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FXでのテクニカル信仰について考えてみる|当たり前に語られることは本当に当たり前なのか?

    10年以上FXをやっている私。
    恥ずかしながら、FXでよく目にする、耳にする、議論されている
    「ダウ理論」「エリオット波動」「グランビルの法則」「酒田五法」
    これらについて、実は全く知りません。完全に無知です。
    本を読んだこともなければ、どんな理論体系なのかも知りません💦

    これらの理論が無駄だ!とか、
    使えない!とかを言いたいのではありません。
    (そもそも何も知らないので否定なんかできません)

    1.巷に溢れているテクニカル信仰

    私はFXを裁量からはじめました。当時から、これらの理論は本屋さんにたくさん並んでましたし、ネットでもよく目にしました。
    しかし、これらの理論を推す方々の中で、饒舌に語る理論を自ら実践したリアルフォワードを公開している方を、当時は見つけられませんでした。
    ※現在と同様に当時もトレードのスクショだけはよく見ました。

    私は仕事で売上や利益、人事評価等の数値を見る機会が多く、担当者の言葉と実際の数値が全く違うのは日常茶飯事であり、それが当たり前でした。
    そんなこともあり、実際に実践された現在の数値(リアルフォワード)のない理論には全く興味も関心も湧きませんでした。これは現在も同じです。
    トレードもビジネスと同じだと私は考えます。ある日だけの売上、利益、組織運営、接客を見ても、長期的な判断はできません。

    当時は今ほどリアルフォワードの公開は少なかったですが、それでも1年、2年と勝ち続けているフォワードは世界中でたくさん公開されていました。
    それらを見つけてきて、なぜそのやり方で勝てるのか?理由を自分なりに調べていきました。時にはロシア人にいきなり質問したりもしました(笑)

    それらの実際に勝っている手法を自分なりに体系化させていき、裁量取引(といってもルール通りに行うので実際はシストレ)をしていきました。
    勝っても負けても、参考にしたフォワードとの突き合わせ確認を行い、抜け漏れや、自分独自のやり方が良いなどのブラッシュアップをしていきました。

    それで、裁量取引の時間制約と、検証にかかる手間に疲れ、自動売買に流れて現在に至ってます。


    2.リアルフォワード信仰

    で、何が言いたいかというと

    「テクニカル信仰」もいいけど
    「リアルフォワード信仰」の方が勝つ可能性が高くない?

    ということ。
    自慢か?そう思われる方もおられると思います。
    でも「リアルフォワード信仰」って滅茶苦茶大変なんですよ。
    自分でリアルフォワード見つけてきて、それがなぜ勝つのかを検証する。
    自身の検証が間違っている場合もあるし、参考元がバグってる場合もある。
    最初から最後まで自己責任であり、責任転嫁できる余地はありません。

    なぜ「リアルフォワード信仰」は流行らず、今でも「テクニカル信仰」が主流なのかは、それは売る方(教える方)も買う方(教わる方)も楽で簡単だからだと思います。
    ※楽で簡単だけど勝てるとは限らない(現在の数値で証明されてないので)

    何度も言いますが、有名な理論やテクニカル信仰を否定したい訳ではありません。リアルフォワード信仰から始めて、結果的にテクニカル信仰になるのも全然ありだと思います。

    1つの例として、知らないと馬鹿にされそうな有名理論を全く知らなくても裁量取引で勝てますし、EAもつくれます。


    3.「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」

    話を一気に変えてテクニカル分析とは、対にあるファンダメンタルズ分析について改めて整理してみます。

    (1)ファンダメンタルズ分析(根本的な要因の分析)

    国の経済状態や政治の動きから、通貨の「本質的な価値」を見極めて将来の価格や方向を予想する手法です。

    • 分析の対象:政策金利、GDP(国内総生産)、雇用統計、物価上昇率(CPI)、中央銀行総裁の発言、地政学リスク(戦争や選挙)など。

    • 役割:相場の「長期的なトレンド(大まかな方向性)」を決定します。

    • 特徴: 経済が強い国の通貨は買われ、弱い国の通貨は売られるというシンプルな論理に基づきます。

    (2)テクニカル分析(過去の値動きの分析)

    過去の価格データ(チャート)や取引量のパターンから、投資家心理を読み解き、将来の値動きを予想する手法です。

    • 分析の対象:ローソク足、移動平均線、MACD、RSI、ボリンジャーバンド、サポート・レジスタンスライン(節目)など。

    • 役割:具体的な「売買のタイミング(エントリーと決済)」を決定します。

    • 特徴:「歴史は繰り返す」「すべての事象はチャートに織り込まれる」という前提に基づき、視覚的に判断します。

    (3)どちらがより重要か?

    人により意見が分かれると思います。
    私の考えを述べると、圧倒的に「ファンダメンタルズ分析」が重要です。
    直近の原油を見れば明らかで、原油の価格はテクニカル(過去の値動き)でなく、ファンダメンタルズ(イラン情勢)で決まります。

    これも先程のテクニカル信仰とリアルフォワード信仰に類似しています。
    ・テクニカル分析:過去を見る
    ・ファンダメンタルズ分析:現在を見る

    現実的には現在(未来も)を見た後に、過去も見ることになるのですが、
    (原油で言うとイラン情勢において過去のウクライナ戦争当時も見る)
    どちらか一方だけと言われると、私は迷わず現在(ファンダメンタルズ分析)をとります。「テクニカル信仰」と「リアルフォワード信仰」でリアルフォワード信仰を選択したのと同じです。

    これはどちらを選んでも「正解/間違い」はないと思います。
    色々な方の考え方を知りたいので、コメント等を頂ければ幸いです。

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