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ドリンクバーの罠

    友達とのランチは、長話が前提で、ドリンクバーのあるお店を選ぶことが多い。

    おばちゃんは、食べに行くのではなく、しゃべりに行く。

    これは断言できる。

    ロボットが料理を運んでくれるから、長居に対する店員さんの圧もない。
    店内を見渡せば、全部おばちゃん、なんてこともある。

    「何をそんなに……」と思うかもしれないが、おばちゃんにとって、おしゃべりは生きる糧なのだ。

    ということで、昨日は30年来のママ友と、ゆっくりおしゃべり。
    主なテーマは、あちらの旦那様の悪口。
    ついでに、私の元夫も時々登場する。

    彼女は去年から旦那様の介護を抱えているので、多少の悪口を吐き出す場所は必要なのだ。

    古い付き合いで、子どもたちが小学生だった頃から、家庭内のこともお互いにだいたい知っている。

    あちらの旦那様は、一流企業で定年まで勤め上げた立派な方。
    ただ、家族に気を遣う、という発想があまりない世代でもある。

    「男は外で働く、女は家を守る」

    そんな価値観で育てられた、最後の世代の男たち。
    日本の高度成長期を支えた戦士たちなのだ。

    一方、女たちは、子育てをしたり、近所付き合いをしたり、仕事をしたり。
    そうやって、家の外にも世界を広げながら、いつの間にか自分自身も変わっていく。

    そしてある日、ふと気づく。

    「あれ? 私たちはこんなに変わってきたのに、この人は昔のままじゃない?」

    ……となる。

    ま、そんな話を延々と繰り広げ、ドリンクバーで3時間半。
    いつものネタなのに、なぜか毎回盛り上がる。
    なので、彼女の旦那様には、内心ちょっと感謝している。笑

    だけど、、、
    頚椎椎間板変性症の私にとって、前のめりの長話は危険だった。

    案の定、また首が痛い。
    いったい私は、どれだけ前のめりになってしゃべり続けたんでしょうね。笑
    楽しいおしゃべりには、時間制限がない。
    でも、私の首には、ある。

    ドリンクバーの罠にハマらぬよう、これからは気をつけなきゃ♡


     
     
    2026年4月から腹膜透析を開始。出来ないことより、出来ることを楽しむ。全てプラス思考で、1回きりの人生を突っ走っる。韓ドラ、BTSが大好き💜冬場はジャズも歌う🎤

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