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ラブライブ!サンシャイン‼︎×沼津 の奇跡と軌跡

    私はラブライブも好きです。
    スーパースター‼︎まで
    ずっと追ってきていましたが、
    (蓮ノ空以降は離脱したの)
    やっぱり思い入れがあるのは
    無印とサンシャイン。

    自分の年齢が上がってくると
    高校生たちの物語に心から共感することが
    だんだん難しくなってくる感覚もあり、
    少しずつ離れてしまったのですが
    μ'sやAqoursの頃は、私にとって
    まだ全然、自然なことだったんです。

    特に、μ'sのことは途中で知って
    アニメ2期から見始めた状態でしたが
    Aqoursには最初から入れたために
    殊更、アニメどころか、
    プロジェクトの発起から
    ずっと大切に観てきたような、
    特別な感覚があります。

    ここで、なぜ私がそんなにハマれたのか、
    ストーリー展開や曲の良さ、
    登場人物についての魅力を書いていくのも
    楽しそうではありますが、
    サンシャインにはもうひとつ
    明らかに他のシリーズとは違う
    サンシャインだけの興味深い側面が
    あると思っています。
    それは、沼津という"聖地"。
    今回は、そこを書いていこうと思いますよ!


    ラブライブ!サンシャイン‼︎の主人公、
    Aqoursのメンバーたちが暮らすのは、
    静岡県沼津市。
    特に、彼女たちの学校があり、
    お話の多くが展開するのは
    内浦という、海に面した静かなエリアです。

    これ、現代のアニメにはよくあることですが、
    全て実在する地名なんですよね。
    それどころか
    アニメに出てくる建物や海岸など、
    ひとつひとつの場所にも
    きちんとモデルがあるんです。

    これ自体は別に
    サンシャインに限ったことでもなく
    無印(秋葉原)もそうだったし、
    虹ヶ咲(お台場)も、
    スーパースター(原宿、表参道、青山)も、そう。
    だけど、他と違ったのは
    沼津は"ちょっと田舎"であること。

    そう、田舎です。でもね、
    本当になんにもない場所ってわけではない。

    水質の良い海、ちょっと行けばすぐお山。
    故に空気も綺麗で、
    とっても爽やかな場所なんですよ。
    そしてその海でとれる、新鮮なお刺身!
    香りの良いお茶や、甘いおみかんもとれる。
    富士山もよく見えて、
    自然の恵みみたいなものが
    すごく豊かな場所なんです。

    その気候の良さから、
    大正天皇の静養先だった沼津御用邸や
    まるで駿河湾の海をそのまま展示したような、
    飼育員さんたちの海の生き物愛いっぱいの
    水族館なんかもあり…
    観光にはもちろん、住むのだって
    本来、とても気持ちの良い場所です。

    なのに、当時の沼津は
    過疎化が進むばかり。
    若者はどんどん転出してしまうし、
    観光客さえも、減ってしまっている状態でした。

    そこへ入ってきて、
    そんな状況を一変させ
    魅力を一気にブラッシュアップしたのが
    ラブライブ!サンシャイン‼︎だった、
    というわけなのですね。

    最初は、わけのわからない
    ヲタクのお兄さんたちがコソコソしながら
    来るようになって、沼津の方たちは
    少々困惑していたのだそう。笑
    彼らのことを気味悪がって、
    「受け入れたくない」という反応を
    示す人たちもいたそうです。

    でも、そこで
    「これはチャンスなのですよ!」と
    声を上げてくれたのが
    沼津駅の近く、あげつち商店街で
    副理事長も務めている
    「つじ写真館」の、峯知美さんという方。
    ラブライブ!サンシャイン‼︎の
    勉強会とか開いて、商店街のみなさんに
    ラブライブ面白いよ!
    沼津がいっぱい出てくるよ!と
    広めてくれたのだそうです。

    そこから徐々に理解、浸透が進み
    Aqoursは作中だけでなく、現実にも
    沼津のアイドルになっていったのでした。
    千歌ちゃんのセリフになぞらえれば
    まさに「奇跡だよ!」な、展開です。

    とは言え、アニメには最終回が来ます。
    普通、アニメが終わってしまえば、
    聖地としてもだんだんと縮小していくことが
    殆ど…ですが
    沼津はそんなことなかった。

    それは、沼津の方が
    本当にAqoursを誇りに思い、
    愛してくれたからなのか
    はたまた、商業的戦略のための
    こんなチャンス、またとない!
    離さないよ!!という気合いなのか。

    私はきっと、両方あるんじゃないかなとは
    思っているのですが
    ともあれ、そのおかげで
    アニメ終了から10年近く経つ現在でも
    Aqoursはまだまだ現役!

