
「無理です」「聞いてない」を社会人語に翻訳。本音を入れるだけで角が立たない返信になるAI指示文【コピペOK】
社会人をやっていると、喉まで出かかる言葉がありますよね。
「無理です」
「聞いてない」
「それ、私の仕事じゃなくないですか」
心の底から働きたくない私は、この手の本音が1日に何回も出てきます。でも、そのまま送ったら翌日から職場の空気が終わるので、毎回それっぽい文章に直してから送っています。
これが地味に疲れるんです。言いたいことは決まっているのに、言い回しを考えるだけで5分、10分と時間が溶けていく。
なので最近は、本音をそのままAIに打ち込んで、「社会人語」に翻訳してもらっています。
前に書いた断り文句コピペ集は「よくある場面の定型文」でしたが、今回はどんな本音でも、入れれば角の立たない返信にしてくれる指示文です。
まずはこれをコピペ|本音翻訳プロンプト

【 】の中だけ書き換えて使ってください。ChatGPTでもClaudeでも同じように使えます。
あなたは、角を立てずに本音を伝えるのが上手な、気配りのできる社会人です。
私の「本音」を、相手に失礼にならない「社会人語」の返信文に翻訳してください。
【本音】:(例:無理です。今週もう手一杯)
【相手】:(例:同じ部署の先輩)
【送る手段】:(例:社内チャット)
【本当はどうしたいか】:(例:断りたい。来週なら手伝える)
条件:
・本音の「言いたいこと」は薄めずに残す(断るなら、はっきり断る)
・相手を責める言い方、皮肉に聞こえる言い方はしない
・謝りすぎない(「申し訳ありません」は1回まで)
・代わりにできることがあれば、1つだけ添える
・【送る手段】に合った長さにする(チャットなら2〜3行)
・丁寧さの違う3パターン(やわらかめ/標準/かため)を出すいちばん大事なのは「本当はどうしたいか」
ここを書かないと、AIは気を使いすぎて「できる限り対応いたします」のような、結局引き受けてしまう文章を作りがちです。
断りたいなら「断りたい」、確認したいなら「確認したい」と、はっきり書く。これだけで、言いたいことがちゃんと残った返信になります。
あと、【本音】は遠慮せずにそのまま書いてOKです。オブラートに包んで入力すると、そこからさらに包まれて、何が言いたいのか分からない文章になります。本音はAIにだけ言いましょう。
実際に翻訳してみた7つ

私が本業と副業で実際によく出てくる本音を、上のプロンプトで翻訳した例です(「標準」パターンを載せています)。
1. 「無理です」(もう手一杯のとき)
お声がけありがとうございます。今週は〇〇の対応で手が埋まっておりまして、すぐにお引き受けするのが難しい状況です。来週の水曜以降でよろしければ対応できますが、いかがでしょうか。
断っているのに、代案があるので感じが悪くならない。「無理」の一言がこうなります。
2. 「聞いてない」
ご連絡ありがとうございます。こちらの件、私のほうで事前に把握できていなかったため、念のため経緯を確認させてください。今後は早めに共有いただけると、スムーズに動けて助かります。
「聞いてない」を「把握できていなかった」に変えつつ、最後の一文で次から早く言ってねをちゃんと伝えています。
3. 「それ、私の仕事じゃない」
ご相談ありがとうございます。こちらは〇〇さんのご担当かと思いますので、一度そちらにご確認いただけますか。私のほうで分かる範囲のことがあれば、お伝えします。
4. 「今言う?」(締め切り直前の追加依頼)
承知しました。ただ、本日中となると今の作業と並行になるため、内容の確認が十分にできないかもしれません。明日の午前中までお時間をいただくことは可能でしょうか。
「今言う?」という気持ちは、「品質が心配です」に変換すると角が立ちません。
5. 「前にも言いましたよね」
念のため、以前お送りした内容を下に貼っておきますね。分かりにくい点があれば補足しますので、お気軽にお知らせください。
個人的にいちばん好きな翻訳です。責めずに、証拠だけそっと出す。
6. 「で、結局何をすればいいんですか」
ありがとうございます。認識を合わせたいので確認させてください。私のほうで対応するのは①〇〇、②〇〇の2点で、期限は〇日という理解で合っていますか。
話が長い依頼ほど、こちらでまとめて確認すると後で揉めません。
7. 「その会議、出る意味ある?」
ご案内ありがとうございます。今回は〇〇の作業を優先したいため、参加は見送らせていただけますか。決まったことは、後ほど議事録で確認させていただきます。
丁寧さは3段階で出してもらう

プロンプトの最後で3パターン出してもらっているのは、相手によって「ちょうどいい丁寧さ」が違うからです。たとえば「無理です」だと、こんな感じで出てきます。
やわらかめ(仲のいい先輩・チャット):ごめんなさい、今週ちょっと手が回らなくて…!来週なら手伝えます!
標準(社内の人・メール):上の1番の文章
かため(社外・目上の人):せっかくお声がけいただいたところ恐縮ですが、今週は既存の案件で手一杯のため、お引き受けが難しい状況です。来週以降でしたら対応可能ですので、ご検討いただけますと幸いです。
自分で書くと、どうしても丁寧すぎるか雑すぎるかのどちらかになるので、選ぶだけで済むのがかなり楽です。
場面別に付け足す1行

基本のプロンプトの最後に、1行足すだけで使い道が広がります。
社外の取引先に送るとき:「相手は社外の取引先です。ビジネスメールの形(件名つき)にしてください」
上司に送るとき:「相手は上司です。結論を最初に書いてください」
とにかく短くしたいとき:「チャットで送るので、2行以内にしてください」
まだ丁寧すぎるとき:「もう少しカジュアルにして。敬語は残して」
おまけ|相手の文面を「本音」に逆翻訳する

逆に、相手から来たメールの「これ、怒ってる…?」が気になって仕事が手につかないときは、こちらを使っています。
次の文面を書いた人の「本音」を、考えられる可能性3つで教えてください。
それぞれの可能性に対して、私がどう返すとよいかも1行で添えてください。
【文面】:(届いたメールやチャットを貼る)
【相手との関係】:(例:取引先の担当者。やり取りは3回目)だいたい「ただ忙しいだけ」という可能性が入っていて、それを見ると少し落ち着きます。ただ、AIの答えが当たっているとは限らないので、深読みしすぎないためのお守りくらいに使ってください。
使うときの注意

社名・個人名・案件の中身は伏せて入れる。会社でAIを使ってよいか、何を入れてよいかは、勤務先のルールを確認してください。
最後は自分の目で読む。AIは丁寧にしすぎて、断ったつもりが「承知しました」で引き受けた形になっていることがあります。送る前に、本当に言いたいことが残っているかだけ確認します。
本音は、自分の中では言っていい

「無理です」も「聞いてない」も、思うのは自由です。外に出すときだけ、ちょっと翻訳すればいい。
その翻訳まで自分でがんばると疲れるので、私はAIに任せています。本音をそのまま打ち込める相手がいるだけで、仕事のストレスが1つ減りました。
働きたくない人ほど、言い回しに使う体力は節約していきましょう。
他にもAIのコピペ集を出しているので是非🙏↓
こんな人が書いています↓
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