
【スパゲティーをゆでる時の塩の話】

スパゲティーをゆでる時に
お湯に塩を入れるのは
皆さんどれくらい意識してやっておられるんだろうか?
家庭料理研究家として
気になる所です。
一応、私は自分のレシピだと
お湯500㎖に対して、塩小さじ1の割合で入れて下さい
という風に書くのですが
この割合は人それぞれで
計ったりせずに、適当に塩を入れているっていう人も多いかも。
そもそも、なんでスパゲティーをゆでる時に塩を入れるかというと
スパゲティー自体に塩が入っていないから
塩水でゆでることで、麺に味がつくのです。
これね、麺に全く味がついていないと
ソースをからめた時に
ソースと麺の味が、口の中でバラバラになって
上手くつながらないんです。
いくら上手にソースを作っても
麺に味がついていないと、
食べた時に、美味しくならないです、ホントです。
で、
この塩の割合なんですが
正解というのはないと思うんです。
イタリアンのシェフの方のレシピを見ると
けっこう、塩多めです。
けれど私は昔からずーっと、湯500㎖に対して塩小さじ1の割合
なぜ、この割合に決めたかというと
この割合だと塩分濃度が1%になるから。
生理食塩水って0.8%なので
それよりちょっと濃い1%塩分って言うのは
口に入れた時に丁度いい塩加減なんです。
だから、この割合でゆでると、丁度いい塩加減でゆであがるので
ソースの方もちょうどいい塩加減に仕上げれば
食べる時に、丁度バランスになるから失敗がありません。
あっ、因みに
市販のパスタソースを使う時は
塩を入れても、入れなくても大丈夫。
昔、パスタソースを作っているメーカーの方と話したことがあるのですが
塩を入れずに麺をゆでても確実に美味しく仕上がる
というのを前提に
ソースが開発されているって、おっしゃっていました。
さすがです。
ところで
スパゲティーをゆでる時の塩って何を使っていますか?
私、正直に白状すると
スパゲテイーをゆでる時に入れる塩って
別に何を使っても同じじゃないかと思っていたんですよ
実際、普段は普通の粗塩を使って茹でています。
でもね、
もう20年くらい前ですが
良い塩を使ったら、確実に美味しくなるって教えて頂いたことがあって
そんなに違うのかなぁって、その時は思ったんですが
たまたまゲランドの塩という塩を頂きまして
それ、
おしゃれな料理研究家の先生方が使っておられる
おフランスの塩なんです。
名前は知っているけれど
オシャレでもない
日本の家庭料理研究家が使う塩じゃないなと思って
それまで一度も使ったことがなかったんです
(どこのスーパーでも手に入る食材と調味料を使うのが信条です)
でも、こんな塩を頂くというのは
何か天からの恩寵かもしれないと思って
肉を焼いて塩で食べてみたりとか、
オリーブオイルと塩でパンを食べてみたりとか
やってみたら
いや、たしかに、めちゃめちゃ美味しいのです。
ゲランドの塩でスパゲティーをゆでたら、めちゃ美味しくなる
というのも教えて頂き
早速やってみたわけです。
そしたら!!
確かに美味しい♪
何が美味しいのかって、上手く言えないんだけれど
たしかに、美味しいんです。
いや、もしかしたら
ゲランドの塩を使っている自分に酔っているだけかもしれません。
でも、確かに違う、美味しい!!って思ったんです。
なんでこの話を書いているかというと
別にゲランドの塩の宣伝のためではありません
ちょっとこだわってみるって言うのが大事だという事を書きたかったのです
塩を変えたてみたら美味しくなるな~~って思えたら
なんか楽しいじゃないですか
スパゲティーをゆでる時
塩の量にこだわってみる
入れる塩にこだわってみる(例えば、精製塩か粗塩かでも)
たったそれだけのことで
料理が楽しくなり
美味しさが増します。
何気なくやっている事に
ちょっとだけこだわってみるだけで
料理が楽しく美味しくなるんです。
だから
くだらないなんて思わないで
ちょっとやってみてくださいませ。
確実に楽しくなって
確実に美味しくなります、ホントです。
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