
EAにおける作者の重要性|作者の生き方はEAの性能と販売方法に表れる
前回の記事では、あえて過剰最適化させてEAをつくってみました。
EA選別において無視できないのが作者本人。
EAは作品単体で評価すべきですが、公開されている情報が圧倒的に不足しているのが現状です。その中で意外と重要になってくるのが作者自身の情報です。
最初に結論を言ってしまうと・・・
『過剰最適化する作者のEAは、現在勝っていたとしても、どれも危険☠️』
だということ。
EA作者は作品を生み出していくので、芸術家に近い側面があります。
音楽家然り、画家然り、通ずるものがあるように思います。
そして作者の色は作品に色濃く出ます。
音楽家のジャンル然り、画家の画風然り。
EAの場合も同様で、作者の考え方、性格、これまで蓄積された経験が色濃く作品に出ます。これは音楽家や画家などと同じで、無意識にそうなってしまうので本人がそれに抗うのは難しいのです。
EA作品の場合の問題は
①優位性の不明確なEAをつくる傾向がある
②過剰最適化なEAをつくる傾向がある
こういった方向的に間違った思想を持っている作者が生み出すEA。
※悪意のある/なしや考え方や性格でなく『作品(=結果)』からの判断
これらが無意識に全ての作品で踏襲されます。
つまり、今勝っているEAも、たまたまである可能性が高いのです。
こういった作者の特徴は(ここでは悪意のある作者は論じません)
(無意識に)利益獲得を優先する(損失よりも)
(無意識に)優位性を確立させず最適化でねじ伏せる
(無意識に)売り易いバックテスト結果が作成目標になっている
上記思想にある作者のEAの特徴は、負ける時の右肩下がり度がえぐい!
ということ。そうなるのは当たり前で
不確実な優位性が設計の核となっているため、機械的に取引する自動売買との相性は最悪(逆大数の法則)
過去相場を過剰最適化で乗り切っているだけなので、未知の相場への柔軟性や適応性は期待できない(全て偶然の法則)
バックテストの考え方がそもそも間違っているので、バックテストが意味をなさない(バックテスト無意味の法則)
そしてややこしくさせるのが、作者本人が過剰最適化しているという意識がないこと。本人が「過剰最適化はしていません!」と悪意なく言いますが、実際には過剰最適化されているのです💦
厳しいことを書いていますが、これは自分自身に言い聞かせている側面もあります。
EAを選別する際は、作者の過去作品は非常に重要な情報になります。
意識して確認してみてください。