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藤井風の哲学を前に、ちっぽけな僕が思うこと


    藤井風ファン注目の「Prema」ツアーの当落が、とうとう発表された。


    僕ですか?

    当然のように落選しました。


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    まぁそうよな


    ちょっと落ち込んだけど、ふとyoutubeを見ると「It Ain’t Over」のMVが上がっていた。


    It Ain’t Over。
    アルバム「Prema」の中でも、個人的お気に入りの一曲だ。


    さっそく再生すると、
    全裸の藤井風が海でサックスを吹いていた。


    「何を言っているか意味がわからない」と思われるかもしれないが、本当にそのとおりなのだ。嘘だと思うなら見てほしい。


    ↓これだ。


    ね??


    さすがに笑った。
    そしたらちょっと気分が晴れた。
    それを見越してこのタイミング…というのは考えすぎだろうか。


    何にせよありがとう、藤井風。



    …さて、ここからが今日の本題。


    今日は、彼の哲学に関する話をします。


    かねてより注目されている藤井風の哲学。


    「思想を音楽に落とし込むなんて素晴らしい才能」と評される一方で、「スピリチュアルが過ぎる」という意見もある。


    「彼の哲学ってどんなの??」という方は、過去の記事で作成した図解があるので、参考にしてほしい。

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    制作時間1時間くらい


    この点、僕はと言うと完全に中立だ。


    愛に溢れた彼の思想は、素晴らしいと感じる。さらにそれを音楽で体現するのは、誰にでもできることではない。


    もちろん過去にはビートルズを筆頭とする多くのミュージシャンが哲学思想を音に宿す試みをしたけれど、令和の日本で一人の若者がこれをやっているのはすげーことである。そうした思想が、彼の音楽に深みを与えているのも間違いない。




    ただ…である。




    実は最近彼の思想に触れると、いたたまれなくなる自分もいる。


    自分がすごく矮小に感じるというのかな。


    「20代の彼が音楽を通して世界に愛を発信しているのに、自分はなんてちっぽけなんだろう…」と思ってしまうのだ。


    先日、残業終わりに深夜のマックでエビフィレオを齧っていると、不意にイヤホンから藤井風の「満ちてゆく」が流れてきて、そのときは結構胸にくるものがあった。

    満たされてない。全然満たされてないよ。

    でもこういうことって、僕だけではないと思う。


    彼の思想の素晴らしさと、目の前に生々しく横たわる生活を対比して、「あぁ、自分はこうはなれない」って落ち込んでしまう。彼のように愛を実践したいと思いながらも、一方で隣の上司についイラついてしまう自分とのギャップに、やりきれなくなる。


    そういうことありませんか?



    …でもね、あえて言いたい。



    全っっっく気にする必要はない、と。



    当たり前のことを言うが、我々はそれぞれ置かれている環境が違う。その環境において、脅威はそこら中に存在する。


    例えば、個人を蝕む歪な構造があったり。
    絶対に関わってはならないやべー奴がいたり。


    そんな地獄は、実はそこら中に存在する。そういった脅威から、我々は自分や愛する人を守らなくてはいけない。


    「Love all Serve all」
    などと言っていられない。

    「Love my friend, Serve my friend」。
    それで精一杯である。


    そのためにはやべーおっさんの一人や二人、いざとなったら物理的に排除してやるくらいの気概が必要になってくるのである。



    …そして当たり前の事だが、
    藤井風もまた、彼なりの地獄を抱えている。


    世界中の注目を浴びて、ありとあらゆるハードワークをこなして…そこに何の苦労も無いはずはない。彼の世界はおそらく我々の想像を絶する。その中で彼の「愛」を実践し続けているのは、驚くべきことだ。


    言わずもがな、彼は日々これを体現している。
    彼の立ち振る舞いは、愛に溢れている。

    表情、話し方、しぐさ。

    その一つ一つに愛を感じる。


    本当に強い人だと思う。
    敬意を払わずにはいられない。


    …でもそれを我々がそのまま模倣できないのは、仕方ない。我々が抱える地獄は、それぞれタイプが違う。



    藤井風の精神性はたしかにすばらしい。全ての人がそうあれたら、世界はもっと愛に溢れ、美しいものとなるだろう。



    でも、実際に手触りをもって存在するこの世界は、もう少し生々しく、慈悲がない。無防備でいると、現実的に害を被る。大切な何かを失ってしまう。その状況においては、明確に優先順位が存在する。


    「僕たちもそうあれたら素敵だけど、中々難しいよね」
    「でも、そうありたいと思うこと自体に意味があるんじゃないだろうか」


    それだけで十分だと思うのである。



    長くなったので、結論。
    結局、何が言いたかったか?



    「藤井風は、本当にすごい。」
    「でも、我々だって捨てたもんじゃないよね」
    ってことです。



    胸張っていきましょう。

    日々戦う自分を、肯定していきましょう。

    我々結構、頑張ってるよ。

    (みんなほんまよーやるわ)



    だからチケットが当たらなかったことなんて、些細なこと。代わりに誰かが幸せになったと思えば…いややっぱ悔しいわ畜生誰かその権限を譲ってくれ!!!!




    といったところで、今日はこの辺で。


    それでは!


    Xやってます。↓

    チケット普通に落選しました。
    ちょっと僕の話を聞いてくれ。

    記事「藤井風の哲学を前に、ちっぽけな僕が思うこと」#藤井風 #prema #チケット落ちたhttps://t.co/TfMyDTWWST

    — 考える犬くん (@masu_otobana) January 17, 2026

    新着記事の情報や、ちょっとしたアーティスト分析など。無言フォロー、いいね、リポスト、感想コメ、何でも大歓迎。特に以下のアーティストに興味がある方は、僕と好みが合います。

    近々記事を書きたい
    →ビートルズ、XinU、スガシカオ、スキマスイッチ、さかいゆう、中田裕二

    既に記事有り(もっと書きたい)
    →藤井風、Mr.Children、山崎まさよし、秦基博、ゴスペラーズ、カーペンターズ、L'Arc~en~Ciel、BUMP OF CHICKEN

    — 考える犬くん (@masu_otobana) November 14, 2023


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