
ウォーシュ議長すげぇ~(*'▽')
ウォーシュ議長すげぇ~(*'▽')
■ FOMC Press Conference, June 17, 2026 (Federal Reserveチャンネル)
FOMC のプレスカンファレンスは Youtube で公開されています。6月は新任のウォーシュ議長の会見であり注目すべき内容でした。
FOMCの市場介入や公的支出を極力減らし、民間の自由競争に経済を委ねることで活性化を図る思想、いわゆる「小さな政府を目指す」方針と思います。
またタスクフォースを立ち上げ、今までのFOMCの慣例となっていたものを見直す。またFOMCで参照するデータをリアルタイムの実経済を見れるものに変える。という大きな方針変更になる内容でありました。
5つのタスクフォースの設立
金融政策の遂行における現状の慣行を見直し、改善案を提示するためのタスクフォースが以下の5つの領域で設立されました [01:03:24]。
①FRBのコミュニケーション: SEP(経済見通し)の形式を含むコミュニケーション全般の見直し。
②バランスシート政策: 現在の潤沢な準備預金体制の利点とリスク、バランスシートの構成の評価。
③データソースの活用: 時代遅れの調査手法を見直し、AIなどの新しい分析ツールや民間部門のベストプラクティスを導入することで、より正確でリアルタイムなデータ収集手段の構築。
④変革期における生産性と雇用: AIなどの汎用技術が経済、生産性、雇用に与える影響の評価。
⑤インフレの枠組み: インフレの推進要因の分析と、変化する経済下での物価安定の実現に向けた枠組みの検討。
株主総会と同じで会見するウォーシュ議長の声や表情、仕草などから話している内容に対する意思や思いを推測できることや、質問する記者の質問内容だけでなく表情や受け答えを返された時の仕草などで議長との信頼関係や意見の相違などを推し量ることができます。
重要な会見の際には、このようなスクリプトには載ってこない、言語以外のコミュニケーションを読み取ることが重要だと思っています。(*'▽')
一つ気が付いたのはFOMCの議長は変わりましたが、会見に参加している記者は変わっていないということです。今までFEDウォッチャーとして有名であったウォールストリートジャーナルの Nick Timiraos 記者は質問時に硬い表情でした。受け答えも噛み合っていない様子…となると Nick Timiraos 記者、もしくはウォールストリートジャーナルからウォーシュ議長は遠い存在にあるのでは?と推測できます。
「FRB に逆らうな」という相場格言があります。今まではFRBは高官発言やドットチャートなどで「FRBに逆らわない市場」に対し意図を伝えてきました。市場は自分で考えることを「FRBに逆らうこと」として捉えて避け、「神託」のごとく「FRBの描く経済の未来像」に従ってきました。今後は「神託は授からない」ことになりますので、市場の中で経済力と経済力がぶつかり合う、弱肉強食で非常にボラティリティーの高い状況になりそうです。
レバニキ チャンネル すげぇ(*'▽')
■ 意訳: 論破。タスクフォース万能過ぎんかw 殺伐会見。ウォーシュ初陣
(レバニキ チャンネル)
そんな場の空気を誰にでも分かりやすく意訳を付けて動画を作成していただけるのが「レバニキ」さんのYoutube動画です。私はすっかりファンになってしまいました。センスが秀逸です。(^_-)-☆