
整うとは「直すこと」ではない
── 身体は、もともと整っている
多くの人は
「整える=直すこと」だと思っています。
でも身体は、
そもそも整っているのです。
それでも私たちは
身体を整える。
姿勢を整える。
呼吸を整える。
そんなふうに「整える」という言葉をよく使います。
けれど本当に整うとは、
どういう状態なのでしょうか。
多くの人は、
整えるというと
何かを直すこと、
何かを改善することだと考えています。
でも身体という視点から見ると、
整うとは少し違います。
身体はそもそも整っている
人の身体には
もともとバランスを保つ力があります。
呼吸。
体温。
姿勢。
回復。
それらはすべて
無意識レベルで
身体が自動的に調整しています。
つまり身体には
整う力 が最初から備わっています。
だから整えるとは、
何かを無理に変えることではなく
その力が働きやすい状態に戻すことなのです。
力みが整いを邪魔する
身体が整わないとき、
多くの場合、そこには
力み
があります。
正しくやろうとする。
頑張ろうとする。
守ろうとする。
その意識が強くなるほど
身体は固まっていきます。
呼吸は自然と浅くなり、
動きは小さく、硬くなる。
そうなると
本来のバランス機能が
働きにくくなります。
整えようとしているのに
整わない。
そんな不安定な状態が
生まれてしまうのです。
整う瞬間
身体が整うとき、
そこにはある共通点があります。
それは
余計な思考と力が抜けていること
です。
呼吸が自然に流れる。
身体が静かに重力に乗る。
動きが無理なく続く。
そうした状態になると
身体のバランスは
自然に働き始めます。
つまり整うとは
戻ること
なのです。
何に戻るのか
では
何に戻るのでしょうか。
それは
本来のリズム
です。
呼吸のリズム。
動きのリズム。
身体のリズム。
人それぞれに
その人だけのリズムがあります。
そのリズムが戻ってくるとき
身体は整います。
そしてそのリズムは
人生のリズムにも
つながっています。
整うという感覚
整った身体は
澄んでいて、とても静かです。
力みがなく、
呼吸は自然で
動きも無駄が少なく、軽い。
その状態では
余計な緊張がほとんどありません。
だから自然と視野が広がり
思考もやわらぎ
選択も柔軟になります。
整うとは
特別な状態ではなく
澄みながら
本来の自分に戻る感覚
なのです。
整えようとしすぎると
身体は固くなります。
それは
現状を否定することになるからです。
けれど
少しだけ呼吸を感じるようになると
身体は静かに
元の状態へ戻り始めます。
身体はいつも
戻る力を持っています。
その力を
少し思い出すだけで
身体も
人生も
ゆっくりと
静かに整っていきます。
ここまで書いてきたことは、
知識として理解するだけではなく、
実際に身体で感じてみることで、
見え方が変わることがあります。
僕は普段、
呼吸や身体の感覚を通して、
自分の身体を観察し、
自分で気づいていくための
オンラインワークを行っています。
記事を読んで、
「一度、自分の身体でも確かめてみたい。」
そう感じた方は、
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ご連絡ください。
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必要になったときに、
思い出していただければと思います。
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