    街中をAqoursラッピングバスが走り、
    商店街にはAqoursフラッグがなびき、
    "まちあるきスタンプ"
    "まちあるき缶バッジ"という
    提携したお店に置いてある、
    Aqoursのスタンプラリーのような企画は
    今も、新店舗、新デザインが
    増え続けています。

    私はそこまでは行ったことがないのですが、
    「じもあい(地元愛)まつり」など
    Aqoursの声優さんたちを招いてのイベントも
    今でも定期的に行われているようです。

    アニメ制作側からとしても、
    2019年の劇場版はもちろんのこと
    2023年の公式スピンオフ作品
    「幻日のヨハネ」でも、
    舞台のモデルはもちろん沼津!
    本編で描ききれなかった
    さまざまな角度からの沼津が
    親しみたっぷりに、細かく描かれています。

    これはもう、なんていうか
    沼津がAqoursを享受してくれた
    という話ですら、ないんですよね。
    制作側からも、沼津への感謝やリスペクトが
    見て取れますし、
    そういう相互の幸せな様子って…
    なんでしょう、
    ファンとしては、ちょっと
    泣けちゃいますね。

    こんなに恵まれたアニメって、
    他にもあるのかな?
    私はアニメ全般に詳しいわけではないので
    なんとも言えませんが、
    あまり聞かないように思うのです。

    冒頭でも書きましたが
    私は特にサンシャインには思い入れが強くて、
    とても好きな…もしかしたら、
    日本のアニメの中でなら
    一番と言ってもいいくらい、
    大好きかもしれません。

    そんな風に思った作品が、
    こんなにも温かく定着し、
    長く展開し続けてくれているということ。
    私はなんてラッキーなのかしら!とか
    思うのです!
    きっと、同じように思ってる
    サンシャインファンは、多いんじゃないかな?

    特に、最初に
    「受け入れたくない」と思ったのに、
    アニメを観て考えを改め
    温かく迎えてくれたという、沼津のみなさん。

    その「受け入れたくない」には、
    もしかしたら
    「美少女アニメやヲタクはちょっと…」
    みたいな感覚の他にも、
    自分のお店のこだわりの雰囲気や、
    ずっと親しんできた
    従来の沼津のイメージとの兼ね合いなど
    「ラブライブが悪いわけじゃないんだけど、
    でも譲りたくない…!」みたいな事情も
    あったかもしれません。
    それをひっくり返すというのは、
    どれほどのことだったろうとか
    思うのです。

    初期からラブライブを受け入れたり、
    応援してくれていたということに
    感謝している様子の
    ファンの方をよく見かけます。
    もちろん、それもそうなのですが…
    私は、どちらかといえば
    時間はかかったけど、
    最終的に受け入れてくれたという
    タイプの方たちに
    特別な感謝をしたいなとか、思うんです。
    だって、それほど大切なものを
    Aqoursに譲り、託してくれたのですから。


    そんな、温かな地元民の方々に囲まれて
    観光としても大充実しながら
    ラブライブ!サンシャイン‼︎の世界に
    入り込んだような体験ができる、沼津。

    そんな様子に魅せられ、
    移住まで決意したファンたちも
    少なくないのだそうです!
    沼津は元々、観光客の減少だけではなく
    過疎化にも悩んでいた地域ですから…
    そんな状態からの、転入数大幅アップ。

    Aqoursは作中、
    浦の星女学院を統廃合から救うことは
    とうとうできませんでしたが
    これ、現実の世界の沼津のことは救えた…
    というか、
    今も救い続けている、ということに
    なりませんか!?

    ラブライブ!サンシャイン‼︎においては
    「アニメだし、まぁ普通うまくいくだろう」
    という場面で悉くうまくいかない、
    容赦ない描写も
    魅力のうちではありましたが、
    それが最後の最後には、結果として
    本物の沼津を救う、というのは
    なんていうか…めっちゃ、エモです!!
    Aqoursもみんなで
    大喜びしてるんじゃないかな!

    これはきっと、
    Aqoursと沼津の、奇跡の軌跡。
    この素敵な絆がこれからも
    「永9hours」、続きますように♡



    読んでくれてありがとう!
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    筆者すごく嬉しいな!
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    「ディズニー実写版白雪姫について」
    ↑普段はディズニーやアメリカ文化などを書いてる人です。

    そして次回は、また沼津の続きで
    ふるさと納税でいただいた返礼品、
    「沼津深海プリン」のレポ記事を書きますよ!
    ぜひまた読みにきてね。

     
     

    もも

     
     
    ディズニーやアメリカ文化、その他にも好きなことについて書いています! マガジンを整理しておくので、 本棚から選ぶように楽しんでもらえたら嬉しいです。 シリーズ記事も話題ごと繋がっているわけではないので、 どこからでも読めますよ。 どうぞよろしくね!

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