メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bysolutan_123_456

実質賃金下落

     岸田首相が鳴り物入りで喧伝してきた「官製談合による賃上げ」ですが、予想通りの実質賃金下落となりました。

    まあ、不思議でも何でもないです。
    普通に、ごく自然に、そうなるだろうなあ・・・と予想しておりました。
    案の定というかため息が出る的中ですね。

    どうして、アナリストとかはこの程度の予想を外すのでしょうか???
    町工場のオヤジですら当てられるぐらい分かり切ったお話なのに・・・

    ひろゆき氏は、彼らを嘘つき呼ばわりしていますが・・・
    ま、彼らの頼みの綱は、ボーナスでの実質賃金プラスです。
    当初は、春闘で賃上げなので5月からプラス予想でしたが、今は7~9月期という言い方に変わっています。
    岸田首相が言っていた「結果を出す」というのが、官製談合での賃上げによる実質賃金のプラス化だったわけです。
    アナリストの分析を鵜呑みにした岸田首相の失策の一つになりますね。

    まあ、7-9月期で実質賃金プラスを期待しましょう。
    でないと本当に日本の個人消費は底なし沼感が出てしまい、米景気指数や米金利以外の要素が無い限りは円安に歯止めがかからなくなるでしょうから。

    もっとも。こちとらの予想は思い切り良い場合でプラマイギリギリ。
    多分マイナスになりそうな雰囲気が出てきています。
    この夏も値上げラッシュですが、内需型製造業の景況感は良くないからです。
    肌感覚では-0.5%前後じゃないかなあ?
    想像以上に景気が冷え込んできているとすれば、結構なマイナスになるかもしれません。

    すでに2年以上の実質賃金下落。(26カ月連続)
    相当に焦るべき状態なんですけどね。

    ま、色々と言いたいことはあるのですが・・・
    とりあえず、アナリストの予想が外れ、町工場のオヤジの肌感覚による予想が的中するというのは情けないお話なので、アナリストの皆さん、当ててください。
    町工場のオヤジは経済予測がいくら外れても、所詮は素人、で済みますけど、あなた方は、経済予測コラムを書いてメシを食っていくというプロなのですから。

    どちらの言っていることが予想精度が高いか? 
    過去実績が物語っていますよね。

    ただまあ、所詮はそれだけのことです。
    町工場のオヤジの経済予測が当たったところで、国民の暮らしが良くなるわけじゃあない。
    アナリストがきっちりとした予測を立て、政治家や高級官僚に対し、

    「庶民の経済状況がヤバいよヤバいよ~」

    と発信しなければいけません。
    くれぐれも提灯持ちのゴマスリコラムだけは書かないでください。

     
     
    元上場企業技術開発職→町工場経営(製造全工程を経験)。現在は某企業管理職。私塾『松賢堂』にて東西の思想を実務に架橋する【正見学】を提唱。ものづくりストラテジスト/知のカタリストとして技術伝承・後継者育成を支援。講演・執筆・技術顧問のご相談歓迎。note毎日更新1700日以上

    あなたへのおすすめ