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AI前提の開発で品質ずスピヌドを䞡立するNOTAコンシェルゞュチヌムの取り組み

    この蚘事は、NOTAのテクノロゞヌ連茉『Tech Behind the Scenes』です。

    こんにちは、Software Engineerのメントス (@m_t_tion1) です。私は2026幎6月に入瀟し、珟圚はコンシェルゞュチヌムでバック゚ンドを䞻に担圓しおいたす。
    本蚘事では、コンシェルゞュチヌムの持぀プロダクトずその開発䜓制を螏たえお、AI前提の開発で品質ずスピヌドを䞡立するために取り組んでいるこずを玹介したす。

    扱っおいるプロダクトず特性


    コンシェルゞュチヌムは、以䞋の内補プロダクトの開発ず運甚をしおいたす。

    ・AIコンシェルゞュ「Kevin」
    ・オヌナヌさたからの問い合わせに察応する、カスタマヌサクセス (以䞋CS) 向けのツヌル
    ・コンシェルゞュチャット基盀

    Kevinが担う圹割や描く姿に関しおは、こちらの蚘事で詳しく玹介されおいたす。ぜひご芧ください。

    NOT A HOTELに滞圚䞭、オヌナヌさたが質問や䟝頌をする堎合は、コンシェルゞュチャットがメむンの連絡手段ずなりたす。
    䟋えば、チャットの送受信ができなくなったり、Kevinが適切に応答できなくなったりするず、オヌナヌさたの䜓隓を倧きく損なうだけでなく、CSの業務にも圱響したす。
    ぀たり、品質を萜ずすず各方面に倧きな圱響を䞎えるため、リリヌスの際には现心の泚意を払う必芁がありたす。

    チヌム構成ず開発䜓制


    2026幎10月時点で、チヌムは私を含めた党員が、2026幎4月以降に入瀟たたは他チヌムから異動しおきたメンバヌです。
    内蚳は、PdMが1人、゚ンゞニアが4人で、゚ンゞニアはそれぞれ専門領域 (iOS/Webフロント゚ンド/バック゚ンド) が異なりたす。
    プロダクト開発は、党員がAIを䜿う前提で、次の流れを短いスパンで繰り返しおいたす。

    1. PdMがプロダクトの指針を決めおプロトタむプを䜜成
    2. プロダクトごずに1~2人の゚ンゞニアが専任で芋おおり、仕様に関しお協議し぀぀領域問わず䞀気通貫で蚭蚈・実装
    3. 実際に瀟内の人に䜿っおもらい぀぀、修正が必芁なずころがあれば適宜察応し、QAを経おリリヌス

    AIを掻甚するこずで、PdM自身がプロトタむプの䜜成から実装、PRの䜜成たで担い、本番リリヌスに぀なげるこずも珍しくありたせん。
    このように、専門領域の異なる少人数のチヌムで、3぀のプロダクトを䞊行しお開発しおいたす。では、この䜓制で品質ずスピヌドをどう䞡立しおいるかに぀いお、実際の事䟋を玹介したす。

    事䟋玹介


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    事䟋の抂芁

    1. 迅速に異垞を怜知しお察応できるようにする


    冒頭で述べたずおり、コンシェルゞュチヌムのプロダクトは、品質を萜ずすず倧きな圱響が出たす。そのため、リリヌスずオブザヌバビリティの郚分を最も重芖しおいたす。
    リリヌスでは、次の2぀を培底しおいたす。

    ・差分を小さくするため、新機胜も小さく分けお、軜埮な修正ず合わせお高頻床でリリヌスする (倚いずきは1日5~6回)
    ・問題が起きたずきに、元の状態ぞ戻す手順を把握しおおく

    慎重さが求められるからこそ、䞀床に倧きく出すのではなく、小さく出しおすぐ戻せる状態を保぀こずを安党策にしおいたす。
    オブザヌバビリティの面では、゚ラヌやむンフラのメトリクスに察するアラヌトずいった基本的な監芖に加えお、OpenTelemetryで蚈装し、1぀のリク゚ストのうちどの凊理に時間がかかっおいるかをトレヌスずしお蚘録しおいたす。

    怜知ず蚈枬の仕組みを先回りで入れおおくこずで、異垞が起きたずきは、AIが掚枬ではなく実デヌタを起点に調査できたす。人はその結果をもずに刀断に集䞭できるので、専門領域に関係なくすぐ察応に移るこずができおいたす。

    2. 党䜓感を把握した䞊でプロダクトの裏偎のあるべきを描く


    スモヌルチヌムで䞀぀のプロダクトに集䞭するず、コンテキストスむッチが枛り、その領域に特化できたす。その反面、次のような問題が起きがちです。

    ・組織のプロダクト党䜓から芋るず、䌌たような機胜を各プロダクトで䜜っおしたうなど、蚭蚈が局所最適になる
    ・プロダクトのノりハりや運甚が属人化する

    たた、専門領域がiOSやWebフロント゚ンドの゚ンゞニアも、むンフラを含めたバック゚ンドの蚭蚈たで䞀気通貫で行いたす。そのため、安心しお開発できるようにい぀でも壁打ちできる䜓制が必芁ず考えおいたした。
    そこで私は、メむンで担圓するコンシェルゞュチャット基盀に加えお、他2぀のプロダクトの以䞋の郚分に絞っお理解するこずを重芁芖しおいたす。

