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【設定集】不思議の国

    【不思議の国とは】
     どこにでもあり、どこにでもない夢の国。夢の国とは謳われているものの、国を出入りする際の感覚が夢に近しいだけで、本当に夢の世界なのかは定かではない。
     国へ入るには白うさぎを初めとした住人たちとの遭遇が必要となる。彼らを見かけたら、そのあとを追ってみよう。さすれば不思議の国へと導かれんことを。
     夢としての体裁を守るために、住人たちは自分が元アリスであることを隠す。あくまで不思議の国を演じていなければならないのだ。

    【住人たちについて】
     いくつもの"キャラクター"が存在しており、それぞれ独立したキャラクターである。そのため、不思議の国から抜け出すことも可能だが、外の世界で"親しい関係"を築いてしまうと、国へと戻れなくなる。それは不思議の国のメンバー数が規定から溢れてしまうからだ。
     外で親しい関係を築いた者は、その者と築いてきたもっとも大切な存在を不思議の国の住人として交換される。不思議の国を裏切った罰として、子どもや親友、親兄弟は奪われてしまうのだ。住人と外の人の二人しかいないのであれば、外の人が代わりに連れていかれる。
     住人はアリスたちから忘れ去られる運命にある。夢から覚めただけでも忘れてしまうのに、覚えているアリスがいても大人になっていくにつれて住人たちを忘れていってしまう。
     不思議の国の中でアリスと"親しい関係"を築いた場合、アリスは永遠に不思議の国の住人となるか、目覚めて関係を断ち切ることを選ばされる。
     住人を殺すには、その住人が親しい人物の正体を突き止める必要がある。アリスなのか、そうでないのか。
     独立したキャラクターであるものの、あくまで夢の存在のため、夢を見るほどの長さしか現実世界にいられない(一度戻ればまたリセットされる)。気に入った子がいたら、それ以上は不思議の国へと連れて行ったりすることが主。

    【迷い込むアリスについて】
     迷い子"アリス"、不思議の国へやってくる人々はそう呼ばれる。ミランダ? マイケル? 知ったことないね、知らない顔は皆アリスと呼ばれるんだよ。
     七歳の子どもが招かれる傾向に強いものの、ごく稀に子ども心を忘れていない大人が迷い込むこともある。そのときは子どもの姿で不思議の国に登場する。
     アリスたちは冒険の中で鍵を手に入れる。小さすぎる扉に入るための鍵とは別に、古めかしい鍵を手に入れる。この鍵がある限り、不思議の国では殺されることがない。
     元アリスの住人たちは鍵を持っているがために、住人となった彼女らを殺すにはまずは親しい人がアリスかどうかの正体を突き止めて、その上でその鍵の在処を見つけて壊す必要がある。
     元アリスの住人は、自らの正体を明かすことを禁じられている。言いたくても言えない、鼻にこしょうを振りかけられたような感覚が続いている。それは世界を守るための掟。

    「不思議の国の秘密? だめだめ、秘密ってのは知られてこその秘密なんだから! アリスが"知る人"かは分からないけれど、案外、知らない方がいいかもよ?」

    関係者:
    白うさぎ・・・住人。

    アリス・・・迷い子。

    *このインクがあなたの心に滲んだのなら、"スキ"のひとしずくをこぼしてください。その広がりの手がかりは、あなたを一人のアリスとして不思議の国へと招待してくれます。

     
     
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