
児童の椅子の高さ
ある公立小学校を訪れました。学区地域の関係者の方たちと一緒です。
低学年の学級に入ったときに、お孫さんがこの学校に通っているという方が私に話しかけました。「あの子、足がぶらぶらしている。」見ると、身長に対して椅子が高いために、子どもの足が床に着かず、足が宙に浮かんでいる格好なのです。
回りを見渡すと、他にも同じような様子の児童がいました。低学年でも身長差が結構あるんですね。
このことを、あとで教頭先生に話すと、「足がぶらぶらしているのがいい、という子どももいます」とのこと。教員が気づいたからといって、適切な高さに調整しないのは、そんな場合もあるからなのか、と知りました。
とはいえ、勉強する上で、「足ぶらぶら」はよろしくないでしょう。多少は強権的でも、椅子の高さを調整してもらい、学業に専念してもらうべきではないでしょうか。
私の目線では気づかなかったことを、教育関係者とは別の立場の方が見つけたこと、そして、この点での教員と児童のやりとりもあること。学校というワンダーランドの一端をまた垣間見た次第です。