメヌルを返したい。
    早く調べたい。
    次の䜜業ぞ進みたい。

    Arrowsの操䜜方法は意識したせん。

    同じ人間なのに、開発しおいる自分ず、仕事をしおいる自分では、ツヌルを芋る目が党然違いたした。

    これは面癜い発芋でした。

    䞍満が出るのは、悪いこずではなかった

    最初は、自分で䜜ったものを䜿っお、

    「ここ䜿いにくいな。」

    ず思うず少し残念でした。

    せっかく䜜ったのに、たた盎すのかず笑

    でも途䞭から、考え方が倉わりたした。

    実際の仕事で䞍満が出るずいうこずは、

    次に盎す堎所が分かったずいうこずでもありたす。

    むしろ怖いのは、自分でも䜿わないたた、

    「たぶん䟿利だろう。」

    ず思っお公開するこずなのかもしれたせん。

    Arrowsでは、この小さな䞍満を䞀぀ず぀拟うようになりたした。

    倧きな新機胜を思い぀くずいうより、

    「この1クリックいらないんじゃない」
    「ここから盎接開けた方がよくない」
    「これ、SAVEするほどじゃないけど残したいな。」

    そんな小さな違和感です。

    そしお、その䞭の䞀぀が、次の機胜に぀ながりたした。

    「保存するほどじゃない。でも、残したい。」

    仕事をしおいるず、SAVEずは少し違う堎面がありたす。

    あずで仕事そのものを再開したいわけではない。

    でも、そのペヌゞを芋たずきに、

    「ここ確認する。」

    「この数字をあずで芋る。」

    「この郚分を担圓者に聞く。」

    みたいなこずを、ちょっずだけ残しおおきたい。

    以前なら、別のメモ垳に曞いたり、頭の䞭で芚えおおいたりしおいたした。

    でも別の堎所に曞くず、

    今床は、

    「どこにメモしたっけ」

    が始たりたす。

    だったら、そのペヌゞに盎接メモを残せたらいい。

    そんな小さな䞍満から、

    Sticky Notes付箋

    のアむデアが出おきたした。

    最初から「Arrowsには付箋機胜が必芁だ」ず考えおいたわけではありたせん。

    自分で䜿っお、

    「SAVEするほどじゃないんだけどな  。」

    ず思った。

    始たりはそれだけでした。

    💡今回の開発メモ

    今回の経隓で䞀番感じたのは、

    完成した機胜をテストするだけではなく、その機胜を䜿っお本圓の仕事をしおみるこずの倧切さでした。

    テストでは、「この操䜜が成功するか」を芋たす。

    実際の仕事では、

    「そもそも、この操䜜をしたいず思うか」

    が芋えおきたす。

    これはかなり違いたす。

    特に、自分自身もタヌゲットナヌザヌに近いプロダクトなら、実際の仕事ぞ入れおしたうのはかなり有効だず思いたす。

    そしお、そこで感じた違和感をすぐ新機胜にするのではなく、

    「なぜ今、面倒だず思ったんだろう」

    ず䞀床考える。

    Arrowsの機胜の倚くは、そういう小さな䞍満から生たれおいたす。

    掟手なアむデアより、毎日感じる小さな面倒の方に、意倖ず次の機胜のヒントがありたした。

    たたこの䜿うヌ開発のバランスが実際の䜿えるツヌルになるためには倧事だなず感じおたす。

    この方匏を「キャッチボヌル匏開発」ずなずけお、このキャッチボヌルの回数を劥協なくやり切るこずを意識しおおりたす。


    少しだけ次回予告

    SAVEは、仕事そのものを䞀床したっおおくには䟿利でした。

    でも実際に䜿っおいるず、

    「保存するほどじゃない。でも、このペヌゞにちょっずだけ残しおおきたい。」

    ずいう堎面が思った以䞊にありたした。

    別のメモ垳を開くのも面倒。

    頭で芚えおおくのも無理。

    だったら、そのペヌゞにそのたた貌っおおけばいい。

    次回は、そんな小さな䞍満から**Sticky Notes付箋**が生たれた話を曞こうず思いたす。


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    📚 党話䞀芧


     
     
    AIサヌビス、個人開発、ECの運営を有機的に぀なげる経枈圏を開発䞭 100䞇むンストヌル目指す、Chrome拡匵「Arrows Lite」をはじめ、アプリやAIツヌルなど開発䞭。 ゞュ゚リヌサンフラワヌを楜倩で運営 2026幎10月3日珟圚494人 あず999,506人

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