
CP+2026 4日目
みなさん、こんにちは。
CP+2026、4日目の様子を書き残しておきたいと思います。
※3日目はどうしても外せない予定があり、参加できませんでした。
はじめに
CP+2026の1日目、2日目の記事を書いていますので、よければ以下も御覧ください。
ZINEというもう一つの会場
今回は、3日目・4日目のみ開催されたZINE(自主制作本)の展示即売会について書きます。

会場入口に掲示された出展者マップを見ただけでも、その数の多さに驚かされます。書店で写真集を見ることはあっても、これほど多くの自主制作本が一堂に会する場はなかなかありません。
そして何より魅力的なのは、作家さんが目の前にいること。制作の背景や思いを、直接聞くことができる。これは書店では得られない体験です。
オンラインでは「検索して見つける」ことが中心になります。しかしここでは、偶然に出会う。作品の海に身を委ねるような感覚がありました。

思いがけない再会
今回、さらに驚く出来事がありました。出展者の中に、過去にご一緒したことのある方の名前を見つけたのです。須藤絢乃さん(Instagram)。10年以上前、ある撮影でお手伝いさせていただきました。当時制作されていたのが「幻影 –Gespenster–」というシリーズです。
その作品を初めて見たときの衝撃は、今でも覚えています。写真を単なる記録ではなく、背景にある出来事や構想をもとに再構築し、作品へと昇華させる。その姿勢に、私の写真観は大きく揺さぶられました。(その後、作品集も購入させていただきました。)
久しぶりの再会でしたが、気さくにお話しくださり、昔の記憶が昨日のことのように蘇りました。また、新たなシリーズの展開やスタジオオープンのお話も伺い、温かな時間を過ごさせていただきました。
なお、3日目にはセミナーも開催されていたとのこと。直接聞けなかったのは残念ですが、YouTubeで視聴できるのはありがたい限りです。
写真で物語をどう届けるか ー「姿なき者たち」を「着ること」で知る、セルフポートレートという装置
今年のCP+を振り返ってみる
私は今年、3日間会場に足を運びました。機材ブースだけでなく、ZINEや学生展示など、少し視点を変えて歩いてみると、写真との向き合い方を改めて考えさせられる瞬間がいくつもありました。
会場では、10年以上前にご一緒した方と偶然再会することもありました。時間が経っても、写真という共通言語があれば、すぐに当時の空気に戻れる。それはとても豊かなことだと感じました。
この4日間、多くの人と関わり、可能性を探り、共感を伝え、受け取りました。意識を持って歩くだけで、見える景色は変わる。
今年のCP+は、そんなことを改めて実感する時間でした。
お話ししてくださった皆さま、本当にありがとうございました。