
【コーチング】アイデアの作り方。制限、無意識、そしてリラックス
こんにちは!Kenです。
昨日に引き続き、今日はアイデアの作り方というテーマでお話しします。
前回、毎日配信を2ヶ月続けて「制限が気づきを生む」という話をしました。今日はそれを含めて、今までにないアイデアを生み出す方法を整理してみます。
すでにあるアイデアなら、AIやディープリサーチで調べれば出てきますからね。今日話すのは過去に存在しないアイデアを作るためのコツです^_^
方法①:あえて制限をかける
まず1つ目は、制限をあえて課すことです。
時間の制限(この時間内でやる)
時期の制限(いつまでに決める)
あえて数値化する
あえて言語化する
制約があるからこそ、新しいものが生まれてくる。
ただし1つ注意があります。
言語化した瞬間、それはある種「箱の中に入れる作業」になるんですね。パッケージ化されてしまうので、そのもの自体とは違うものになります。
補足:言語は完璧ではない
「言語が完璧ではない」という話、少し分かりにくいと思うので例を出します。
日本語と英語は、完全には変換できません。
たとえば「アルミ缶の上にあるミカン」というダジャレ。日本語なら「うまいな」とか「面白いな」とか、何かしら伝わりますよね。
でも英語で説明しても、何を言っているのかまったく分からない。
これは日本語と英語の特徴の違いによるものです。あのニュアンスを理解するには、日本語で理解するしかない。
逆方向も同じで、英語でしか理解できないことを日本語に訳しても、よく分からないということは当然あります。
つまり、完璧な言語は存在しないんです。もし存在するなら、すべてをその言語に変換すれば理解できることになりますが、そうはならない。
そして重要なのがここです。
1つの言語しか話せない方は、1つの言語でしか思考できないので、多くの場合「思考=言語」になってしまいます。
でも本来、言語で記述できない領域があります。
身体操作、暗黙知、アート、音楽。歌詞のない音楽でも楽しめますよね。言語にコーディングされないと思考も感受もできないかというと、そうではない。
誰かに何かを説明するとき、「なんて言ったらいいんでしょう…」と言いながら考えることがありますよね。あれは、言語化する前の段階ですでに何らかの処理が行われている証拠です。
数値化も同じです。数にできないもの、定性的な部分は必ずあります。
完璧ではないと分かった上で、あえてそこに落とし込む。
その制約が、新しいものを生むわけですね。
方法②:素材や道具を変える
2つ目はシンプルです。扱う素材や道具を変えてみる。
今まで紙でやっていたことを、鉄でやってみる。木でやってみる。
パソコンでやっていた仕事を、スマホでやってみる。
形を変えてみるだけで、それ自体が1つのアイデアになります。
方法③:無意識に頼る(=努力しない)
3つ目は、無意識に頼ることです。
多くの場合、意識は言語で成り立っています。だから言葉のレベルであれこれ考えても、分からないときは分からない。
一方で、非言語の部分は無意識が担当している側面があります。
つまり、努力しないということです。
ある程度行き詰まったら、一度放置する。
ただし、放置している間もゴールだけは設定しておく。
そうすると、寝ている間や、しばらく時間が経った後に、ふと思いつくことがあるんですね。
自分の無意識に任せるという視点そのものが、意外なほど効果を持ちます。
方法④:まったく別のことをやる
4つ目は、③に付随する話です。他のことをやる。
一見まったく関連しないことをやる。仕事と無関係なことでいいんです。
たとえば私は、コンビニでいろいろな水を買って飲み比べる、というよく分からない趣味があるのですが笑、そういうことをやっている最中に気づくことがあります。
一見関連しないものが関連した瞬間、それは抽象度が上がっているということであり、スコトーマが外れているということでもあります。
だから、取り組むジャンルは多ければ多いほどいい。
もちろん、実際に取り組むときはシングルタスクです。身体は1つしかないので、1つずつやるしかありません。
でも、自分の中での重要度を、いろいろなジャンルに置いておく。
これ、コーチングで言えばまさにバランスホイールですね。各方面にまんべんなくWant toのゴールを設定して、やりたいことを好きなだけやる。
以前、格闘技の知識がドラマの解像度を上げた話をしましたが、あれと同じ構造です。
方法⑤:リラックスする
最後は、リラックスすることです。
体に力が入って緊張していると、物理空間の臨場感が高まります。すると、情報空間への臨場感が上がらない。
ルビンの壺をご存知でしょうか。向かい合った顔にも、壺にも見える騙し絵です。

あれ、顔が見えているときは壺が見えず、壺が見えているときは顔が見えません。
人は1つの臨場感、1つのゲシュタルト、1つの意味しか同時には保持できないんですね。英語を話しているときは日本語を話せず、日本語を話しているときは英語を処理できないのと同じです。
維持できる臨場感は、1つだけ。
だから物理空間の臨場感が高まりすぎると、意識的にひらめくチャンスを逃してしまうことがある。
リラックスして、物理への臨場感を少し下げる。それがアイデアの通り道を作ります。
おすすめは、電車での移動です
そしてリラックスの方法として、私が個人的におすすめしたいのが、
電車に乗って移動することです。
なぜ電車がいいのか。
……今日は少し話しすぎてしまったので、その話はまた次回にします笑
また記事を書きます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨
【今日のワーク】
いま行き詰まっていることを1つ選んでください。そして今日はあえて何もせず、ゴールだけ意識して放置してみましょう。明日、何か浮かんでいるかもしれません。
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