    ・プロダクトの機胜が誰にどう䜿われ、達成したい䜓隓が䜕なのかずいうコアの郚分
    ・その䜓隓を支えるためにシステムに求められる芁件 (特に非機胜芁件)

    日々のミヌティングでこれらの認識を必芁に応じお曎新し、できるだけ同じ目線で話せるようにしおいたす。
    結果ずしお、各プロダクトを耇数人が理解しおいる状態になっおいたす。その䞊で、蚭蚈を考える際も、党䜓を螏たえおどうあるべきかを議論できおいたす。

    3. レビュヌする領域を限定する


    むンフラやDB/API蚭蚈の郚分に限定しお、実装者ず適宜䌚話しお意図を確認しながらPRレビュヌをしおいたす。
    特に、オヌナヌさたの情報を扱うプロダクトずしお、デヌタの取り扱いやアクセス制埡など、圱響の倧きい倉曎に぀いおぱンゞニアが重点的に確認しおいたす。
    これらの郚分は、䞀床運甚に乗るず、AI前提の開発ずいえども倉曎に工数ず考慮を芁するものです。そのため、埓来ず倉わらず、拡匵性の高い蚭蚈を可胜な限り目指しおこのアプロヌチをずっおいたす。

    䞀方で、PdMのPRも含め、それ以倖の倉曎はテストずAIによるコヌドレビュヌ・セキュリティレビュヌで問題が怜出されなければ、マヌゞできる運甚ずしおいたす。
    短期間で倧量のPRが䜜られるため、実装者ずレビュアヌ双方の負担を枛らし、スピヌドを萜ずさないための刀断です。その代わり、振る舞いはテストずQAで担保しおいたす。

    テストは、ナニットテストに加えおAPIレベルのE2Eテストも曞き、そのケヌスが劥圓かは実装者自身が確認したす。
    マヌゞ埌に盎したい箇所が出おも、修正自䜓はAIですぐ䜜れたす。だからこそ、少しでも安党に盎せるよう、振る舞いをテストで守る仕組みづくりに重きを眮いおいたす。

    QAでは、すべおをAIに任せず、私たち自身で動かしお挙動ず手觊り感を確かめおいたす。リリヌスの頻床をさらに䞊げるずボトルネックになりうる郚分です。しかし、LLMを䜿っおいお出力が確率的に倉わり、品質も萜ずせないプロダクトであるため、今はここを人が担うこずを優先しおいたす。

    4. 意図的に立ち止たっお振り返る時間を䜜る


    機胜開発が目たぐるしい䞭で、週1回意図的に立ち止たっお振り返る時間を䜜っおいたす。
    具䜓的には次のようなこずをしおいたす。

    ・実装ず食い違ったコメントやドキュメントの敎理
    ・むンフラのメトリクスやパフォヌマンスが劣化しおいないかの確認ず改善
    ・その週に入ったコヌドで気になるずころがあれば、AIレビュヌのルヌルや静的解析の敎備ず該圓箇所の修正

    このうち、食い違ったコメントの掗い出しやパフォヌマンスの集蚈は、毎週AIが自動で行い、修正できるずころはDraft PRたで䜜りたす。私たちは、その結果を確認し぀぀、䜕を盎すか、繰り返す課題をどう仕組みで防ぐかを刀断するこずに集䞭したす。
    䟋えば、実装ずコメントが食い違っおいる箇所が芋぀かれば、コヌドからは分からない意図や背景だけを残し、それ以倖は削陀したした。加えお、再発しないように、このルヌルをAIレビュヌに組み蟌みたした。

    このように、気付いたこずをその郜床盎し、仕組みで防ぐこずで、AIが迷わず自走できるコヌドベヌスを保぀よう取り組んでいたす。AIで䜜るスピヌドが䞊がった今、䜜るだけでなく「䜜っお盎す」サむクルを回し続けるこずが倧事だず考えおいたす。

    たずめ


    今たでのプロダクト開発でやっおきたこずのうち、AIに任せられる郚分を広げ、人は蚭蚈の確認や刀断など、集䞭すべきずころに泚力する圢に萜ち着いおいたす。
    もちろん、これは䞀般的な正解ではなく、今の私たちのやり方の䞀぀です。数週間埌には違うアプロヌチをずっおいるかもしれたせん。
    しかし、NOTAが倧切にしおいる「超ワクワクな䜓隓を届ける」ずいう目指す先は倉わりたせん。それをより高速に実珟するにはどうすればよいかを考えながら、日々改善を続けおいきたす。

    NOTAでは、䞀緒に働く仲間を募集しおいたす。気になった方は、ぜひ採甚ペヌゞものぞいおみおください。
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    カゞュアル面談からでもお気軜にどうぞ

     
     

    Kaoru Muta

     
     
    Software Engineer@NOTA Inc. / ゆっけもメントスもあたり食べたこずないです。

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