
鈍行で九州一周 24 夕焼けに染まる鹿児島の街で
九州一周旅行6日目の午後、桜島にフェリーで行った後は鹿児島の街で行きたいところがありました。

目的地までは桜島フェリー乗り場から歩いて行ける距離なので、再び鹿児島の街を歩きます。目的地を目指していると、こんなものが目に入ってきました

石橋がかかっていました。どうやらこの石橋は午前中に訪れた、“歴史ロード 維新ふるさとの道”のあった鹿児島中央駅付近を流れていた甲突川から移築されてきたもののようです。一部水害で流されたものもありますが、残ったものを後世に伝えるため、いくつかの石橋が移築してある公園のようです。

鹿児島の街はどこから見ても桜島が見えますね。鹿児島で育つと言う事はある意味、桜島がいつも見守ってくれている、そんなふうに感じながら育つのかなぁと思います。

午後4時ごろだったでしょうか。もう秋分の日も過ぎ、どんどん日も短くなってきました。この時期は秋の10月初旬、天候も良く旅行するには本当に季節なんですが、やっぱりいろいろ見てまわるには日が長いほうが便利ですよね。
また歩いていると、こんな植物が目に入ってきました。

調べてみるとどうやらアメリカデイゴという植物らしく、ブラジルやアルゼンチンなどの南米が原産の植物で日本では江戸時代に渡来し、鹿児島県の県木に指定されているようでした。やっぱり鹿児島は暖かいんですね。
目的地に向かっているとその付近に気になる場所があったので、行ってみることにしました。

「我は海の子」の歌碑がありました。歌詞は聞いたことがありましたが、どの海かと言う認識はなかったのです。どうやら錦江湾の事だったんですね。この作詞家の方は、子供の頃に鹿児島から父母と共に北海道に移り住んだと言うのですが、この歌詞はそれ以前の小学校の時代に見たの錦江湾のことだろうと言われているようです。
またすぐ近くにこんな場所がありました。

ザビエル上陸記念碑だそうです。山口でも見た気がしますが。日本はいくつかの島から成った島国ですからね。何度も船であちこちに上陸しながら移動するんでしょうね。

九州はキリスト教と縁が深い土地だからと言うのはあるでしょうが、私は何かとザビエルさんを目にします。きっとまた海外でもお目にかかると思います。
どうやら、目的地は坂の上にあるようで、そちらに向かって歩いていると、

この日は天気がとても良くて、確かに暑かったんですよね。

もうこの頃になると、だいぶ日も傾いてきました。目的地はそろそろです。
ただ目的が、まさかこんな傾斜だとは思いもよりませんでした(^◇^;)、しかも…、

この細い階段登ると目的地です。そう、目的地にいたのは、

海軍元帥の東郷平八郎の銅像です。

私自身は舞鶴ぶりです。京都の舞鶴の海軍記念館で会って以来です。横須賀と舞鶴でお会いしたので、出身地の鹿児島でもお会いしたいと思ってここまで来ました。
↑横須賀で
↑舞鶴で


鹿児島観光で高台に登って桜島を見る場合は城山公園が有名だそうですが、こちらの公園、多賀山公園から見える桜島もなかなかいいです。
本当に桜島はどこから見ても、威厳があって絵になります。この日1日は桜島の存在を大きく感じた1日でした。
この後、帰りは駅まで歩けそうなので時間をかけて鹿児島の街を見ながらゆっくり帰りました。そこでまた最後に見ておきたいものがありました。
陽も落ちて、空もだんだんと暗くなり、街灯がつき始める時間です。

鹿児島城跡の周りはとても雰囲気が良かったです。鹿児島城跡は威風堂々といった感じで、さすが雄藩と呼ばれただけの事はありますね。城跡を見るだけでもその様子が伺えます。
私が見たかったものは、もう既に周りが暗くなりかけていたのもあり、ライトアップされていました。

こちらは東京の上野以来ですね。やっぱり鹿児島に来たら見ておかないとという気がします。
見るべき場所は見たので、ゲストハウスに帰ります。

鹿児島の街を1日歩いてきましたが、本当に見る場所がたくさんある風光明媚で賑やかな唯一無二の街だと思います。本当に鹿児島に来てよかったです。
つづく