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FXという戦場の現実と、それを知ってもなお戦い続けるトレーダーは美しい②(もっとVDP!)

  • 割引あり

1.前回のおさらい(前置き1)

前回は「FXという戦場の全体像」と「メタ社製のVDP」についてお伝えさせていただきました。ポイントは以下の通り。

  • リテールFX(個人投資家のFX)における取引プラットフォームのシェアは、MT4/MT5が約45.8%、取引量でも85~90%を占めている

  • FX市場は、インターバンク市場、ECN市場の2つに大別できる

  • アグリゲーターには「ECN」と「PoP」の2種類ある

  • FX業者(為替ブローカー)は卸売業者というイメージであり、
    仕入先(カバー先)は、➊プライムブローカー、❷ECNアグリゲーター、❸PoPアグリゲーターの3者となり、
    販売先(顧客)は個人投資家および法人投資家となる

  • メタ社製のMT4 VDPで顧客不利な様々な設定が行える

2.ブリッジについて(前置き2)

本題であるVDPの話に入る前に、FX市場における環境の話をしておきます。
FX業者は全呑みするなら別ですが、取引をカバーする場合はカバー先との電子的な接続が必要になります。それが「ブリッジ」といわれるものです。

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MT4ブリッジイメージ図

MT4では、MT4サーバにLP(リクイディティ・プロバイダー)等のカバー先とネイティブに接続する機能が標準で準備されておらず、サードパーティー製のブリッジを導入する必要があります。

一方、MT5では「ネイティブ・ゲートウェイ」機能が標準で準備されており、FX業者は基本的にメタ社以外のサードパーティ製のブリッジを導入する必要はありません。通貨ペアのマッピングや価格設定などの調整も、MT5サーバの管理画面から直接行えるようになっています。

お前は何が言いたいのか?前置きが長くなり突っ込まれそうですが、言いたいことは唯一つ。VDPはこのブリッジの手前で動くということ。

余談1
LP(リクイディティ・プロバイダー)ってFXでよく聞くワードはなに?
売り手と買い手を結びつける役割を果たす企業や機関のことで6種類に分類されます。詳細を知りたい方はググってみてください。

  • ①銀行系リクイディティプロバイダー

  • ②非銀行系リクイディティプロバイダー

  • ③プライムブローカー

  • ④アグリゲーター(ECN、PoP)

  • ⑤マーケットメーカー

  • ⑥ハイブリッドリクイディティプロバイダー

余談2
MT5でも「ブリッジ」は存在し健在です。理由は以下の通り。

  • 複数のLPから最も有利な価格を自動で選別して提示したい

  • Aブック(外部へ流す)とBブック(自社で呑む)を顧客属性や取引属性ごとに細かく自動振り分けしたい

  • システム障害時に予備のLPへ瞬時に切り替えるといった、標準のゲートウェイより柔軟な設定を行いたい

3.他社製のVDP

メタ社以外の代表的で有名なVDPです。その名は・・・

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